日本でも開かずの蔵から国宝級のお宝が見つかることが多々あるもの。単純にロマンがありますよね。車の世界でも同じで、古い納屋・車庫や倉庫から、マニア垂涎の名車・スポーツカー・クラシックカーといったお宝カーが見つかることが多々あります。”バーンファインド=barnfind”と呼ばれるこのジャンルの車たち。そのうちのいくつかを紹介。
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1933年型シボレークーペ
この1933年型シボレークーペは、アメリカのペンシルベニア州で見つかり、ネットで中古車として出品されて話題に。
21500米ドル(約230万円)ではありますが、レストアしたらこの何倍の価格になるのか気になるところ。
出典:https://barnfinds.com
■ 1933年型シボレークーペ
● パワートレイン: 3.4L・6気筒エンジン
● 車体重量: 1158kg
● 駆動方式: FR
● 走行キロ数: 約59000マイル(約95000キロ)
出典:https://barnfinds.com
でも、この傷み方なのに約95000キロしか走行していないのは逆の意味でスゴイですね。なぜ、こうなるかという・・・。でも、もしレストアしたら、このようなデザインに。
出典:Collector Car Ads
エンジンも使い物にならないでしょうし、載せ替えでレストアすることになるんでしょう。パーツとかも完全に特注で作ることになるので、ある意味自分だけの1台になりそうです。
フォルクスワーゲン(VW)・カルマン
フォルクスワーゲン(VW)とドイツのコーチビルダーであるカルマンが協働して作りだしたのが、この1台。
1955年から1975年にかけて作られた車なのですが、今見てもデザイン的に古さを感じない気が。むしろ新鮮ですね。
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— Barn Finds (@barnfinds) 2018年9月17日
■ フォルクスワーゲン(VW)・カルマン
● ボディサイズ: 全長 4,140mm×全幅 1,634mm×全高 1,330mm
● パワートレイン: 1.2L 水平対向4気筒エンジン
● 車両重量: 810kg
● サスペンション: 4速MT / 3速セミAT(スポルトマチック)
● 駆動方式: RR
車重が軽いからこそ、1.2Lの排気量のエンジンで事足りていたともいえますね。いわゆるライトウェイトスポーツカーですね。
出典:Wikipedia
サイズ感的に取り回しが楽そう。フロントノーズやリアに向かって流れるラインなど単純に恰好イイと思いますね。今の変なライトウェイト車を買うよりも、全然乗っていて楽しそうな感じがします。
こういう車、日本車ではなかなか作れないですよね・・・。
まとめ
とある古い納屋・車庫や倉庫から、時折何かの偶然で発見される名車・スポーツカー・クラシックカーといったお宝カー。引き続き、追記していきますが、どんな車にも歴史があり、それは時代背景とかを反映したものだったりします。
なかなか、これらの車もレストア後は公道を走ることはないかもしれませんが、非常に貴重なものであることは間違いないわけで、大切にしていきたいものですね。
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