ここでは、車の盗難方法「リレーアタック」への簡単&最強の対策方法と、噂のアルミホイルは効果アリか?を取り上げます。
近年、リレーアタックによる盗難事件が急増中です。年間1万台ともいわれる盗難被害のうち、かなりの割合を占めるのがここで取り上げるリレーアタックというわけです。
さて、さっそく車の盗難でリレーアタック法への簡単な対策とアルミホイルの効果のホドについてです。
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Contents
車の盗難・リレーアタックへの対策方法4つ!
車の盗難で使われるリレーアタックへの対策方法4つがコチラです。
対策方法4つ!
- スマートキーの電波をオフ(OFF)にする
- スマートキーを電波遮断ポーチに入れておく
- ポーチがない場合には、スマートキーを金属製品に入れておく
- ハンドルやタイヤをロックする
では、ひとつづつ説明しますね。
1. スマートキーの電波をオフ(OFF)にする
トヨタ車などの自動車メーカーによっては、スマートキーに電波をオフにする機能があります。その場合、車を降りたら、スマートキーの電波をオフモードにしておきましょう。
ちなみに、トヨタ車では、年式によるものの、スマートキーのロックボタンを押しながらアンロックボタンを2回押しすると、スマートキーの電波をオフにすることが可能です。
自動車盗難の「リレーアタック」、トヨタは年式にもよりますが、スマートキーのロックボタンを押しながら、アンロックボタン2回押しでスマートキーの電波をOFFに出来ます!詳しくは販売店に聞いてみて下さい!
— ソニ (@supersonicson31) 2019年2月14日
個人的には、トヨタ車以外の車メーカーでも、このスマートキーの電波の「ON/OFF」機能はデフォルトにしてほしいと思いますね~
もちろん、電池の食いが早いのは分かるんですが、盗難防止には効果があるので・・・。
2. スマートキーを電波遮断ポーチに入れておく
車の盗難方法で用いられるリレーアタック対策として、スマートキーを電波遮断ポーチに入れておくことも有効です。
電波遮断ポーチには、一般的に、電波を遮断する素材(アルミニウム)で作られたポケットが設けられていて、そこにスマートキーを入れておくだけで、リレーアタックでの盗難対策になります。
こちらの電波遮断ポーチは、今高評価を得ている一品です。
▼オススメのスマートキー用電波遮断ポーチ▼
↓ ↓ ↓
実際の購入者の口コミも紹介しておきますね。
♪ 購入者の声
・確実に電波を遮断してくれます。ふたが開いていても、キーが確実に隠れるぐらい中に入っていれば問題ないようです。キーチェーンも便利だと思います。わざわざこのような電波遮断をしないといけないのは、非常にめんどくさいですが、いとも簡単にキーが複製されては困ります。対策するに越したことはないと思います。
・新車に乗り換えたのを機に、購入しました。キーケースのシールドされた部分に車のキーを入れると、ボタン操作しても車のドアは反応しないので、しっかりシールド出来ているのが確認出来ました!これでリレーアタックの心配からは解放されて、安心して外出先の駐車場にも停めておくことが出来ます。
・リレーアタック対策、半信半疑で購入!早速届いたので試してみました!リモコンキーをコチラに入れたまま操作しても確かに無反応。
リモコンキーを取り出せば当然普通にロック、アンロック!カーボン柄レッドステッチも車好きにはたまらないwサブキーもコチラに入れて自宅保管!
・本当に遮断するのか心配なところでしたが、2つともきちんと遮断しました。通常ポケットに入れた場合は普通に使えました。大きさはありますが、コートのポケットに入る大きさです。夏は鞄の中になりそう。出掛け先では通常ポケットに入れたままで、帰宅してからは遮断ポケットに入れてます。発送も早く、商品もしっかりしていて良かったです。
・先日情報番組にてリレーアタックによる被害が増加しているということを知り、対策ケースを検討するようになったのですが、2個セットで購入しやすい価格であるのが魅力だと思いこちらを購入してみました。少しサイズが大きいかな?とも思ったのですが、それだけスマートキーが出し入れしやすいということだと思います。この価格で安心を得られたという事で★5つです!
出典:楽天市場
きちんと、スマートキーの電波を遮断する機能を備えつつも、オシャレ感もあり、ダサくないのもポイントだと思いますね。あと、お値段が安いです。1個がワンコインに近いお値段で買えてしまうのは、お得だと思います。
3. ポーチがない場合には、スマートキーを金属製品に入れておく
ポーチをまだ買っていない場合やキーを保管する玄関先などに、ブリキ缶などの空き缶等の金属製品を用意し、その中にスマートキーを入れておきましょう。
テレビでスマートキーでも車を盗むことは可能です。ってやっていたのでアルミホイルを巻くか缶に入れて対策すればOKだそうなので何かに使えそうと取っておいたうさまるの缶に毎回入れることにしました(◍˙∞˙◍)入れたまま近づいてボタンを押してもロックは解除されませんでした。 pic.twitter.com/bTDQ87EdQf
— ももいちご (@Lune_Parfum0x0) 2019年3月9日
こうすることで、電波が漏れることがないので、盗難防止に効果的です。
ちなみに、空き缶にしても、きちんとフタの閉まるものを用意して、スマートキーを入れた後は、フタを閉めることを忘れずに・・・。
あと、事前に一度テストしておくと良いですよ。
4. ハンドルやタイヤをロックする
ぶっちゃけ、週末しか乗らないとか・・・普段あまり車に乗らない人なら、ハンドルやタイヤをロックするのが確実です。
筆者も、以前北米に住んでいたときには、路駐するときには、面倒でもハンドルロックを使っていましたし、周囲の多くの人も使っていました。
ちなみに、筆者のいたころの北米の自宅地域では、頻繁にクルマが盗まれている地域だったので、外出先から戻ると、ハンドルロックする習慣が否応なしに身に付きました。
しかし、日本のような平和な国では、毎日、帰宅後、ハンドルロックを習慣付けるのは、なかなか難しいかもですね。
Top 5 best the wrap steering wheel lock in 2019 review https://t.co/UilSfuZuul pic.twitter.com/2GzUSWVdKl
— Top Portal Review (@TopPortalReview) 2019年3月12日
しかし、効果の高さは間違いないですし、本当は、この方法ができれば一番良いと思います。
そもそも、リレーアタックで車を盗む窃盗犯は、わずか30秒以内でロックを解除して車を盗み出します。彼らは、解錠に時間がかかればかかるほど、他の人に目撃されたり、リスクが増えることを分かっています。
ですので、ハンドルやタイヤがロックされている時点で、抑止力となり、防犯効果には高いものがあります。また、実際に仮にドアの解錠に成功しても、簡単に車を動かすことができないのは、大きなメリットですね。
ちなみに・・・100均でスマートキーを電波遮断ポーチの代用品はあるの?
ちなみに100均でスマートキーを電波遮断ポーチの代用品はあるのでしょうか?
電波遮断ポーチの代用品で、ダイソーの吸い殻入れで代用できるという情報が。わずか100円で手に入る安心感・・・100均恐るべしです。
スマートキーのリレーアタック対策に、ダイソーの携帯吸い殻入れを買ってきた。
ボタン操作で電波をオフできるけど、いちいち面倒くさい。試してみたらこれで充分。
ハイエースは特に盗難が多いので心配です。 pic.twitter.com/AdojWG7MOU— MATU (@pine1119) 2019年2月24日
ただ、100均でも、いろいろな素材のタイプの吸い殻入れが売られていますが、アルミ素材のものを買うようして下さい。
アルミニウムでないと、電波を遮断できないので・・・。
車の盗難リレーアタックへの対策でアルミホイルは効果アリ?
車の盗難リレーアタックへの対策でアルミホイルは効果アリです。理由は、前述のようにアルミニウムは電波を遮断することができるからですね。
ただ、アルミホイルで巻くにしても、スマートキー全体を包みこむようにして巻くようになさってください。巻き足りなかったり、完全に巻けていないと、意味がないので・・・。
皆さん、アルミホイルでスマートキーを巻くだけで、簡単にリレーアタックによる盗難が防げます!
スチール缶やアルミ缶でも代用可能!
最近、リレーアタックによると車の盗難が増えてきているので、皆さん気を付けて! pic.twitter.com/DnzVMXBiIf— Hokuto(帰宅部部長) (@JGSDFOnly) 2019年2月21日
でも、個人的には、アルミホイルで巻くとか・・・本当に他のモノがない場合の最後の手段ですね。やはり、致命的にダサいです(個人的意見)・・・。
空き缶やらアルミ製の吸い殻入れなど、ほとんどの方は自宅を探せば出てくるはず。ですので、まずは、電波遮断ポーチを購入して利用したいもの。どうしてもない場合に、代用品を使うようにした方が良いと思いますよ。
一応知っておきたい!車の盗難リレーアタックの手口とは?
ここでは、車の盗難リレーアタックの手口を一応ご説明します。下の動画を見て頂くと、実際にリレーアタックで車を盗み出すまでに1分もかかっていないことが分かります。
リレーアタックの手口ですが・・・
参考
- 犯行グループは2人組でやってくる
- 一人は無線専用機器で宅内のスマートキーをスキャニングしもう一人に転送
- 車の近くにいるもう一人の犯人が受信機を使って車に飛ばす
- 車がスマートキーからの電波と勘違いしドアが開き、エンジンを切らない限り走り続ける
犯行グループは必ず2人組でやってきますが、怖いのは、わずか1分以内で盗難に成功している点。
こういった動画を見ると、やはりスマートキーの管理はきちんとすべきですし、個人的には、ハンドルロックなど物理的に車が動かない仕組みを併用することの大切さが分かります。
まとめ
車の盗難で使われるリレーアタックへの対策方法4つがコチラ
対策方法4つ!
- スマートキーの電波をオフ(OFF)にする
- スマートキーを電波遮断ポーチに入れておく
- ポーチがない場合には、スマートキーを金属製品に入れておく
- ハンドルやタイヤをロックする
車の盗難リレーアタックへの対策でアルミホイルは効果アリ!です。
繰り返しになりますが、車の盗難対策のベストな方法は、電波を遮断するための、電波遮断ポーチ+ハンドルロックなどの方法を併用することです。
車の盗難被害に遭っている車種は、いわゆる高級車とは限らず、プリウス、アクアなどの大衆車でも被害に遭っています。
実際、車種別の盗難被害件数で見ると、トップはプリウスです。それで、「自分の車は大丈夫でしょ」という気持ちではなく、盗難防止に最大の注意を払いたいものですね。
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