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雨の日の運転で車の窓が曇る3つの原因&タイプ別の対処方法とは?

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ここでは、雨の日の運転で、車の窓が曇る原因と対策を3つ取り上げます。雨が降って窓が曇ると、視界が悪くなって大変危険です。また、前方が見にくいので、疲れやすくなります。筆者自身、視力が悪いこともあって、ただでさえ運転で目が疲れやすいのに、おまけに雨に降られて視界が悪くなると”どっと疲れが・・・”。

では、雨の日の車を運転で窓が曇る原因と対策を3つ紹介しますね。

 

雨の日の運転で車の窓が曇る3つの原因とは?

まず、雨の日の運転で車の窓が曇る3つの原因を解説します。

 

1. 車の内外の温度&湿度の差=結露

クルマの中と外の温度と湿度の差が大きければ大きいほど、クルマの窓ガラスは曇りやすくなります。そして、クルマの中と外の温度と湿度の差が大きくなるのが、冬の季節。そして、この曇りの正体こそが、「結露」です。

また、結露は、湿気が上がれば上がるほど発生しやすくなります。

ですので、自分ひとりで運転しているときには、窓ガラスが曇らないのに、”4人乗ったらガラスがすぐに曇った”という現象が生じるわけです。

その理由は、クルマに乗る人数が多ければ多いほど、人間が呼吸するとき、無意識に口から吐き出す呼気⇒ 水分量が増える ⇒ 湿度が高くなる、からですね

 

 

ちなみに、”クルマの中と外の温度と湿度差が原因でガラスが曇る現象”は、車以外でも生じます。

たとえば、メガネをかけている方なら分かると思いますが、真冬に寒い外から室内に入ったときに、メガネが曇ったりしませんか。あるいは、風呂に入るときに曇っていなかった風呂場の鏡が、入浴後、しばらくして気づくと曇っていた・・・なんていうことはありませんか?

これと同じことが起きるのが、雨の日の車のガラスの曇りというわけです。

 

2. 油膜

油膜とは、英語の”Oil film(オイルフィルム)” ということばを直訳したものです。

”オイルのフィルム”と聞くと、とても分かりやすいですよね。つまり、クルマのガラス面に、油が膜を貼ってしまった状態です。

でも、その”油”は、なぜクルマのガラス面やボディーに付着するんでしょうか?

主に次の3つの理由で、油膜が付着します。

  1. ワイパーやボディにつかわれているコーティング剤が経年劣化で溶けて付着
  2. 大気中の排気ガス
  3. 運転中、路面の油分を含んだ水が付着する

少し補足しますね。

1.の点について・・・。

油膜のおもな成分は、”シリコン”です。

実は、シリコンはワックスなどにコーティング剤として含まれていたりします。また、クルマ用の塗料などに含まれていて、クルマに美しいツヤを与えたり、撥水機能もあるなど、本来はクルマを守るためのものなんです。

しかし、シリコンが経年変化で劣化して溶け出してガラス面に付着して油膜を形成し、それがちょうど膜のように窓に付着することで、窓ガラスが曇ることがあります。

他の点については、あえて補足の説明をしなくてもお分かりいただけると思いますが、普通に街中を走行するだけで、油膜がクルマのガラス面に付着する、これだけの理由があります。

蛇足ですが、最近は、昔お父さんたちがやっていたように、自宅で朝から愛車をワックスがけなんて光景を見ることは少なくなりましたね・・・。

 

3. 水アカ(ウロコ汚れ)

水道水に含まれるカルキが付着して発生するのが、水アカです。水アカは、ウロコ汚れともいいます。その理由は、水アカが、魚のウロコに似ているからです。うっすらとできる白い汚れのように、窓ガラスに付着するので、視界が悪くなります。

ちなみに、水アカは、自宅の洗面台の蛇口やガラスのコップによく付着しますよね。案外、ゴシゴシとこすってもとれないのも特徴です。

そして、この水アカも、雨の日の運転で車の窓が曇る原因になります。

 

車の窓ガラスに水アカが付着する原因ですが、たとえば自宅の水道水をつかって洗車をしたときに、きちんと水滴を落とし切れていない場合に発生する可能性があります。

ここまでで、雨の日の運転で車の窓が曇る3つの原因を説明してきました。もちろん、他にも窓ガラスが曇る原因はあるかもしれませんが、これらが主な理由となります。では、つづいて、雨の日の運転で車の窓が曇る場合、どうすれば良いかを解説していきます。

 

雨の日の運転で車の窓が曇るタイプ別の対処方法

雨の日の運転を危険で視界が悪いため疲労度を増してしまう、車の窓の曇り。雨の日の運転で車の窓が曇るタイプ別の対処方法を3つ解説していきます。

 

1. 車の内外の温度差が原因の結露の場合

前述のように、車の内外の温度と湿度の差からできる「結露」に原因がある場合です。雨の日の運転中の窓の曇りがこの種類だった場合、まず、やれることは次の3つです。

 

窓をうすく開けてみる

もし、愛車の窓にドアバイザーが付いているようであれば、雨が吹き込まない程度に窓をうすく開けて、外気を取り込みましょう。

その目的は、車の中と外の温度差をなくすこと。時間にして、数十秒で窓の曇りが解消するはず。

この方法のメリットは、車内の温度+湿度も下げることができ、曇り予防にもなる点。けっこう効果がありますよ。

空調の吹き出し口⇒「デフロスタ(窓のマーク)」&内外気切り替え⇒「外気導入」に設定

空調の吹き出し口を「デフロスタ(窓のマーク)」にし、内外気切り替えを「外気導入」に設定するということ。ことばだけみると、難しく感じますが、要は空気を中で回す設定じゃなくて、外気から取り込む設定にしましょう!ということ。

 

 

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もし、車の窓にサンバイザーがなくて窓が開けられないときや、寒い日でどうしても窓を開けたくないような場合にはこの方法を試しましょう。

ただ、この方法のデメリットは、外気を取り込むため、排ガスをまき散らすトラックが周囲を走っていたり、臭いのするエリアを走行しているときには、外気と一緒に臭いももろに車内に入ってきますので、つかえない方法だということですね。

逆に、排ガスをまき散らす先行車などが走っておらず、自然豊かな新緑の中をドライブするような場合、車内に新鮮な空気も入ってきますので、オススメですね。

 

エアコンをON!

 空調の「A/Cボタン」を押して、さらに温泉マークの温泉が四角い窓になったようなボタンを押すだけでOKです。

 

 

筆者もそうなんですが、雨の日の運転で車の窓が曇る場合、この方法で対処している人が圧倒的に多いと思います。その理由は、車の内外の温度差が原因の場合には、”効果てきめん”だからです。

デメリットは、エアコンを使用するため、燃費が悪化する点でしょう。また、エアコンを切ると、どうしてもすぐに曇ってしまうので、ずっとエアコンをつけっぱなしにしないといけない点でしょう。

でも、安全には代えられないですからね。雨の日、車の窓が曇る状態で運転して、事故ったりするリスクを減らすためには効果的であることを考えると、必要に応じて活用したい方法です。

 

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2. 油膜が原因の場合

前述のように、雨の日の運転時、油膜が原因で車の窓が曇る場合の主なものは、次の通りでした。

  • ワイパーやボディにつかわれているコーティング剤が経年劣化で溶けて付着
  • 大気中の排気ガス
  • 運転中、路面の油分を含んだ水が付着する

これら窓ガラスに付着した油分を正しく取り除いてあげる必要があります。

その方法は、簡単です。

専用のガラスクリーナーを使用する

まずは、油膜取り=ガラスクリーナーをつかって、車のガラス面の油膜を取り除きましょう。

ちなみに、筆者は、昔、窓ガラスの油膜を取り除きたいときに、ヘアーシャンプーを使ったことがあります。案外効くんですよね。特に、男性のスカルプシャンプーは、髪から油分を取り除く力が強いので、効き目があります。もちろん、中性の食器用洗剤も効き目はありますよ。また、水で10倍程度に希釈してつかいます。

ただし、これらのシャンプーや台所洗剤などに含まれている成分は、強すぎて車のボディにダメージを与えてしまうことも。

やはり、クルマ専用の油膜取り=ガラスクリーナーを使うことをオススメします。

たとえば、こちらは、アルコール成分配合のプロ仕様ガラスクリーナーです。

ガラス面を安全に、かつ簡単にしかもきれいに拭き上げるのは意外に難しいもの。ですが、プロが、その機能性や使いやすさで太鼓判を押しているこのガラスクリーナーはオススメですね。

拭きムラができにくく、1回で仕上がる使いやすさがウケて、今売れていますよ!

一般的に市販されている、ムース状のエアゾールタイプガラスクリーナーと比べて、コストが安く非常に経済的なのも、オススメポイントですね。もちろん、車の窓の内側と外側両方につかえます。

 

3. 水アカが原因の場合

雨の日、車の窓が曇る原因が、水アカの場合、やはり洗車で落とすのがオススメです。イエローハットなどのカー用品店やホームセンターで販売されている洗車用洗剤には、水アカ取りを特長としているものが多く売られています。価格もお手頃ですので、利用してみましょう。

ところで、水アカ取り用の洗車用洗剤には、コンパウンド(研磨剤)が入っていることもあります。コンパウンドが入っていることで、たしかに、水アカは良く落ちます。しかし、言いかえれば、ボディの塗装面を薄く削っているようなもの。

塗装への影響を考えると、最初は、コンパウンドが入っていないタイプの洗車用洗剤を買うことをオススメします。

また、裏技として、前述のように、台所洗剤=中性の食器用洗剤を利用することもできます。実際、水アカの付着したガラス製のコップとか、食器用洗剤をつかうと、けっこうあっさりと水アカが取れたりしますよね。

ただし、注意点として、食器用洗剤をつかう場合には、バケツなどをつかって水で10倍ほどに希釈することを忘れずに。また、これらのシャンプーや台所洗剤などは、泡切れが悪く、すすぎ残しができやすいことや、場合のよっては成分が強すぎて、車のボディにダメージを与えてしまうこともあります。

ですので、基本的には、洗車用洗剤をつかうことをオススメします。

 

雨の日に車の窓が曇る原因&タイプ別の対処方法 ~まとめ

雨の日に運転する場合、車の窓が曇ることがあります。その3つの原因とタイプ別の対処方法を紹介してきました。

♪ 雨の日に車の窓が曇る3つの原因

1. 車の内外の温度&湿度の差=結露 
2. 油膜
3. 水アカ

♪ 車の窓が曇る場合のタイプ別の対処方法

  • 窓を開ける
  • 空調を「外気導入」に設定
  • エアコンをON!
  • 油膜が原因の場合、専用のガラスクリーナーを使用する
  • 水アカが原因の場合、水アカ除去成分の入っている洗車用洗剤を使って洗車する

雨の日の運転での車の窓が曇るのを、できれば未然に防ぎたいもの。ここで解説した3つの原因とタイプ別の対処方法を組み合わせて、快適なドライブを楽しみたいものですね!

 

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