レクサスの数車種(LS500、LS500h、IS300、IS350、IS300h)がリコール騒ぎに!トヨタが対応するリコールで交換するタイヤは何で、タイヤ代はいくら なんでしょうか?
レクサス・リコールで交換するタイヤのメーカや価格はいくら?
レクサス・リコールで、交換するタイヤは、以下の通りのはず。
ポイント
- LS500&LS500h: ブリジストン トランザ T005RF
メーカー希望小売価格 ⇒ フロントタイヤ:¥67,716 (¥62,700) / リアタイヤ ¥88,668 (¥82,100)
- IS300h : ブリジストン トランザT001
メーカー希望小売価格 ⇒ ¥28,728 (¥26,600)
LS500とLS500hについては、メーカー希望小売価格とはいえ、4本交換したら、約30万円近くになるんですね~。トヨタ自動車が負担はするにしても、今回のリコールの台数は、1万3300台超ですので、かなりの金額になりそうです。
なぜレクサスはリコール騒ぎになったの?原因(理由)は?
なぜレクサスはリコール騒ぎになったのかについては、すでにネットでも明らかになってはいますが、タイヤそのものに原因があったわけではなく、簡単にいえば、取り付け作業の工程に問題があったようです。
今回問題になっているのは、ランフラットタイヤであることから、そもそも、作業時の負担が、通常タイヤに比べて大きくなります。
つまり、原因は、作業工程でエンジニアが無理してタイヤをはめた⇒ フィッティングが完璧でないため、回転にムラが出来てしまいバランスが崩れて、異音や振動が発生。
結果として、タイヤの一部が剥がれる恐れもあるとのことだと思います。
ポイント
ランフラットタイヤ(Run flat tire)とは?
⇒ パンク後、100km程度の走行ができるよう設計されたタイヤのこと。
ランフラットタイヤは、取り付ける際、サイドウォールが通常のタイヤより固いため、交換が大変なんですよね。下手すると、ホイールに傷をつけてしまう恐れがあります。
@tamaro 付けるの大変だったみたいだけどね!
教訓: ランフラットタイヤはやめた方がいい!!オレはETCの取り付けでヒーヒー言った(さすが外車)から、しばらくtamaroの改造を見て楽しむことにするww
— はち (@k_mizut) 2011年6月13日
ですので、通常のタイヤの交換作業工程と比べると、2-3割くらい時間がかかるのが特徴。費用も高く、ランフラットタイヤは通常のタイヤに比べて2割高いくらいの感覚。
それにしても、トヨタもこんなところで、リコールを出すとは・・・タイヤ交換に及ぶリコール騒ぎって珍しいですよね。あまり聞いたことがないですね。
まとめ
こういってはなんですが、今回レクサスのリコール騒ぎの対象となった車種を保有していて、そこそこ乗り出してから時間が経過している方の場合、タイヤが減っているはずで、無償でタイヤ交換となると、正直お得なんじゃないでしょうか?
LS500・LS500hの場合、もともとのメーカー希望小売価格では、4本前部の交換で、30万円近くになるわけで・・・。
賛否両論はあるかと思いますが、ひと昔前だったら、うやむやになっていたケースかもしれません。これだけ、コンプライアンスが厳しい時代だからこそ、リコールを挙げて、さらにきちんと対応してくれるわけですからね。
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