BMWが明らかにしているのが、2025年までのエレクトリック化計画。いよいよ電気自動車が主流になる時代ということですね。ここでは、BMWが好評した「BMW i4」に迫ります。「BMW i4」の日本発売日Xデーはいつなのか?スペック・実燃費・価格とエクステリアデザインや内装についてご紹介!画像も紹介します。
>> 輸入車&外車でおすすめ!まとめ記事(BMW~テスラ編)
BMW i4の日本発売日Xデーはいつ?
引用:https://www.motor1.com
BMW i4の日本発売日なのですが、2020年にまず海外で発売、1-2年後の2021~2022年に日本で発売されると推測します。その理由なのですが、BMWがかねてから公表している「2025年までのEV計画」に乗っ取って考えるとその結論になります。
BMWが明らかにした、以下のタイムスケジュールによると、第3世代から第5世代にかけてカテゴリーを分けて開発と販売を進めることになっています。
第3世代(GEN3) ⇒ 現行のEV(i3・i8、3シリーズや5シリーズのプラグインハイブリッドを含む)
第4世代(GEN4) ⇒ これから発売するEVを指す
第5世代(GEN5) ⇒ 2020年後半以降に発売するEVを指す
BMW i4は、第4世代(GEN4)カテゴリーに属しており、2020年前半に発売されるだろうと思います。
BMW i4のスペック&燃費(航続距離)とは?
BMW i4のスペックですが、まず以下のスペックが想定されています。
・ 駆動方式・・・4WD
・ 最高速度・・・200km/h
・ 0-100km/h加速・・・4秒未満
・ 航続可能距離は最大700キロ(ベースグレードは約500キロ)
注目できる点はいくつかあると思いますが、第3世代(GEN3)に属するBMW i3の場合、それぞれのスペックが以下の通りであり、各項目で大幅なスペックアップとなっていることが分かります。
【BMW i3のスペック】
● 最高速度・・・150km/h
● 0-100km/h加速・・・7.2秒
● 航続距離・・・390km
とくに、航続距離の大幅な伸びは、注目できる点であり、評価できる部分だと思いますね。他国と違い狭い国土である、日本で発売されるにしても、やはりEV車の航続距離については、少しでも長いほうが絶対的に良いです。
たとえば、BMW i3の390キロという航続距離にしても長く感じますが、実際には寒い冬、ヒーターをつけることで、大幅に航続距離はダウンしますからね。これは、あくまでも気温の程度などもあるのですが、大体BMW i3の場合、何も考えずにヒーターを使っていると航続距離は約4割ダウンすることも。
ちなみに、リーフもそう。もしあなたが特に寒冷地に住むリーフユーザーであれば同意されると思うのですが、ヒーター(ハンドルヒーター含む)を普通に使っていると、めちゃくちゃ燃費悪く(航続距離が短く)なりませんか?
少し通勤距離が長い方などは、せっかく燃費が良いクルマということでEV車を選んだのに、案外少し寄り道していると、バッテリーの減り具合を見て不安になることもあるでしょう。
繰り返しになりますが、電気自動車で航続距離は重要でして、BMW i4の航続距離が700キロというのは安心材料といえるでしょう。
BMW i4の価格とは?
引用:https://www.motor1.com
BMW i4の価格ですが、850万円~1100万円と推測します。正直少し高めですね。ですが、完成されたスペックであれば惜しげない層もいるかもしれませんね。
とくに、テスラ『モデル3』などを比較対象モデルとして検討している人にとっては、航続距離の面でも(テスラは最大496km)加速性能の面でも、BMWの「eDrive」テクノロジーへの信頼感から考えれば、BMW i4に抱く安心感が違うはず。
テスラ信者の方がいれば申し訳ないですが、個人的には、やはり、BMWのようにクルマを専門に作ってきた歴史あるブランドの方が、一日の長どころか、はるかに信頼性はあると思いますね。
クルマは命を預けるツールだけに走行性能だけでなく、安全性能もパッケージとして考えるべきだと思うので、この価格は「全然アリ」だと思いますね。
BMW i4のエクステリアデザイン&内装は?画像は・・・
BMW 新型i4のエクステリアデザインですが、基本、2017年秋にフランクフルトモーターショーで公開された、EVコンセプトカー「i ビジョン ダイナミクス」の市販モデルとして開発が進められてきており、そのデザインも明らかになってきましたなお、内装については、まだ明らかになっておらず、分かり次第追記していきます。
さて、エクステリアデザイン=外装ですが・・・。
引用:https://www.motor1.com
確かに近未来感がたっぷりと醸し出したデザインとなり、独特感がありますね。BMWらしさは随所に出ている顔つきだとは思いますが、好みが分かれるかも。
とくにこの細くて吊り上がっている、若干「威圧感」のある、はっきりいえば「少し怒っているチックな」目つきが好きな人と好きじゃない人に分かれる気もしますね。
ただ、BMW独特の全体としてのデザインのまとまり感や流線の美しさは、やはり保有してみたい!!という気持ちになります。やはりヨーロッパ車はデザインが単純にイイですね。
まとめ
・ BMW 新型i4は、2020年にまず海外で発売、1-2年後の2021~2022年に日本で発売されると推測
・ BMW 新型i4のスペックと航続距離は以下の通り
・ 駆動方式・・・4WD
・ 最高速度・・・200km/h
・ 0-100km/h加速・・・4秒未満
・ 航続可能距離は最大700キロ(ベースグレードは約500キロ)
・ 新車価格は850万円~1100万円と推測
・ BMW 新型i4のエクステリアデザインはEVコンセプトカー「i ビジョン ダイナミクス」の市販モデルがベース
BMW新型 i4は、「走りのBMW」という流れを継承していて、0-100km/hまでの加速が、他のライバルのスーパーカー並みの”4秒未満”という驚異のスピードです。さらに、航続可能距離は最大700キロとEV車の中でも群を抜いたもの。
BMW新型 i4の日本での発売を期待したいものです。
▼関連記事▼
BMW・新型M3の日本発売時期はいつ?価格・実燃費&スペックやエクステリアデザインと内装は?
BMW・新型X5(2019)の後部座席(2列目&3列目)の広さ&ラゲッジスペースの評価・口コミは?