ここでは、新型5代目・次期プリウスのフルモデルチェンジモデルの発売日(発売時期)がいつか、噂通り2021年か、価格はアップしてデザインはダサいか?を取り上げます。
2018年のトヨタ・プリウスのマイナーチェンジを経て個人的に思うこと⇒ ”やはりデザインが変わる・・・いえ変えないといけない”のでは?という点。
現行の4代目プリウスのフェイスラインは、もしかして1周まわってしっくりくる=気に入っている人もいるとは思います。しかし、近未来的過ぎる気もします。
さて、その先に見えてくるのが次期・5代目新型プリウス(フルモデルチェンジモデル)の発売。その発売日はいつなのでしょうか?価格・スペック・実燃費とエクステリア&内装についても。
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Contents
新型・次期5代目プリウス!フルモデルチェンジは2021年?&発売日はいつ
引用元:https://newsroom.toyota.co.jp
次期の5代目新型プリウスの発売がいつかなのですが、コンセンサス通り2021年を予想します。というのも、トヨタ・プリウスのモデルチェンジについては、ある程度、周期的なパターンがあり、それを基にある程度、販売時期を算出できます。
それが約6年ごとに発売されるという周期です。各世代のプリウスの発売年度なのですが・・・。
ポイント
- 初代モデル ⇒ 1997年
- 2代目モデル ⇒ 2003年
- 3代目モデル ⇒ 2009年
- 4代目モデル ⇒ 2015年
- 5代目モデル ⇒ 2021年?
一般的に、他のメーカーや車種については、20年以上にわたって、これほどまでにきれいな(分かりやすい)周期で発売されるモデルは少ないと思います。
ですので、何らかの内外に起因する予測外の出来事などがない限り、次期5代目新型プリウスは、2021年発売と予想します。
新型・次期5代目プリウス・フルモデルチェンジモデル!価格はアップ&デザインはダサいか?
次期5代目新型プリウスの価格は、現行の4代目よりも20万円程度高い新車価格を想定します。その理由として、プリウスは販売を重ねるごとに値上がりしてきているパターンが。
エントリーモデルで262万円~を予想します。
しかしながら、3代目では納得できたデザインが、4代目では”近未来すぎる!”となり、「好み分かれるでしょ!」という感じでした(個人的感想)。
嫌い
現行型プリウス
すッとぼけた魚顔のようなデザインが生理的に無理
リアテールのステッキ風なデザインもダサい pic.twitter.com/fyL9lWHETD— さっしー4101 (@4101y) 2018年6月23日
あえて、トヨタがそこを狙ってきたのかは分かりませんが・・・。
ただ、新車価格を値上げできるかどうか、もっといえば値上げをしてもヒットするかどうかは、その時点での”プリウスを取り巻く環境”がどうかが大きいと思います。
主に以下の2つの要素が絡むはず。
やっぱりデザインはダサいか?惹きつける魅力的なものか?
個人的には、ぶっちゃけこの1点だと思います。
”ダサいかどうか”です。
逆にここさえクリアできれば、値上げしても必ず購入者はいますし、ヒットするはず。プリウスについては、ハイブリッド車としてかなり完成形に近づいていると思います。
トヨタとしては、一番頭を悩ませているのは、この”デザイン面”だと思いますね。デザインは、クルマに乗っている人に提供できる付加価値のかなり大きな部分を占めると思うので、トヨタには頑張って頂きたいですね!
新型プリウスのテールランプ、先代の後続車ドライバー網膜絶対焼き付かせるマシーンを反省してか、眩しくなくてかつ視認しやすいデザインになっているんだな。壊滅的にダサいけど。
— 烏丸蒼一@在宅グリップリダーレ (@KarasumaS1) 2016年10月12日
とくにデザイナー選びには慎重になった方がイイと思います。そして、そのデザインを最終的に評価&判断する方にもここは慎重になってもらいたいですね。
ちなみに4代目プリウスのデザイナーは?
よく知られている点ですが、4代目プリウスは、デザイン担当の児玉修作氏と空力担当の北沢祐介氏によって、設計されたものです。
過去のインタビューなどを掘り起こすと、結論から言うと、お二人は「プリウスのエクステリアをデザインする際に、奇抜なものを狙ったわけではなく、必然的にそうなった」そう。
つまり、意訳すれば、「空力計算ありきで設計→もっといえば極限まで好燃費を引き出すことを目指して、作ったらこうなった」ということなんですよね。(でも、決してデザインをおろそかにしていたわけではなく、カッコよいものを作ろうとはしていたそうです)
新型プリウス。エクステリア。
プリウスチーフデザイナー/ 児玉修作 氏➡「誰が見てもかっこいい乗りたいと思う車をつくりたかった…」と。しかし…
特にフロントデザインのコンセプトが理解できない。惚れ惚れするカッコよさは全く感じない。 pic.twitter.com/xFgPVLjUN7— ひとりのうさぎ (@7vena) 2015年9月20日
ここなんですよね。トヨタに限らないんですけど、日本のメーカーにありがちな発想が・・・。
日本人独特の「燃費の良い車を作ろう」にフォーカスするあまり、つまり生真面目に取り組んだ結果、燃費は良い車ができたけど、デザインが「えっ?」となるという。
ここは、誤解を恐れずに言えば、”車はデザインが本当に大事です!”。というより、そんなわずかな燃費の差にこだわるぐらいなら、デザインに力を入れた方が、売れると思うんですよね。
そんな、わずかな差にこだわるユーザーは少ないような気がします。もっと、感性にまかせてデザインをした方が結局のところ、ユーザーのハートを掴めると思います。
Here’s proof the Toyota Prius can be cool. All it needed was a big wing, slick tyres and, um, a 500bhp 5.4-litre V8 from a GT3 car >> https://t.co/USYIiKlV1W pic.twitter.com/yyCugYQRC3
— Top Gear (@BBC_TopGear) 2019年4月12日
デザイン面で参考にすべきは、やはりヨーロッパ車のデザインかな~と思いますね。日本車は、比較的「質実剛健」なもの(=これが長所転じて短所となり無難になりがち)を作ることはできると思うので、あとはどの程度「遊び心」を出せるかだと思うのですが。
あと、すでにスタッフの中にいらっしゃると思いますが、女性スタッフの目線・感覚をもっと取り入れた方がいいように思います。おそらく、女性のスタッフは「ダサッ!」と思っている人多いと思いますよ。
アクア次第
出典元:https://toyota.jp/aqua/exterior/
アクアがその価格・スペック・デザイン面で完成度が高かったために売れ行きが良く、顧客がアクアに流れた結果、4代目プリウスの売れ行きが先代と比べて今ひとつ伸び悩んだのは事実だと思います。次世代アクアがどうなるのかも結構大きいと思います。
ただ、アクアの成功を見るにつけ、トヨタとしては、プリウス1本化を避けつつリスクヘッジとして成功したという言い方もあります。
ですので、この2車種を合わせることで、プリウス単体での勝負に比べ、結果的に大幅にハイブリッド車のマーケットのシェアを取れたわけで、俯瞰してみれば、成功してきたという部分もあるかもしれません。
新型・次期5代目プリウス・フルモデルチェンジモデル!スペック&実燃費は?
次期の5代目新型プリウス(フルモデルチェンジモデル)ですが、そのスペックと実燃費についても紹介していきます。
スペック
スペックは、とにかもかくにも「燃費性能と安全性能の向上」を目指すはず。あとは、これまでのトヨタのプリウスへの取り組み方を見ていて、基本的に4代目をベースにどの程度上積みできるかですね。
ここに4代目のプリウスの主な特徴となるスペックを書いておきます。
ポイント
- 新開発のプラットフォーム・TNGA(Toyota New Global Architecture)採用で3代目プリウスに比べより広い居住空間
- 高い空力性能を実現(空気抵抗を無くした「究極の空力フォルム」を実現)
- ボディ剛性が高くなり、ねじり剛性は先代モデル比で約60%向上
- モーター&電池などのHVシステムの性能向上と小型化で車体を軽量化し燃費向上
- 安全支援システム「Toyota Safety Sense P」採用
- 「シンプルインテリジェントパーキングアシスト」採用で駐車らくらく
現時点で、5代目の新型プリウスのスペックについての詳細情報は出ていませんが、上記の4代目プリウスのスペックにかかわる多くの部分はより高い燃費性能を引き出すための努力。燃費性能については、ある程度、行き着くところまで行き着いた感もします。
ただし、後述しますが、プリウスに関しては”実燃費”が正直あまり良くない印象です。JC08燃費の数値と実燃費の数値のギャップをできるだけ少なくして頂きたいですね!!
あと高めるとしたら、「安全性能」でしょうか・・・より高い安全性の向上が反映されると予想します。
新型・次期5代目プリウス・フルモデルチェンジモデル!実燃費は?
5代目の新型プリウスですが、JC08燃費モードでは現行の4代目プリウスと同じレベル(40.8Km/L)かそれ以上を目指すと思いますし、JC08燃費モードについていえば50Km/Lくらいは目指すと思います。
ですが、プリウスの場合は実燃費とのギャップが大きいので、ここを是非改善して頂きたいですね。4代目プリウスについては、普通にエアコンをつけて走ると市街地では25~28Km/Lくらいまで落ちるのが大きいですね。是非、実燃費はできれば40Km/Lくらいを目指して頂きたいですね。
ちなみに、筆者は過去に3代目プリウスに乗っていましたが、とにかくJC08燃費(カタログ)モードと実燃費が違いすぎました。これ、日本だから許されているような気がします。
北米とかで同じことをしていたら、クレームになると思いますよ。
話を5代目のプリウスに戻して、好燃費化もトヨタならやってくれるでしょう!と期待したいですね。でも、繰り返しになりますが、デザインがダサくなるくらいなら、少しくらい燃費が悪くでもOKという気持ちのユーザーも多いんじゃないですかね。
新型・次期5代目プリウス・フルモデルチェンジモデル!のエクステリアデザイン&内装は?画像は?
5代目の新型プリウスのエクステリアデザインと内装はどうなりそうでしょうか?エクステリアデザインについては、まずフロントマスクは大幅な変更をしてほしいですね。
やはり、プリウスという車のニーズや購入者層、目的などを考えると、今のエッジの効いた顔ではなく、もう少し柔らかくあってほしいですね。別に万人受けする顔でなくてもいいのですが、今の顔ですと、一部の人には好評でも、その他大勢となると「微妙」と思っている人も多いかも。
内装については、こちらが現行の4代目のプリウスのものになるのですが、シンプル感&統一感があります。
あとは、実用的+アルファの、”少しの遊び心”があるとイイような気もします。
ちなみに、こちら(↓)では、宿命のライバル、ホンダ新型インサイトについて取り上げています。
▼やはり気になる!新型インサイト情報▼
ホンダ新型インサイトの発売日はいつ?価格(値段)・スペック&実燃費・エクステリア&内装は?
まとめ
ポイント
- 5代目新型プリウスの発売: 2021年
- 新車価格: エントリーモデルで262万円~を予想
- スペック面: 燃費性能と安全性能のより向上を目指すはず
- 燃費: JC08燃費モードで50Km/Lを目指すと予想
次期5代目新型プリウスの発売は、まだ先ではありますが、とにもかくにもやはり”エクステリアデザイン”ですね。ここを変えることで、「グッ」と魅力的なクルマになるはず。今のままですと、「燃費はいいけど無難なクルマ」という印象になっていると思います。
まだ、開発期間はあるので、デザイナー陣に期待したいものですね。繰り返しになりますが、デザインは少しくらい尖っていていいんですよ(個人的感想)。
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