個人的には、日産のネーミングセンスがバッチリだと感じるクルマ・・・それがフェアレディZです。ある意味、日産を象徴する1台だと思います。さて、そんなフェアレディZなのですが、フルモデルチェンジを経て新型フェアレディZとして生まれ変わる可能性が出てきました!!
新型フェアレディZの発売がいつなのか、価格・スペック・燃費や内装などを追ってみたいと思います。もしあなたが、新型フェアレディZの購入を検討されているなら、「知っておかないと」の部分がこれらの点(発売日はいつ?価格&スペック・燃費・内装など新型情報)ですね。
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新型フェアレディZ35・発売日はいつ?
英語でフェアレディ(FAIRLADY )とは貴婦人や淑女を意味します。しかし、淑女のネーミングらしくエレガントでありながら、ドライブの楽しさを与えてくれるのが、フェアレディZ。そんな新型フェアレディZの発売は2020年を予定しています。
また、新型フェアレディZのネーミングですが、フェアレディ35型系と予想します。
当初は、「現行モデル(Z34型)で生産が終了ではないか?」という噂もあったのが、フェアレディZなのですが、ここにきて新型フェアレディZとして登場する可能性が高くなってきました。
その理由なのですが、やはり新型フェアレディZにしか出せない”雰囲気”を求めていたファンがいたこと、そのスタイルやパフォーマンスは、ザ・国産スーパースポーツカーともいえるもので、フェアレディZに乗りたいというニーズの高まりもあってのことだと思います。
確かに、景気の回復は肌でなかなか感じることができない面もあるかもしれませんが、景気は「気」でもあるわけで、気持ちから前向きにならないと景気回復など望めないことでしょう。
その意味では、今回日産が新型フェアレディZ発売に力を入れようとしているのは、景気回復への期待にもつながると信じましょう。
新型フェアレディZ35の価格は?
新型フェアレディZ予想CG
新型フェアレディZの価格はいくらになりそうでしょうか? 価格は、ズバリ450~700万円と予想します。その理由ですが、これまでの新車価格の推移をメインに予想します。
たとえば、バブル最盛期の1989年に発売されたフェアレディZのZ32系(ウーパールーパー・チックな顔が印象的でしたよね)は、新車価格が305〜482万円でした。その後のフェアレディZ Z33発売時は、新車価格が315~682万円となっており、最低価格こそはあまり変わらないものの、上限額は大きく上昇しました。
さらに、フェアレディZのZ34系は、新車価格が362~640万円となっており、約50万円の上昇率となっています。新型フェアレディZの価格については、搭載するパワートレイン(エンジン)がどうなるかといった面も考え合わさないといけませんが、前モデルに比べてある程度大幅な上昇率となることを予想します。
新型フェアレディZ35・スペックは?
新型フェアレディZ35系のスペックはどうなるでしょうか? 現在予想される、3タイプのモデル別にエンジンのスペックを中心にご紹介します。
エントリーモデル
パワートレイン(エンジン)は、2Lターボを予想(エンジンは、メルセデス製直列4気筒2Lターボを搭載)
最高出力: 211ps/5500rpm
最大トルク: 35.7kgm/1250-3500rpm
トランスミッション: 7速AT
NISMOモデル
よりハイパフォーマンスを実現するNISMOモデルを設定予定(エンジンは、V型6気筒3Lツインターボ「VR30」を搭載予定)
最大出力: 406ps/6400rpm
最大トルク: 48.4kgm/1600-5200rpm
トランスミッション: 6速MTまたは7速AT
ハイブリッド
マイルドハイブリッドシステムのモデル発売の可能性あり(エンジンは、V型6気筒 3.5LDOHC VQ35HR型を搭載予定)
最高出力: 306ps/6800rpm
最大トルク: 35.7kgm/5000rpm
最高出力: 68ps
最大トルク: 29.6kgm
トランスミッション: 7速AT
バッテリー: リチウムイオン電池
引用:https://www.topspeed.com
やはり、世界的なトレンドだな~と思わされるのが、ハイブリッド車の設定の流れ。マイルドハイブリッドとは、エンジンを主要動力源として使用するものの、停止時や発進時などのエンジン駆動時に小型の電池とモータでアシストする構造のもの。
マイルドハイブリッドの利点はシンプルでして、1つの小型モーターと電池による仕組みであることで、開発コストが割安であり、なおかつ燃費も改善する点。
今の時代の流れとして、原油をベースとした化石燃料への敬遠の傾向が強くなっていますから、ハイブリッドを全く無視することは難しいといえるでしょう。日産もこのあたりを重々承知していて、新型フェアレディZにしても、スポーツカーの部分のみにフォーカスすることはせず、マイルドハイブリッドの組み合わせも検討していると予想します。
新型フェアレディZ35の燃費はどれくらい?
まず、最初にエントリーモデルやNISMOモデルでは、日産は、JC08燃費で最低12 km/Lは狙っていると予想します。実燃費では、最低10 km/L程度は走るクルマ作りを目指していると予想します。
その理由なのですが、日産は、過去のフェアレディZの発売を行うにあたりライバル車をいくつか設定する中で、たとえば、現行モデルのフェアレディZの開発でいえば、BMW Z4をライバル視していたと思います。
BMW Z4については、2011年ころからの販売されてきた車種(2000cc 8AT)ですが、10・15燃費で12.8 km/Lの燃費数値をたたき出してきました。かなり良い燃費といえるでしょう。
さらに、ライバル車をもう一台・・・。ポルシェ ボクスター(3400cc 7DCT)です。10・15燃費で10.0~11.4 km/Lとなっており、実燃費でも10.14 km/Lの燃費は、そのスペックを考えれば、決して悪い数値とはいえないでしょう。
日産は、新型フェアレディZの発売を検討する中で、これらのライバル車と少なくとも同等レベルの燃費を達成することを考えているはず。
ちなみに、マイルドハイブリッドシステムの新型フェアレディZに関しては、JC08燃費で最低15 km/Lは狙っていると予想します。さらに実燃費では、最低13 km/L程度は走るクルマ作りを目指していると予想します。
というか、それぐらいは最低目指してほしい気がします。
それにしても、今やカーメーカーは、そのクルマの個性のある走り、高い安全性だけでなく、燃費の良さも追及しないといけないので、大変ですね。そもそも、これらのクルマのオーナーで燃費が気にしながら乗るような人はあまりいないはず。
社会的なミッションとしての環境保全、つまり使用する化石燃料をいかに少なくするかも注力しなければならないわけで、その意味で開発者の深い苦悩が伝わってきそうです。
新型フェアレディZ35の内装は?
新型フェアレディZの内装ですが、まだ明らかにはなっていません。現行のフェアレディZのモデルと同じでしょ?という安易な考えや予想を裏切ってほしいですね。
ちなみに、こちらが現行のフェアレディZですが・・・
引用元:https://www3.nissan.co.jp/
内装について個人的に希望したいのは、ここは攻めた内装にしてほしいですね。どういうことかというと、フェアレディ=貴婦人をあまりにもイメージしすぎる内装ではなく、エッジを効かせてほしい気がします。だれにでも平均に気に入られる内装ではなく、乗り手を選ぶようなものにしてほしいかな・・・と思います。
いずれにしても、内装についても情報が出次第、追記していきます。
新型フェアレディZ35・発売日はいつ?価格&スペック・実燃費・内装とは?最新情報~まとめ
・ 新型フェアレディZの発売は2020年と予想
・ 新型フェアレディZの価格450~700万円と予想
・ パワートレイン(エンジン)は、以下の3種類を予想。
- エントリーモデル(エンジンは、メルセデス製直列4気筒2Lターボを搭載)
- NISMOモデル(エンジンは、V型6気筒3Lツインターボ「VR30」を搭載予定)
- マイルドハイブリッド(エンジンは、V型6気筒 3.5LDOHC VQ35HR型を搭載予定)
・ 燃費は、エントリーモデルとNISMOモデルでは、JC08燃費で最低12 km/L、実燃費でも最低10 km/L走るクルマを予想
・ 内装はアグレッシブにいってほしい・・・
フェアレディZの歴史は、すでに初代が発売されてから約50年経ちます。ちなみに、第16代アメリカ大統領リンカーンの有名な言葉に「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」というものがあります。
フェアレディZもすでに50歳近くになるわけで、その意味では、新型フェアレディZも「”らしさ”・・・その人生経験」を顔や背中で語ってほしいですね。
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