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運転免許証を紛失したら運転できるの?紛失後すぐやるべき3ステップとは

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運転免許証紛失

どんなに注意していても、起こりえるのが、自動車の運転免許証の紛失。車の運転ができなくなるのはもちろん、悪用されてしまうのが怖いところ。

また、自分の身分を証明する大切な書類を失くしたことにもなります。ここでは、もし運転免許証を紛失したら運転できるのかをご紹介します。

 

▼運転免許証を紛失した場合の再発行の方法と料金&所用時間とは▼

運転免許証・紛失後の再発行の方法・料金&所用時間

 

運転免許証を紛失したら運転できるの?

運転免許証を紛失した場合、車を運転することはできません

もし、運転免許証を携帯せずに運転すると、「免許不携帯」に該当して、道路交通法の違反で3000円の反則金が発生しますが、点数の減点はありません

 

一般的には、道路交通法の違反では、車両が大きくなるのに応じて、反則金も高くなることが多いですよね。しかし、「免許不携帯」の違反では、大型車・普通車・二輪車・小型特殊・原付とも、車両の大きさ関係なく、一律で3,000円の反則金となります。

ちなみに、運転免許証を紛失していることに気づかずに運転して、万一、交通事故に遭っても、「無免許運転」ではなく、「免許不携帯」扱いとなりますので、自動車保険(対人賠償や対物賠償)の保障を受けることができます。

 

警察に「遺失届」を出しても運転はNG!

ごく一部ですが、運転免許証紛失後、警察に「遺失届け出書」を提出後、安心してしまい、車を運転してしまう方もいるようです。

しかし、この場合も、「免許証不携帯」に該当し道路交通法違反となり、反則金を支払うことになります。

ですので、”ない”とは思いますが、免許証の再交付のため、運転免許試験場や運転免許センターに行くときに、楽なので、つい車を運転して行く・・・なんていうのはNGです。

また、「どうせ違反点数も減点されないし、気にせず運転してしまおう」というのもNGです^^ できるだけ早く再交付手続きを取るようにしましょう

再交付手続きの方法については次の項目で解説します。

 

運転免許証を紛失したらどうするの?

運転免許証を紛失したら、まず、”すぐにやるべき3つのステップ”を解説していきます。

 

ポイント

  • ステップ1. 紛失に気づいたらすぐに思い当たる場所に連絡する
  • ステップ2. 警察署や交番で「遺失届け出書」を提出する
  • ステップ3. 指定信用情報機関で”本人申告制度”の手続きをする

 

では、ひとつづつ解説していきますね。

 

ステップ1. 紛失に気づいたらすぐに思い当たる場所に連絡する

 

まず、免許証を失くしたと気づいたら、すぐに自分の記憶を遡って、”最後にいつどこで、免許証を取り出したか”を思い出しましょう。

そして、直近で立ち寄ったお店など思い当たる場所に連絡して、あなたの免許証の有無の確認を行うようになさって下さい。

また、現時点では、あなたの免許証を確認できなくても、後日見つかる可能性もありますので、「見つかったら連絡してほしい」旨、自分の携帯電話番号などの連絡先を、先方に伝えておきたいものです。

>> 運転免許証を紛失した!悪用の危険ケース6つ&悪用防止の方法とは

 

こんなときに免許証を失くしやすいので要注意!

こんなときには、免許証を失くしやすいので注意したいものです。

 

  • コピーや身分証明の提示のために免許証を取り出したとき
  • 財布に入れたまま財布ごと失くす

 

たとえば、コンビニなどで免許証をコピーする場合や身分証明の提示を求められたときに、財布などから免許証を提示した後、うっかり置き忘れてしまうケースです。

免許証は、普段、財布から出すことが滅多にないだけに、紛失後しばらく気づかない・・・こともあるのが、怖いところです。

また、免許証を財布などに入れたまま、財布ごと失くすケースもあります。とくに、財布ごと失くすと、現金はもちろんクレジットカードなども入っていることも多いですので、紛失に気づいたら”一刻も早く連絡”したいものです。

 

筆者も、お恥ずかしながら、以前、コンビニで運転免許証をコピーをした際に、免許証をうっかりコピー機の中に置き忘れた経験があります。

後日、そのことに気づいたのですが、インターネットでそのコンビニの連絡先を調べて電話したところ、お店の方がきちんとキープしておいて下さっていたことが分かり、事なきを得ました。

ちなみに、あなたが紛失した運転免許証をキープしているお店などは、当然のことながら、あなたが”本当に運転免許証の持ち主かどうか”を確かめるために、「運転免許証の記載住所」などを尋ねてきます。

それで、もし、引っ越し後に免許証の住所変更をまだ行っていない場合などは、免許証に記載されている(以前の)住所を確認してから、連絡するようになさって下さいね。

 

ステップ2. 警察署や交番で「遺失届け出書」を提出する

免許証を紛失したと思われる地域を管轄する警察署や交番に行き、「遺失届け出書」の提出手続きを行いましょう。

その理由は、「免許証を紛失した可能性が高い場所」を管轄する警察署に届け出た方が、免許証が見つかる可能性が高くなるからです。

各管轄警察署では、管轄内の運転免許証の紛失を届け出た人(この場合はあなた)と、運転免許証を拾ったとの情報をデータベースで管理しています。

ですので、管轄の警察署に連絡した方が、紛失した運転免許証がスムーズにあなたの手元に戻ってくる可能性が高いです。

 

また、「遺失届け出書」の提出手続きを速やかに行う目的は、以下の通りです。

  • 拾った人が警察に届けたときに教えてくれる
  • 「紛失した」ことを証明できる

一般的に、常識がある人が多いですので、紛失した運転免許証を拾った場合、すぐに交番や警察署に届けてくれるケースが多いです。それで、この手続きは”早急”に踏んでおきましょう。

また、「遺失届け出書」の提出を速やかに行うことで、万一、紛失した運転免許証が悪用された場合でも、警察という”公的機関”で紛失の証明を得ていることになるので、その後の諸般の手続きがスムーズになります。

なお、警視庁の公式サイトから、「遺失届」の書式をダウンロードすることもできます。

記載例や注意例なども合わせてダウンロードできますので、お忙しい方は、「遺失届」の書式を先にダウンロードして記入した後、警察署や交番に行き、書類だけ提出する形にした方が時短になります。

 

★ 「遺失届け出書」の書式・ダウンロードはコチラから: ⇒ 警視庁遺失物取扱規程 

 

           ★「遺失届け出書」の書式 ★

              ↓ ↓ ↓ ↓

 

ちなみに、「遺失届け出書」を提出した際に発行される受理番号は、メモにとったり、スマホで撮影して画像化しておくなどして控えておきましょう。

 

ステップ3. 指定信用情報機関で”本人申告制度”の手続きをする

つづいて、指定信用機関で”本人申告制度”の登録手続きを行いましょう。その目的は、運転免許証を悪用されることを未然に防ぐためです。

 

★ 指定信用機関の役割”2つ”とは?

  1.  個人の信用情報の収集と管理(本人の属性、クレジットカードやキャッシングの契約状況、借入・返済などの取引状況など)
  2.  照会をしてきた加盟会員(貸金業者、クレカ会社、信販会社など)に対し登録されている個人情報の提供を行う

 

つまり、指定信用機関とは、たとえば、だれかが新規クレジットカード申し込みをする際、その人の信用情報を調べ、”クレジットカードを発行しても問題ないかどうか”を判断する機関のことです。

ここで、問題ないとみなされば、新規クレジットカードが発行されますし、信用情報に問題があるとみなされば、発行を行いません。

出典元:政府広報オンライン(https://www.gov-online.go.jp/)

 

それで、もし運転免許証を紛失した場合には、あなた自身で、”本人申告制度”を用いて、指定信用機関に「運転免許証を紛失した」旨を伝えるようにして下さい。

それを受けて、指定信用機関は、あなたについての信用情報に、あなたから申告された内容を記録(上書き)します。

この手続きを取っておけば、仮に第三者が、あなたの運転免許証の個人情報を悪用して、あなたになりすましてクレジットカード発行を申し込んできたとしても、その申し込みを却下してくれるわけです。

>> 運転免許証を紛失した!悪用の危険ケース6つ&悪用防止の方法とは

 

どの指定信用機関に伝えればいいの?

どの指定信用機関に伝えればいいのかですが、面倒でも、万一に備えて、個人向けの指定信用情報機関である、もしあれば以下の3社すべてに連絡しましょう。

 

これらの指定信用機関に加盟している銀行・クレジット会社・貸金業者が異なります。それで、3社すべてに登録手続きをしておくことで、運転免許証の悪用を防止することができます。

 

一応知っておきたい!運転免許証が悪用されるケース

ちなみに、運転免許証が悪用されてしまうケースには、次のようなものがあります。

 

注意ポイント

  • 第三者が、免許証の氏名(あなた)名義で、勝手にお金を借りる
  • 第三者が免許証の個人情報を使って、勝手にクレジットカードを作成し、キャッシングなどでお金を借りる
  • 私書箱や金融口座を開設し、それらが振り込め詐欺などに悪用されてしまう
  • 携帯電話が勝手に契約されて犯罪に使われてしまい、電話代や通信代の請求が来る

 

実際に、運転免許証を悪用してこれらの犯罪行為が行われたという実例もあります。

ですので、車の運転免許証を紛失したときは、まずこの記事で紹介した手続きを速やかに取って、極力悪用されることのないよう、対策を講じる必要があるわけです。

 

運転免許証を紛失したら運転できるの? ~まとめ

運転免許証を紛失したら、まず、”すぐにやるべき3つのステップ”はこちらです。

 

ポイント

  • ステップ1. 紛失に気づいたらすぐに思い当たる場所に連絡する
  • ステップ2. 警察署や交番で「遺失届け出書」を提出する
  • ステップ3. 指定信用情報機関で”本人申告制度”の手続きをする

 

自動車の運転免許証は、身分証明書としては強力なものである反面、紛失すると、悪用されるリスクもあるため、紛失に気づいたら”できるだけ早く”手続きを取るようにしたいものです。

これらのステップは、決して難しいものではありませんので、ひとつづつ段階を踏んで進めていきましょう。

 

その後、こちらの記事の方法に従って、免許の再発行手続きを取られて下さい。

▼運転免許証を紛失した場合の再発行の方法と料金&所用時間とは▼

運転免許証・紛失後の再発行の方法・料金&所用時間

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