このクルマつまりホンダS1000については、かなり前から発売が期待されてきた一台といえます。ここでは、そんなホンダ・S1000の最新情報・日本発売時期がいつなのか、価格・スペックとエクステリアデザイン&内装などを取り上げます。
そもそも、ホンダS1000の発売が噂されるようになるきっかけとなったのが、2013年の東京モーターショー。この場で、ホンダはS660のコンセプトカーを発表しました。
そして、海外での展開(発売)を主に見据え、ホンダS1000の開発が進められるとの情報が出てきました・・・。
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ホンダ・S1000の最新情報!日本発売時期はいつ?
出典元:https://hondasla.com/
さて、そんなホンダ・S1000の日本発売時期ですが、2020年となるでしょう。ですが、これまで「出る出る」と言われながら、出なかったのがホンダ・S1000(遠い目・・・)。
しかしながら、ホンダとしては、S660が堅調に売れたこと、さらにはライバル車でもあったダイハツ・コペンもそれなりに売れたことから、S660では取り込めなかった、微妙に異なるペルソナ=顧客層を取り込むためにも、S1000を発売すると予想します。
そもそもこの手のクルマは、一見ニーズが低そうに見えて、”コアなファン”がいるものです。
ですので、出せば一定の台数は売れるもの。
HONDAいってみよー
Sports EV ConceptとNSX
デザイン可愛らしいけど、これ、S1000になるのかな…?
NSXは市販車のデリバリが始まったらしいですが、走っているところは一度も見たことありませんw pic.twitter.com/H17h9UvohF— Ripper (@RipperVI) 2017年10月30日
実際、”ホンダS1000発売の噂”が出る時点で、ニーズは確実にあるんですよね~
とくに、近年のライトウエイトスポーツの人気の高まりもあり、ホンダはもちろん、ダイハツやスズキなど軽自動車メーカーは、この層には必ずやニーズがあると分かっているはず。
それが、これまでのダイハツ・コペンの発売や、噂されるスズキ・カプチーノの発売。
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また、ホンダは、このところ、軽自動車やミニバンをやたら発売するようなイメージのブランドに成り下がってしまっています(個人的感想)。
以前は、楽しいクルマが多かったホンダというブランドの輝きを取り戻すためにも、すでに発売したS660に次いで、S1000の発売にも乗り出すはず。ホンダS1000発売についても、ホンダが”噂レベルで流すことはない”と思います。
ただ、ホンダって、商売やブランディングがこういっちゃなんですが、”下手”なんですよね・・・。「ここぞ!」というタイミングで発売しないと、時機を逸してしまうと思います・・・。そして、本来は2019年こそ「ここぞ!」というタイミングだと思うのですが、それも怪しい感じが。
やはり、現実的に考えると2020年発売かな~と思うワケです。
ホンダから『S660』の兄貴分の『S1000』が出るのか?
ボディサイズを見ると、昔懐かしの『CR-X』を思い出させる。
全長が短めでも幅が1700㍉を超えるクルマが多いので、本当に出たら嬉しい。 #Honda pic.twitter.com/lVs5LVWacm— ムッツリ商会@生誕祭RTしまくる人。 (@Muttsurishoukai) 2016年12月18日
ちなみにですが、S660購入者の内訳を見ると、「フィット」、「CR-Z」、「ライフ」、「Nシリーズ」などのホンダ車からの買い替え比率が高い傾向があります。
ですので、ホンダとしては、ホンダ車からS660へ乗り換えたユーザーが「そろそろ新車購入を」・・・と考えるあたりで、S1000投入を狙っているのかもしれません。
つまり、2015年にS660を発売してそれなりに売れた ⇒ 2020年ころにS1000を発売すれば、S660の購入者もちょうど購入後5年経過(車検のサイクル初回3年+2年が経過) ⇒ そろそろ買い替える・・・。
こんな側面からも2020年発売がありえるかなと思います。
ホンダ・S1000の価格は?
出典元:https://hondasla.com/
ホンダ・S1000の価格は、280万円~と推測します。そもそもS660の新車価格が、エントリーモデルで183万円~であったことを考えると、280万円~が妥当でしょう。
ちなみに、国内・海外のカー関連雑誌やサイトでも、280万円~350万円程度を予想しているところが多いです。それらの予想の根拠が、やはり「S660の新車価格から考えれば」という論調のものが多いですね。
ちなみに、S660は、実質,ホンダ・ビートの後継車です。ですが、ホンダ・ビートの新車価格が138万円~だったことを考えると、S660の新車価格が183万円というのは、装備の差や、軽自動車の規格が変わったとはいえ、価格差は44万円あったわけですよね。
やはり”高い!”と個人的には思いますね。
HONDAさんに S1000を出して欲しいできれば250万くらいで
— 北野晶夫 (@YAMAHA_YZR500) 2019年1月11日
そして、S660の新車価格が基準となって、S1000は、諸経費入れればもはや300万円オーバーの可能性が高いのは・・・「う~ん、どうなんだろう」という感じです。
ちなみに、個人的には、ホンダ・ビートは楽しい車でしたね。 あの小回りの利き方と加速感は痛快でした・・・。
ホンダも、安くて楽しい車をもう作れないんでしょうかね・・・。 ここいらで、手頃な価格で遊べる車を作ったら絶対ウケると思うんですよね!
ホンダ・S1000のスペック&実燃費は
つづいて、ホンダ・S1000のスペックや実燃費について取り上げます。
予想スペック
現時点での予想スペックがこちら。
ポイント
- 予想ボディサイズ(全長×全幅×全高): 4100㎜×1695㎜×1019㎜
- パワートレイン: 1.0L・直列3気筒 直噴VTECターボエンジン
- 最高出力: 127ps
- 最大トルク:20.4kgfm
- 2種類の運転モード搭載(ドライコンディションとレインコンディション用)
ボディサイズは、いわずもがなですが、5ナンバー枠の範ちゅうに収まるでしょう。
新モデルS1000、今後が楽しみですね!NSXのデザインも入っていていいですねー!😆#ホンダ #HONDA #S1000 #車好きな人と繋がりたい #車好きな人RT pic.twitter.com/FTZOWpp3Qi
— 沖縄ガオラー 頭文字S16 (@shu42350138) 2018年5月24日
やはり目を引くのが、パワートレイン。S1000で実現できるのが、やはりパワーの大きさでしょう。
S660も決して悪くはないんですよ。その限界の高さゆえに、むしろコーナリングでひやっとすることもあるくらい。
たとえば、“アジャイルハンドリングアシスト”というブレーキを使った電子制御も効くことで安全にスムーズにコーナーを走り抜けることができたり、と軽でありながらホンモノののミッドシップの醍醐味を味わえてしまうわけです。
ですが、やはりS1000のパワーは、リッターカーゆえに味わえる醍醐味で、そこがS660とはっきりと違います。というか、そこが足りなかったら、いや・・・ですよね。
ところで、海外の関連サイトの中では、予想として、S1000にも軽自動車規格のエンジンを載せるのでは?という論調のものもありましたが、「いや、いや、それはない」でしょう。
むしろ、パワーの部分では、思い切り尖って欲しいもの。ここは期待しましょう。
実燃費
S1000が発売されたとして、正直、そこまで実燃費を気にするのか・・・微妙な感じもしますが、16-18km/Lは達成するはず。
その理由ですが、S1000が発売されたとして、おそらく比較対象するライバル車として、頭に自然と浮かぶのが、マツダ・ロードスター。マツダ・ロードスターの場合、意外といってはあれですが、その軽い車体重量ということもあり、実燃費は、16km/Lくらい走ります。
もし、ホンダがS1000を開発しているとして、その過程で、必ずやマツダ・ロードスターの実燃費が、エンジニアの頭に浮かぶはず。というより、研究しているでしょう。
ですので、マツダ・ロードスターと遜色ないレベル程度の実燃費は実現すると思いますね。
最新情報!ホンダ・S1000のエクステリアデザイン&内装は?
ホンダ・S1000のエクステリアデザインと内装についても取り上げます。この上の画像が、予想エクステリアデザインですが、単純にカッコイイと思います。
ただ、あくまでも、コンセプトカー・デザインチックなレベルですので、発売されたときには、大分”無難感”が増しているはず。
もちろん、車体重量や空力などでの燃費との兼ね合い、コスト面や機能面など、予想通りにいかない部分も大きいとは思いますが、ホンダには、ここは「デザイン面でゴリゴリ」と攻めてほしいもの。個人的には”尖ってほしい”ですね。
面白みのないデザインや無難感も、とくに若い世代のクルマ離れのひとつの理由だと思うんですよね。
内装
出典元:Pinterest
内装は、まだ、そもそも実車やプロト車さえないので、なんともいえないですが、予想通り、やはり近未来臭の強い車になるんでしょうか。
でも、もう少し”走りを楽しめる要素”というか空気感が強いデザインだといいかな?とは思います。ここは、是非、ホンダには、こだわってほしいところ。
内装については、情報が入り次第追記します。
ホンダ・S1000の最新情報・日本発売時期・価格・スペック~まとめ
- 日本発売時期: 2020年
- 価格(値段): 280万円~
- 予想スペック: 以下の通り
ポイント
- 予想ボディサイズ(全長×全幅×全高): 4100㎜×1695㎜×1019㎜
- パワートレイン: 1.0L・直列3気筒 直噴VTECターボエンジン
- 最高出力: 127ps
- 最大トルク:20.4kgfm
- 2種類の運転モード搭載(ドライコンディションとレインコンディション用)
- 実燃費: 16-18km/L
- エクステリアデザイン&内装: 予想でしかないが、”尖ってほしい”
S1000の発売はないんじゃないかという論調のサイトやカー関連雑誌もありますが、個人的には、”あり得る”と思います。
というよりも、ホンダが”おもしろ楽しい車”を作るという原点回帰に戻った(気づいた)時に、発売という流れはあると期待したいですね。
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