スバルユーザーをやきもきさせているのが、「新型アセントいつ日本で発売されるの?そもそも日本発売ってなし?」というところでしょう。実際、北米ではスバル・新型アセント発売後、ヒットしており高い人気を誇っています。ここでは、スバル新型アセントの内装と広さ(前部&後部座席)や評判&口コミを取り上げます。
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スバル新型アセントの内装は?
あなたがドライバーであれば一番多くの時間を過ごすのが、前部座席もっといえばドライバーズシートでしょう。
シートに座って目に入るパネル類の数々。ステアリングやパネル周りの作りや雰囲気は、良しも悪しくもスバルらしいカラーを感じます。
新型アセントのフロントシートからの景色なのですが、以下の画像の景色です。コントロールパネルまでの距離は近く、ストレスなく手に伸ばして操作することができます。
タッチスクリーン・ディスプレーは見やすく、操作の際のレスポンスも早いため、やはりストレスなく使えるはず。
出典:www.motortrend.com
以前から言われていた、スバルの退屈や平凡な作りは、ある程度払拭された気もしますが、個人的は「スバル・・・やはり大きな冒険しなかったかな」と思いました。
でも、そこに安心感を持つスバリストが多いのも事実。このあたりは往年のスバルユーザーかどうかで好みが分かれる部分でしょう。
アセントのハイグレードタイプでは、”Android Auto”と”Apple CarPlay”との互換性を兼ね備え、WiFiホットスポットを通じて最大8台の端末をネット接続することが可能です。
また、インターネットを介してOTAソフトウェアの自動アップデートが可能です。
出典:www.motortrend.com
USBポートが車内の温度調整コントローラーの下にあるため、手軽に携帯電話やiPhoneなどを充電することができます。
装備関連についてさらに補足すると、前部座席中間に、コントローラーが設置されていて、後部座席から手を伸ばして、後部座席の温度調整を行うことができ、さらに充電用のUSBポートも完備しており、携帯電話などを手軽に充電できる機能があるのはうれしいところ。
さらに、110ボルトのコンセントもあるのも、うれしい作りですね。
出典:Best New Car News For You
また、子どもたちが喜びそうな”パノラマルーフ”は、新型アセントのツアーモデルに標準装備されています。
出典:JapaneseSportCars.com
こういったパノラマルーフは大人で喜ぶ人はそこまでいないかもしれませんが、子どもは好きですよね。
スバル新型アセントの広さ(前部座席&後部座席の2列目と3列目)
つづいて新型アセントの前部座席と後部座席の広さや居住性についてです。
前部座席の広さは?
ドライバーズシートと助手席は乗り心地はもちろん、広さも自動車メーカーがかなり力を入れる部分です。新型アセントの場合、高身長など体格の良い方でも対応できるため長距離でも心配なく乗れますね。
実際、よほどの規格外の体形でないかぎり、広さで不満はないでしょう。
前部座席への出入りですが、開口部が大きい設計のドアで体格が大き目な人でもストレスなく乗り込むことができ、また、ステップが低く設計されているため、無理に足を上げなくても、スムーズに車内に乗り込むことができます。
シートについても、長時間の運転でも疲れが出にくい人間工学を理解したバケット感のあるもので、欧米のSUVのクルマにありがちな”ざっくりとした大きなシートで包み込む”という考え方よりは、身体をほどよく抑えつつ保持するタイプのシートで疲れにくくさを実現しています。
出典:www.motortrend.com
少し俯瞰して全体を見ると分かるのですが、とくに前部座席と2列目のシートの足元の広さは車内のスペースをかなりギリギリまで広げて作りだしている雰囲気で、居住空間はかなり大きいのがイイですね。
また、スバルの新型アセントのインテリア(内装)の質感は、シートの質感、パネル類と装備品のカラー質感とほどよく調和がとれていて、単純でシンプル過ぎることもないですし、ゴテゴテ感もなくバランスはイイですね。
出典:Pinterest
後部座席の2列目の広さ
後部座席の2列目ですが、1列目と同じように、ドアの開口部が大き目に設計されていて、乗り降りがしやすい作りで、2列目の足元の広さも十分でしょう。
2列目のシートの座面から天井までの高さは約101センチ、シートピッチは約98センチで、十分な広さと居住空間を提供してくれていますね。
ちなみに、ANA(全日空)の国際線の航空機のプレミアムエコノミーシートのシートピッチが97センチで、それとほぼ一緒の居住性ですから、広いですね。
出典:www.motortrend.com
ノンストップで遠距離を飛ぶ航空機と違って、頻繁に休憩を取りつつ目的地に向かうクルマとの違いを考えれば、この2列目のシートの広さや居住性は不満がなく快適そのものですね。
後部座席の3列目の広さ
後部座席の3列目のシートですが、座面から天井までの高さは約92センチ、シートピッチは約80センチですので、平均身長を超える大柄な大人でないかぎり、十分な居住空間と広さを感じることができるでしょう。
ちなみに、ANA(全日空)の国際線のエコノミーシートのシートピッチが86センチですので、それよりも少し狭めになります。
一方で、いわゆるLCC(ローコストキャリア)で運用している航空機の平均シートピッチである78センチよりは少し広めといったところですね。
2列目に比べると、前後と天井空間が狭めではあるものの、たいていのSUVやワゴン車の3列目と比べれば、居住性は良いといえます。
なお、後部座席の2.3列目のシートの広さは、ライバル車でもある、シボレーのトラバース(Traverse)、フォードのエクスプローラー(Explorer)、ホンダのパイロットとほぼ一緒ですので、スバルは確実にこれらの車種のファン層を狙い撃ちにしてきていますね。
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新型アセントの実際の評判や口コミ
北米で実際に乗っている人たちの評判や口コミを見ると、スペースや車内の居住空間についてかなり満足度が高いです。
これは、けっこう驚くべきことで、昔から巨大SUVを作り続けている、シボレーやフォードなどの自動車メーカーなどがある中で、スバルのアセントが立ち位置を確立しつつあることを示すものです。
アメリカ人にとって、長距離で移動での疲れにくさや快適性は大事な要素なので、そこをクリアしていることは注目できます。
ただ、一方でエンジンの非力さを指摘する声も。アセントのパワートレインは、2.4Lのターボチャージャー搭載エンジンで260馬力を絞り出します。しかし、北米では、4Lとか5Lなどのパワーのあるエンジンが一般的で、アメ車のSUVやピックアップトラックに慣れているアメリカ人の中には、アセントのパワーに物足りなさを覚える人もいるようです。
ただ、これも、北米のように、坂もありつつのフリーウェイを120キロ程度でクルーズコントロールでず~と流すような環境であるからこその物足りなさなんですよね。
日本では、そこまで高速で長距離走り続ける習慣のないので、もしアセントが発売されてもパワー不足の部分に悩みを覚える人は少ないと思います。
日本では、むしろ、アセントの巨体ゆえの取り回しの部分で、不安を抱える人の方が多いと思います。
一方で、都内の細々とした道を走るような機会はそれほどなく、運転スキルに自信があり、家族みんなでアウトドアを楽しみたいという家族にとっては最高のクルマになりそうですね。
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新型アセントの”ペルソナ&ターゲット層”とは?
北米でのスバルのプロモーション(売り方)を見ていると、新型アセントのメインのペルソナ=ターゲットは、次のようなものだと思います。
- お父さんお母さん+子ども2人の4人家族で、両親は30代くらいの家庭
- ときには友達を乗せて後部座席の3列目も使いつつドライブ
- 家族みんながキャンプやアウトドアが好きで、たまには車中泊をしたい
- 犬などのペットがいて、3列目はペット専用のシートだったりする
新型アセントの実際の購入者もこのような層がメインだったりします。アメリカは道も広く、何より長期のバケーションの習慣があるだけにこの手のクルマはウケますね。
日本でも、同じターゲット層の人たちにウケることは間違いなさそうです。
スバル新型アセントの内装と広さ(前部&後部座席1・2列目)&評判 ~まとめ
- 内装: コントロールパネルの使い勝手は良く、携帯電話などのデバイス類の充電などにも十分に対応できる
- 広さ(前部座席&後部座席): 居住性や広さは基本不満はない。後部座席の2.3列目もライバル車と同等の広さと快適性がある。
- 評判や口コミ: エンジンの非力さを指摘する声はあったが、広さや快適性は十分。エンジンのパワーについても日本では過不足ないはず。
現時点では、スバル新型アセントの発売がいつなのか?は分かりませんが、是非日本でも発売してほしい気はしますね。
サイズ感的にランクルを超えるものではありますが、”この手のクルマをほしい層”は必ずいますからね。内装と後部座席の広さなども高いレベルといってイイでしょう。まずは、発売に期待したいものです。
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