筆者もそうなんですが、車に酔いやすい人にとっては、自動車に乗っての長距離の移動は”憂うつで苦痛”ですよね!さらに、いくら気をつけても、車に酔ってしまうこともあるはず。ここでは、車酔いの治し方、とくに車酔いに効く厳選3つのツボの位置(場所)と押し方について、さらに、オススメの酔い止め薬3選をご紹介します。
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Contents
車酔いの治し方⇒ツボの位置と押し方はコレ!!
よく知られているように、ツボを押して車酔いをはじめ体調不良を改善するという概念は、中国の伝統的な中医学をベースとしたものです。中医学では、ツボを経穴と呼ぶのですが、経穴は経絡とともにエネルギーをつかさどる部位とみなしています。
以下は、車酔いに効くツボとその正しい押し方です。
内関(ないかん)
出典元:新明日报
ツボの位置: 手のひらを上に向けてみましょう。その状態で、手と手首の境目のしわの中央から指三本分ひじ側に進んだところにあるのが、内関(ないかん)です。外関(ないかん)のちょうど反対側に位置するツボになります。
内関(ないかん)を押すことで、中枢神経系を調節するよう働きかけ、平衡感覚を正常化するよう作用します。乗り物酔いしたときの独特の胃の不快感や吐き気を和らげることができます。
内関(ないかん)はツボの中でも、とくに乗り物酔いに良く効くことが知られています。後述しますが、内関(ないかん)を指圧できるグッズもいろいろと売られているほど。それだけ良く効くツボなんですね。
ツボの押し方: 吐き気が緩和するまで、反対側の手の親指でグリグリと2~3分間押します。中医学では5分~20分ほど指圧するように勧めていますが、やりすぎには注意しましょう。また、中医学では、妊娠中の女性はこのツボを押さないように勧めています。
合谷穴(ごうこくけつ)
(合谷穴(ごうこくけつ)⇒ 中指が押している個所)出典元:Wikipedia
ツボの位置: 左右の第1、第2中手骨の間で第2中手骨寄りの場所に位置しています。
合谷穴(ごうこくけつ)は、中医学では胃腸に直接作用するツボとして知られています。合谷穴(ごうこくけつ)を押すことで、めまいや吐き気、嘔吐を和らげることができます。
ツボの押し方: 吐き気が緩和するまで、反対側の手の親指でグリグリと2~3分間押します。中医学では5分~20分ほど指圧するように勧めていますが、やりすぎには注意しましょう。中医学では、妊娠中の女性はこのツボを押さないように勧めています。
板门(ばんめん)
出典元:新明日报
ツボの位置: 手の平を広げてみます。親指側の中央に位置しています。
板门(ばんめん)を押すことで、胃や膵臓に作用し、吐き気を和らげることができます。
ツボの押し方: 反対の手の指でマッサージするようにして痛みがない程度に軽く押します。中医学の観点から、妊娠中の女性はこのツボを押さないようにして下さい。
車酔いの治し方:ツボ押し便利なグッズも利用しよう!
車酔いの治し方としてツボ押しは効果的。でも、いざ車に酔っているときに、効くと分かっていても自分で正しくツボを探し当てて、吐き気が収まるまで指圧し続けるのはツライもの。
そんな心配があるようなら、車に乗る前から、車酔いに効くツボを正しく刺激してくれるグッズを活用してみましょう。
とくに、こちらの乗り物酔い防止のシーバンド(SEA-BAND)は、車酔いにとても良く効くツボ・内関(ないかん)を指圧できるグッズで、今非常に売れています。多くの人が効果を実感しています。
車酔いの治し方を検討するときに、一度試されるようオススメします。
実際に、使ってみた人の声を少し紹介しますね。
★ シーバンド(SEA-BAND) 購入者の口コミ
● 子供のバス遠足で毎年嘔吐してブルー(ノд<。)゜。楽しめずに帰って来てたので…今年はこの商品に期待を込めて購入させて頂きました☆早速、使用し子供行きに三時間バスに乗り、帰りに三時間。普段なら行きの時点で気分が悪くなるところですが今回は全く顔色変える事なく帰って来れました(o‘∀‘o)
● 以前に購入したシーバンド片方を無くしてしまい。。子供が気に入っていたのでまた同じ迷彩のタイプにしました。これをつけると不思議と車酔いをしないので安心です。商品も早く届いたのでホッとしました。
● 車に酔わなくなり良い買い物でした。ありがとうございました。
● 車に乗って、10分で酔ってしまう子供のために購入しました。今日初めて子供に試させたのですが、効果あったようです!いつもならすぐにぐた~っとなる子供が、多少元気はないものの、「気持ち悪い~・吐きそう~」と言う言葉は出ませんでした!びっくりです。金額・送料ともにこちらのショップが一番お安かったです♪
- ● 酔い易いために購入しました。到着した時は箱も小さくて、なんだか高買いしたなぁと思ったのですが、ドライブで全然酔いませんでした。
- ● 子供が幼稚園のバスでも酔うようになってしまって買いました。これをしていると不思議ですが、吐かないんですよ。多少は気持ち悪いという感じはあるようなんですが、完全に吐かないので良かったと思います。小児科の先生にも子供用の薬はあるのだけど、飲まないに越した事はないとおっしゃっていたので試してみる価値はあると思います。
- 出典元:楽天の口コミ
書き忘れた、シーバンドは乗り物酔い対策。
これ買ってから乗り物酔いしてないからめっちゃおすすめ— typhon🐈低身長俳優らぶ (@tinymartinfree) 2018年9月14日
シーバンドとして商品化されています。これをすれば海釣りでどんなに船が荒れていても酔いません。ソースは私と息子。ちなみに飛行機でも効きます。 https://t.co/v9RI3VgYhQ https://t.co/wMtLpKdu1U
— Seina (@Seina) 2018年5月1日
RT 乗り物酔いする人は一度SEA BAND(シーバンド)っていうリストバンドを試して欲しい。昔から乗り物酔いの酷い母がこれのおかげで酔い止めの薬飲まなくても平気でいられるようになったので効果はあると思います。元々船酔いする友達から勧められたので人によってはかなり効き目があると思います。
— chako(博様と勉強中) (@chako_luv) 2018年3月12日
これらは、乗り物酔い防止のシーバンド(SEA-BAND)を実際に購入された人の口コミや評価です。薬とは違い、眠くなったりせず、安心して使うことができるのが嬉しいですね。
車酔いの治し方・ツボ押しでもダメだったら!オススメ酔い止め薬・厳選3つ
個人的に体験して感じる点ですが、たしかにツボ押しなども車酔いのときに一定の効果はあると思います。でも、車酔いの治し方としてツボ押しだけでは、効き目が実感できなかったり、不安な場合もあるでしょう。
楽しい車での旅行を車酔いでツライ思い出にならないように、あらかじめ酔い止めの薬を飲むこともオススメです。
ここでは、酔い止め3選をご紹介します。
乗りもの酔いの薬 クニヒロ(12錠入り)
クニヒロの酔い止め薬の特徴は以下の通りです。
● 抗ヒスタミン薬「塩酸メクリジン」が、ヒスタミンによる嘔吐中枢への刺激伝達を遮断しめまいや吐き気をおさえる
● ベストは乗車前30分前の服用だが、即効性があるため、酔ってから服用しても効き目がある
● 眠くなることがあるため、乗物や機械類の運転操作はNG
体調不良などで車酔いしてしまった後でも、吐き気を抑えるために、服用できるのが嬉しいところですね。
トラベロップQQ(ぶどう味)
トラベロップQQ(ぶどう味)の特徴はコチラです。
● 大人はもちろん、5歳以上の子どもであれば服用可能
● 水なしで服用可能のドロップタイプの酔い止め薬
● 乗物酔いの予防に乗車船30分前の服用がオススメ
● d-クロルフェニラミンマレイン酸塩とスコポラミン臭化水素酸塩水和物配合の薬
飴メーカーである「浅田飴」が販売しているだけあって、甘めなぶどう風味な薬に仕上げてありますし、ドラえもんが描かれたパッケージも小さなお子さんにも親しみやすいのがウリですね。
おはよぉ(o^^o)
急遽4日間北海道へ行ってきます♡
今日は4時頃起きたねん🎶
こんな早起きは久々で
めーっちゃ寝たいけど気持ちいね😍
早速使える時がきた!#浅田飴 #トラベロップQQ
めーっちゃ美味しい飴ちゃん❤️#DDプリンセス pic.twitter.com/Ura3qP2NfO— ☆SIKR2☆ 〜Ladies Bar〜 (@SIKR2Bar) 2017年4月23日
ただし、車などの乗り物に乗る前の服用が効果的であり、メーカー側も勧めています。
それで、酔ってからではなく、車などに乗る前に飲ませるようにしましょう。
パンシロントラベル(12錠入り)【パンシロン】
ご存知パンシロンの酔い止め薬である”パンシロントラベル(12錠入り)”です。
特徴は以下の通りです。
● 3種類の有効成分の働きで、乗り物酔いの予防や緩和によく効く
● 水なしでのめるチュアブル錠なので便利
● 乗車前&乗車後に気分が悪くなった場合でもすぐに服用でき即効性あり
● 7歳以上の子どもも服用可能&味もオレンジ風味のため飲みやすい
● 服用後眠くなりやすいので注意
効き目に優れているのが、こちらのパンシロントラベルになります。
処方してもらっためまい止め(プリンペラン)は効かなくて探し当てたのが市販の酔い止めでパンシロントラベルSPというのが乗り物酔いじゃないけどめまい吐き気に効果があるのを発見しました♪( ´▽`)でも今日は最悪😫
— Mitsue (@mitsue_328) 2018年5月2日
乗り物で酔ってしまってからでも服用でき、即効性があるのも嬉しいポイントですね。
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車酔いの治し方:ツボ押しと薬を上手に使い分けよう
結論として、車酔いの治し方ですが、ツボ押しと薬を上手に使い分けましょう。
睡眠不足や体調不良などで車に酔いそうなときや、酔いかけているときには、以下のツボを押してみましょう。
● 内関(ないかん)
● 合谷穴(ごうこくけつ)
● 板门(ばんめん)
ちなみに、中国人の船乗りは、昔から船酔い対策にショウガを噛んでいたといわれます。それと並んで、乗り物酔い対策にツボの刺激を行うのも中国では一般的で、まさに中国4000年の歴史の結晶といえます。
でも、これらのツボを押してみても効かないときや、体調不良で酔いそうなときには、酔い止め薬を使うのもアリでしょう。車酔いで苦しみながら、旅行するのはツライですからね。
酔い止め薬にも様々な特徴があるので、うまく使い分けてみましょう。車酔いの治し方でツボ押しと薬を活用することで楽しい車の旅になるとイイですね!
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