ここでは安全な軽自動車(カー)をランキング形式で紹介します。Kカー4社に順位をつけ、かつオススメの車種についても取り上げます。
かつては、安全性能よりも、維持費の安さ、燃費性能や小回りといった要素が先行していた軽自動車・・・。しかし、今では普通乗用車と遜色ないような安全性能を持つモデルも登場してきました。
では、早速、安全な軽自動車(Kカー)をランキング形式で紹介します(参考文献:カートップ2019年10月号、ホンダ公式サイト、日産&三菱公式サイト、スズキ公式サイト、ダイハツ公式サイト)。
Contents
安全な軽自動車ランキング!Kカー4社+オススメ車種はコレ!
結論から言うと、安全な軽自動車メーカーのランキングは以下の通りです。あくまでも”安全性能という分野”に絞ってオススメのカーブランドを紹介しています。
ポイント
- ホンダ
- 日産&三菱
- スズキ
- ダイハツ
前述のように、安全性能という面に焦点を当てた場合、上記のランキング順でオススメです。
では、続けて各自動車メーカーでオススメのKカーのモデルを紹介していきます。
1位:JNCAPで最高ランクを獲得!ホンダは安全な軽自動車のトップランナー
JNCAPの衝突テストで、唯一最高ランク(ファイブスター)を獲得したN-BOXを擁するのが、ホンダです。まさに安全な軽自動車ランキングのトップを飾るにふさわしいカーブランドといえます。
なぜ、ホンダが安全な車・第1位と言えるかですが、理由はホンダ独自の安全技術「G-CON」にあります。
(出典元:ホンダ公式サイト)
軽量で高強度な素材を各所に配置して衝突安全性能を向上しています。また、「コンパティビリティー対応ボディー」を採用することで、相手車両へのダメージの軽減にもつながっています。
衝突テストでは、世界で最も厳しい速度を設定した、ホンダ独自の衝突安全テスト(前面オフセット衝突64km/h、前面フルラップ衝突55km/h)をクリアしています(出典元:ホンダ公式サイト)。これは、JNCAPの衝突テストの内容に準拠したものといえますね。
JNCAPの衝突テストとは?
- オフセット前面衝突試験: 運転席と後部座席にダミーを乗せた試験車を時速64kmでアルミハニ力ムに運転席側の一部(オーバーラップ率40%)を前面衝突させるもの。乗員保護性能の度合いを5段階で評価する。
- 側面衝突試験: 運転席にダミーを乗せた静止状態の試験車の運転席側に、質量1,300kg(平成29年度までは950kg)の台車を時速55kmで衝突させる。乗員保護性能の度合いを5段階で評価する。
出典元:JNCAP公式サイト
さて、ホンダの安全な軽自動車としてオススメ・ランキング3台は以下の通りです。
ポイント
- N-WGN
- N-BOX
- N-ONE
各モデルの特徴を説明しますね^^
1. 新型ホンダ・N-WGN(2019年8月発売)
出典元:ホンダ公式サイト
ホンダ「N-WGN」のオススメポイントは以下の通りです。
N-WGNのオススメポイント
- ホンダセンシングを全車に標準装備+さらに強化
- パーキングセンサーシステムを標準装備
- 衝突軽減ブレーキ<CMBS>は横断中の自転車にも対応可能
- 街灯のない夜間の歩行者検知が進化
- フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト
- 前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉標準装備
やはり注目すべきは、ホンダセンシングを標準装備していることはもちろん、他のホンダの軽自動車モデルに比べて、装備内容がさらに充実しています。その装備内容は、他のホンダの普通乗用車とほぼほぼ遜色がないか、凌駕しています。
出典元:ホンダ公式サイト
また、世界最先端の自動(被害軽減)ブレーキシステム(衝突軽減ブレーキ<CMBS>)を搭載。ミリ波レーダーと単眼カメラを用いて歩行者などの飛び出しを検知します。状況に応じた強度の自動ブレーキがかかることで、高い安全性能を実現しています!
とくに横断中の自転車にも対応するのが特徴といえます。
2. ホンダ・N-BOX
出典元:ホンダ公式サイト
ホンダ「N-BOX」のオススメポイントがこちらです。
N-BOXのオススメポイント
- ホンダセンシングを全車に標準装備
- 衝突軽減ブレーキ<CMBS>搭載
- VSA(車両挙動安定化制御システム)
- ヒルスタートアシスト機能
- フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト
ホンダの軽自動車の中でもトップレベルの安全性能を誇るのが、ホンダ・N-BOXです。
しかし、搭載されている衝突軽減ブレーキ<CMBS>の夜間の歩行者認識機能が一世代前のタイプとなっています。この点が、すでに改良されているホンダ・N-WGNと比べて安全面で少し劣る点です。
出典元:ホンダ公式サイト
しかしながら、今後のマイナーチェンジでこの部分の改良が図られるといわれています。
3. ホンダ・N-ONE
出典元:ホンダ公式サイト
ホンダ「N-ONE」のオススメポイントはこちらです。
N-ONEのオススメポイント
- 「あんしんパッケージ」設定モデル購入で、「シティーブレーキアクティブシステム」「前席用i-サイドエアバッグシステム」「サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)」搭載
- VSA (ABS + TCS + 横すべり抑制)
- ヒルスタートアシスト機能
- エマージェンシーストップシグナル
自動ブレーキ(シティーブレーキアクティブシステム:(低速域衝突軽減ブレーキ + 誤発進抑制機能)は、30km/h以下で作動する低速タイプです。つまり30km/h以上では自動ブレーキがキャンセルされてしまいます。
出典元:ホンダ公式サイト
また、少し前の世代のレーザー式検知システムなのも、安全性能的には少し物足りないですね。なお、自動ブレーキは、「あんしんパッケージ」設定モデルを購入した場合に搭載されている機能となっており、全車標準装備ではありません。
正直、上記で紹介した、ホンダ・N-WGNやホンダ・N-BOXと比べると安全性能については劣ります。
今さら聞けない「ホンダセンシング」とは?
- ホンダセンシング: ホンダが独自に開発をした安全のためのシステム。単眼カメラとミリ波レーダーの組み合わせで、交通事故やトラブルを未然に防ぐ機能。「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「アダプティブ・クルーズ・コントロール」、「車線維持支援システム」、「先行車発進お知らせ機能」や「標識認識機能」を搭載。
2位: 自動ブレーキシステムは世界最高レベル!日産&三菱のKカー
日産&三菱の軽自動車の特長は、単眼カメラ方式での自動(被害軽減)ブレーキシステム採用により、自動ブレーキ性能が世界有数のレベルである点です。
日産&三菱の軽自動車のデメリットは、車種が少ないことと、高機能のため車両価格が高い点でしょう。
出典元:公式サイト
また、ボディは、車内空間をより安全にする衝突安全強化ボディ(RISE)を採用。衝突エネルギーを吸収するフロントボディ構造と高剛性キャビン構造を組み合わせることで、前面、側面、後面衝突、オフセット衝突でもすぐれた乗員保護性能を実現しています(出典元:日産&三菱公式サイト)
そんな日産&三菱の安全な軽自動車・オススメのランキング3台は以下の通りです。
日産&三菱のオススメのランキング
- デイズ/eKワゴン
- eKクロス
- デイズルークス/ekスペース
では、ひとつづつ紹介しますね。
1. デイズ & eKワゴン
出典元:公式サイト
「デイズ/eKワゴン」のオススメポイントはコチラです。
デイズ/eKワゴンのオススメポイント
- 「プロパイロット」搭載
- e-Assist
- SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグ
- VDC(ビークルダイナミクスコントロール)搭載:横滑り防止機能やトラクションコントロール可能
- 衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)搭載
- ペダル踏み間違い時加速抑制
- オートマチックハイビーム(AHB)
- アクティブスタビリティコントロール(ASC)
- エマージェンシーストップシグナルシステム(ESS)
- デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター表示機能付)
- マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)
- ヒルスタートアシスト(HSA)
- ブレーキアシスト
- SOSコール
日産の普通車である、『リーフ』や『セレナ』などに搭載されているのと同じシステム「プロパイロット」を搭載していることで、高性能フロントカメラによる、前車追従型クルーズコントロールと同一車線維持のためのハンドルの自動操作機能が可能です。
また、横滑り防止機能やトラクションコントロールは、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)という名称で統合的に実装されており、4輪の状態や路面の状況を検知し、ブレーキ制御、アンダーステアやオーバーステアも抑制します。
出典元:公式サイト
衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)は、いわゆる自動ブレーキシステムになります。前方の車両、歩行者などの障害物を検知し衝突すると判断したら、自動でブレーキをかけます。
「とにかく自動ブレーキ性能の高いものを選びたい!」ということであれば、デイズとeKシリーズはオススメといえるでしょう。それくらい自動ブレーキシステムについては高性能です。
2. eKクロス
出典元:公式サイト
「eKクロス」の主な安全装備は以下の通りです。安全な軽自動車としてオススメしたいポイントはこちらです。
eKクロスのオススメポイント
- 「プロパイロット」(MIパイロット)をオプション設定可能
- SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグ
- e-Assist
- 衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)搭載
- ペダル踏み間違い時加速抑制
- グリップコントロール
- オートマチックハイビーム(AHB)
- ヒルスタートアシスト(HSA)
- アクティブスタビリティコントロール(ASC)
- エマージェンシーストップシグナルシステム(ESS)
- デジタルルームミラー(マルチアラウンドモニター表示機能付)
- マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)
- ヒルスタートアシスト(HSA)
- ブレーキアシスト
eKクロスが搭載している機能の一つが、グリップコントロールです。雪道やぬかるんだ路面などにはまって駆動輪が空転したときに、空転している駆動輪にブレーキをかけることで、発進・加速をサポートする機能です。
出典元:公式サイト
雪国などでは役立つ機能といえます。正直、このレベルの機能は、普通車でもそこそこのグレードの車じゃないと搭載されていないことを考えると、軽自動車の対雪道安全対策も進化しているといえるでしょう!
【関連記事】 雪道に強い車ランキング・トップ5とは
雪道に強い軽自動車ランキング・2019年版トップ5!雪国でオススメ&最強の軽カーとは!
3. デイズルークス & ekスペース
出典元:公式サイト
「デイズルークス」と「ekスペース」のオススメポイント(特長)は以下の通りです。
デイズルークスとekスペースのオススメポイント
- インテリジェントエマージェンシーブレーキ
- 衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)搭載
- SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグ
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- マルチアラウンドモニター(移動物検知機能付)
「デイズルークス」と「ekスペース」は、「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」と「衝突被害軽減ブレーキシステム」を搭載。かつてのレーザーレーターを採用していましたが、最新モデルでは単眼カメラを採用・・・。
このことにより、約10~60km/hで歩行者を検知する能力を持ちつつ、他車の検知能力が従来の約30km/h以下から約10km/h~80km/hへスペックアップしています。
3位: 車種ごとにブレーキの安全性能の違いアリ!購入前に要チェックのスズキ
軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト](出典元: スズキ公式サイト)
安全な軽自動車メーカーとして3位にランクインしたのが、スズキです。ただし、前述の2メーカ―と違い、車種によって安全性能にかなり違いがあるため、購入前にチェックが必要です。
そんなスズキの安全なKカーランキングは以下の通りです。
スズキの安全な軽自動車・ランキング
- スペーシア
- ワゴンR
- ハスラー
1. スペーシア
出典元:公式サイト
「スペーシア」の安全性能の特長は以下の通りです。
スペーシアのオススメポイント
- 軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]で軽量化&高い対衝撃性能を実現
- ”全方向モニター搭載”で車の周囲を立体的に確認できる
- デュアルセンサーブレーキサポートを全車に標準装備
- 誤発進抑制機能
- 後退時ブレーキサポート
- 後方誤発進抑制機能
「スペーシア」の安全性能については、基本的な性能を十分に確保している印象です。
軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]は、車体の広範囲に「高張力鋼板」を使用することで、高い強度を維持しながら軽量化も実現しています。
予防安全技術「スズキセーフティサポート」(=全方向モニター搭載を含む)を搭載したことで、「スペーシア」は、2017年度JNCAP予防安全性能アセスメントで「ASV++(ダブルプラス)」を獲得しました。
出典元:公式サイト
フロントガラスに設置された「デュアルセンサー」が、前方の車や人を検知します。また、近距離や夜間での検知能力の高いレーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせることで、万一の危険な状況を察知し、自動(衝突被害軽減)ブレーキ等で衝突回避をサポートします。
さらに後退時ブレーキサポートは軽として初めて採用されたシステムです。
個人的な感想ではありますが、スズキ車の中でも「スペーシア」はかなり安全性能に力を入れている車種という印象です。
2. ワゴンR
出典元:公式サイト
「ワゴンR」は、昔、筆者もセカンドカーとして乗っていましたが単純にイイクルマだったと思います。車内空間の広さ、デザイン性、欲しい機能が備わっており、売れに売れた車種でもあります。
さて、「ワゴンR」のオススメポイントがこちらです。
ワゴンRのオススメポイント
- 軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]で軽量化&高い対衝撃性能を実現
- ”全方向モニター搭載”で車の周囲を立体的に確認できる
- デュアルセンサーブレーキサポートを全車に標準装備
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ふらつき警報機能
- ハイビームアシスト
安全装備として、レーザーレーダーと単眼カメラの組み合わせで、ブレーキをサポートします。そのことで、近距離と夜間運転+歩行者の検知する能力も高いものに・・・。
過不足ない安全装備といえるでしょう。
3. ハスラー
出典元:公式サイト
「ハスラー」は、可愛くて女子ウケする一台でもあります。その安全装備も基本的な条件を満たしています。「ハスラー」のオススメポイントがこちらです。
ワゴンRのオススメポイント
- 軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]で軽量化&高い対衝撃性能を実現
- ”全方向モニター搭載”(オプション)で車の周囲を立体的に確認できる
- デュアルカメラブレーキサポート搭載
- 車線逸脱警報機能
- 誤発進抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
- ふらつき警報機能
搭載されているデュアルカメラブレーキサポートは、二つのカメラで対象との距離や形を認識し、衝突回避と被害軽減を実現するステレオカメラ方式です。
それで、前述の「スペーシア」や「ワゴンR」とは異なるブレーキシステムとなっています。もっといえば、「スペーシア」や「ワゴンR」の方がブレーキシステムの性能は上です。
出典元:公式サイト
一方で、大径タイヤを採用することで最低地上高が軽自動車にしては健闘しており、180mm(2WD車)を確保。雪道やわだちといった道を走破する際に、威力を発揮します。
前述のように、スズキの軽自動車の安全性能は、個体差があります。
とくに、今や軽自動車でも当たり前になりつつある自動(被害軽減)ブレーキの仕様や性能はモデルによって異なります。是非、その違いを押さえつつ、ライフスタイルに合った1台を手に入れたいものですね。
4位: ダイハツのKカーの安全性能はコスパ第一!
出典元:ダイハツ公式サイト
ダイハツの軽自動車の安全性能はコスパを重視しています。実際、Kカーというカテゴリーで見ても、全体的に価格がリーズナブルな印象があります。
また後述しますが、ミラトコットのようにガーリーで可愛い車もあります。
つまり、基本的かつ必要な安全性能は押さえつつも、コスパを非常に大切にしているといえます。実際ダイハツの軽自動車は売れているので、そんなダイハツのコンセプトがユーザーにウケていることも間違いないでしょう。
さて、ダイハツの安全な軽自動車・ランキングは以下の通りです。
ダイハツの安全な軽自動車・ランキング
- タント
- ミラトコット
- ムーヴ
では説明していきますね。
1. タント
出典元:公式サイト
ダイハツ車の中で「タント」は安全性能が高く、安全な車に乗りたい方にはオススメの一台です。そのオススメポイントがコチラです。
タントのオススメポイント
- 衝突安全ボディ(TAF)採用
- 次世代スマートアシストを搭載
- スマートパノラマ パーキングアシスト(駐車支援システム)搭載
- SRSサイドエアバック&SRSカーテンシールドエアバッグを装備
- VSC&TRC搭載
- エマージェンシーストップシグナル
安全な軽自動車としてダイハツ「タント」をオススメできる理由が、次世代スマートアシストを搭載している点です。なお、次世代スマートアシストとは、自動ブレーキ、車線逸脱警報機能、オートハイビームなど15種類の予防安全機能を採用(一部はオプション)したものです。
SRSサイドエアバック&SRSカーテンシールドエアバッグ(出典元:公式サイト)
ただし、一方で、自動(被害軽減)ブレーキアシスト機能については少しの不安が残ります。
自動(被害軽減)ブレーキアシスト機能については、”速度差が約30~約80km/h(対歩行者の場合は、約30~約50km/h)で作動(公式サイト)”するとなっています。つまり、歩行者に対する視認機能が低いことの証左でもあり、そこが他メーカーの軽自動車の安全性能と比べてデメリットといえます。
車の陰などの遮蔽物から飛び出してくる歩行者についての試験を回避(対応不可)していることもその安全性の不安を示しているといえます。なお、この部分の不安は、「タント」に限らず他のダイハツのKカーについても同じことが言えます。
2. ミラトコット
出典元:公式サイト
「ミラトコット」は、クルマ好き女子によってクルマ好きのために作られた一台です。個人的には、デザイン性、女子がとくに欲しいと思っている機能を兼ね備えていて、結構イイ線言っている車だと思います。
さて、車の安全性能という面で見た場合の「ミラトコット」のオススメポイントがコチラです。
ミラトコットのオススメポイント
- 衝突安全ボディ(TAF)採用
- スマートアシストⅢを搭載(Lを除く全車)
- SRSサイドエアバック&SRSカーテンシールドエアバッグを全車標準装備
「ミラトコット」の安全装備はシンプルイズベストという印象です。
出典元:ダイハツ公式サイト
最新のスマートアシスト(Ⅲ)を装備していることから、最低限かつ必要な安全装備がきちんと備わっています。
【関連記事】 ダイハツ新型ミラトコット2018の実燃費は?試乗で分かった燃費は実際のところは良いor悪い?
3. ムーヴ
出典元:ダイハツ公式サイト
ダイハツの顔的?な軽自動車が「ムーヴ」です。正直、個人的にはデザイン面が平凡な感じがしてしまうのですが、逆に言うと、飽きがこないデザインともいえます。
さて、「ムーヴ」の安全性能面でのオススメポイントがこちらです。
ミラトコットのオススメポイント
- 衝突安全ボディ(TAF)採用
- スマートアシストⅢを搭載
- SRSエアバッグを標準装備(サイドエアバック&SRSカーテンシールドエアバッグはXターボ“SA Ⅲ”にメーカーオプション)
- VSC&TRC搭載
- エマージェンシーストップシグナル
「ムーヴ」では、ソナーセンサーに加えて世界最小ステレオカメラを採用することで、先行車と、歩行者へのブレーキが可能になりました。
出典元:ダイハツ公式サイト
一方で、サイドエアバックとSRSカーテンシールドエアバッグがXターボ“SA Ⅲ”のみ可能なメーカーオプション扱いとなっているのが、標準装備となっている他の2車種に比べて安全性能で不安となる部分です。
その分、コスパに優れていますので、この辺りを分かった上で選択することをオススメします。
安全な軽自動車ランキング!Kカー4社+オススメ車種はコレ! ~まとめ
ここでは、安全な軽自動車ランキングを紹介しました。Kカー4社をランキング付けし、かつオススメ車種を3台ずつ選出しました。
安全な軽自動車のカーブランド・ランキングはこちらです。
ポイント
- ホンダ
- 日産&三菱
- スズキ
- ダイハツ
また、各社のオススメKカー3台はこちらです。
ホンダのオススメ軽自動車カーランキングTOP3
- N-WGN
- N-BOX
- N-ONE
日産&三菱のオススメ軽自動車カーランキングTOP3
- デイズ/eKワゴン
- eKクロス
- デイズルークス/ekスペース
スズキのオススメ軽自動車カーランキングTOP3
- スペーシア
- ワゴンR
- ハスラー
ダイハツのオススメ軽自動車カーランキングTOP3
- タント
- ミラトコット
- ムーヴ
正直、軽自動車に限ったことではないですが、安全性能、走りの性能、デザイン等・・・車の性能を追求しすぎてしまうと、答えは「一番高い車を買うべし!」となってしまいます。
でも、多くの場合、”予算”というものがありますし、車に求める条件、乗る目的や自分の好みなどを勘案してベストなKカーを選びたいもの。
ここで取り上げてきたように、軽自動車の安全性能についても各軽自動車メーカー&車種を分析した上で、「この程度の安全装備&性能は欲しい」という考えを落とし込んだ車選びをしたいものですね。
ここで紹介した各社&各モデルの傾向を頭に入れつつ、安全な軽自動車選びをしてみましょう♪
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