まさに、異例中の異例なのが、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表MFを務めた本田圭佑選手の兼任でのカンボジア代表の実質的な監督への就任。本田圭佑選手がカンボジア代表監督(ゼネラルマネジャー:GM)就任で年俸・条件はどうなっているのでしょうか?
まず、8月12日にカンボジアの首都プノンペンで行われた記者会見で明らかになったのが、本田圭佑選手がカンボジア代表監督就任。といっても、本田選手は現役選手であり、指導者ライセンスを持っていないため、肩書的には、同国代表のゼネラルマネジャー(GM)ということになりますが、実質的にはA代表の強化の全権を担う監督業を行うことに。
本田圭佑・カンボジア代表監督(GM)で年俸・条件は?
今回注目されているのが、本田圭佑選手の方からカンボジア代表監督に逆オファーしたという事実・・・もちろん、2016年からカンボジアのクラブ経営にかかわってきたという人脈とつながりがそうさせたのでしょうが・・
I’m in Cambodia. Cambodia is one of a great country in Asia. I will visit local places. pic.twitter.com/ZR8FILyjxn
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) 2018年8月12日
本田選手:「現役を続けながらカンボジア代表監督をやってもいい?」
カンボジア・サッカー連盟: 「やりたいならいいよ!」
ということらしいです。
色々とスゴイですね。カンボジア・サッカー連盟も柔軟というか・・・
で、今分かっている”監督年俸”を含む契約条件なのですが・・・。
1. 契約は2年間
2. 年俸は0円(0カンボジア・ リエルの方がいいかもしれないですね)
とくに、驚くは、年俸0円という部分。年俸0円といっても、カンボジア・サッカー連盟がカンボジアまでの航空運賃を含む移動費、現地での宿泊代を負担するということです。
ということは・・・
カンボジア・サッカー連盟: 「今お金がなくて出せないんだけど・・・」
ケイスケ・ホンダ選手: 「・・・。 (思案中)・・・ まっいいや」
ということでしょうか?
本田選手は、新天地となる「メルボルン・ビクトリー」で約4億円という年俸でプレーすることは決まっているとはいえ、やはりスゴイですね。普通なら、体を休めたりケアしたりという時間にあてないといけない部分をカンボジアの監督として指揮をとらないといけないわけですよね。
本田圭佑・なぜカンボジア代表監督になった?
これは簡単で、引退を見据えており、引退後最速で監督、できれば代表監督をやりたいんじゃないでしょうか?そもそも、高給取りの選手が、ほぼほぼ手弁当でカンボジアのサッカーの代表監督になるとか、クレイジーにしか聞こえないですね。つま将来の代表監督就任の布石としか思えないですね。
あと、今回、FIFAランキング166位のカンボジアの監督というのは、また微妙にいいんじゃないでしょうか?なまじっかFIFAランキング100位以内の国の監督などになると、大変な気も・・・。
FIFAランキング166位であれば、少しでもランキングアップすれば、少なくとも監督の実績としてプラスですし、今後のためにもなりますよね。
でも、本田圭佑選手は将来的には、日本を始め、世界の強豪国の代表監督とかを狙っているんでしょうね。野望恐るべしですね。
ですが、「メルボルン・ビクトリー」で約4億円という年俸分のプレー全然できなかったりすると、現役プレーヤーとしては疑問符がつくわけで頑張って頂きたいですね♪
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