ZOZOTOWN(ゾゾタウン)の前澤友作社長はクルマ好きなことで有名ですよね。前澤友作社長の愛車の価格と総額はいくらなのか?なぜ車を買い続けるのかを取り上げます。
筆者の周辺では、「ZOZOTOWNの通販大好き!」という「ZOZO愛」な人をあまり見かけたことがないですが、そんな通販事業の売り上げの利益のいくらかは、前澤友作社長の愛車代へと使われていることは間違いないですね。
では、その愛車遍歴(保有車種&モデル)とそれらの車の価格(値段)と合計額とは?
▼ガクト(GACKT)の謎に包まれた愛車遍歴▼
ガクトの愛車ランボルギーニ・アヴェンタドールの価格・スペックやエンジン音!なぜ選ぶのか?
Contents
ゾゾタウン・前澤友作社長の愛車遍歴(保有車種)は?
ZOZOTOWN(ゾゾタウン)前澤友作社長の愛車遍歴をご紹介します。なお、中にはすでに事故ってしまい今は保有していない可能性のある車もありますが、この愛車遍歴を見ているだけで半端ないですね。
パガーニゾンダ
最初にご紹介するのは、イタリアの超高級車パガーニゾンダです。パガーニゾンダ(Zonda)とは、イタリアの自動車メーカーであるパガーニ・アウトモビリの製造するスーパーカーのこと。
メルセデスのAMG製のV型12気筒エンジンをミッドに積んでおり、特有の甲高い排気音がその魅力。
ちなみに、ゾンダはアンデス山脈からパガーニの出身地であるアルゼンチンへと吹き下ろす風の名前のことを指しています。
前澤社長は、そんな愛車を「Zonda ZOZO」と名付けていたものの、納車からわずか1年後に千葉県幕張で起きた事故で大破。
バットニュース、世界に一台が😭#pagani zozo pic.twitter.com/raGwydD2bC
— 飯田 章 (@akiraiida) 2016年12月3日
このとき、事故の相手の車も、数千万円の高級車マイバッハだったこともあり、「6億円事故」などと話題になり揶揄されました。
ちなみに事故に遭った方は、みな身体は大丈夫だったようで、よかったですね。
パガーニゾンダ(Zonda)は2010年に製造終了したのですが、その後は個人の求めに応じたワンオフモデルを”完全オーダーメイド”で製造しています。
そして、ゾゾタウンの社長・前澤氏が製作を依頼し、製造されたのが、世界にたった一台の前澤友作モデルということになります。その名も「ZOZO」。そしてお値段は3億円。
いや~それにしても”完全オーダーメイド”で製造なんてスケール違いますね。やはり、オンリーワンのクルマを所有する満足感は何ともいえないでしょうね。前澤社長は、ビジネスでも女性にしてもクルマにしてもオンリーワンが好きなのかもしれませんね。
アストンマーチンone77
アストンマーチンone77とは、イギリスの自動車メーカーであるアストンマーティンが2009年3月に正式発表したもので、その車名通り、文字通り世界で限定77台しか販売されていません。
そのうちの1台をゾゾタウンの社長・前澤氏が所有しており、日本では前澤氏だけが所有しています。
その特徴は、車体重量が1500kg以下でありながら、排気量は7.3LのV型12気筒ガソリンエンジンを搭載。
なお、0-96km/hまでの加速時間は3.5秒で最高速は322km/hで、そのモンスターぶりがうかがい知れます。車両価格(お値段)は1億7000万円。
ちなみに、アストンマーチンone77発売時には中東の一人の富豪が豊潤なオイルマネーをもとに10台まとめてオーダーしたことでも評判になりました。ゾゾタウンの社長・前澤氏・・・限定台数の車種を買いに行くところとか、目の付けどころがすごいと思いますね。
アストンマーチンone77の中古車価格は現在、最低でも2倍の3億5000万円となっています。
ブガッティ・ヴェイロン
出典元:https://www.topspeed.com/
ZOZOTOWN(ゾゾタウン)・前澤友作社長の保有する愛車ブガッティ・ヴェイロンは世界450台限定発売(当初は300台)で、発売当時の新車価格は1億6,300万円⇒2009年に1億7,900万円へと値上げされた車です。
他にも色々な意味でオンリーワン臭のスゴイ車です。
・ 世界最速のクルマ(2014年・ヘネシー・ヴェノムGT(最高時速434km/h)に抜かれるまで世界最速の市販車だった)
・ 途方もない開発・製造費がかかっていたため1台売る度に約6億円の赤字が出たクルマ。
・ 内装は完全ハンドメイドで、前澤友作社長のブガッティ・ヴェイロンの内装はエルメス仕様
・ 新車購入時にはブガッティの独自の審査に合格する必要がある(ヴェイロンを維持できる収入審査や、身元調査があり)
出典元:https://www.topspeed.com/
このような条件があることから、現オーナーがなかなか手放さない車であり、中古車市場にも滅多に出て来ない車です。
ということは、前澤友作社長が乗らずに置いておくだけで、中古車価格はグングンとうなぎのぼりのはず。ここでも、イイ買い物をしていますね。前澤友作社長!!
ブガッティ・ヴェイロンは、また、ビートさけしさんも保有する一台でもあります! → ビートたけしの愛車ブガッティと愛車遍歴も!価格&スペックは?なぜ買った?
フェラーリエンツォ
前澤友作社長の所有する愛車コレクションの1台がフェラーリエンツォ。フェラーリエンツォの名前の由来・・・それはフェラーリの創始者エンツォフェラーリの名前。
世界で399台のみ発売された限定カーです。日本に正規輸入されている個体は33台のみ。新車の価格(値段)は8,000万円でした。
フェラーリエンツォを有名にしたのが、フェラーリでは日本人初となるカーデザイナーの奥山清行さんがデザインしたという点。
▼奥山清行さんについての関連記事▼
奥山清行(ケン奥山)の学歴&経歴・作品とは?愛車(スーパーカー)は?
この方は、ポルシェ、ゼネラルモーターズなどでカーデザイナーを務めている方なのですが、フェラーリ会長からから依頼されてわずか15分でフェラーリエンツォのデザインを描き上げ、その場でフェラーリ会長からのOKサインをもらったという伝説を残した人物でもあります。
ちなみに、現在では、フェラーリエンツォには、すでにプレミアがついて1億円以上の価格が・・・。
ここでも、ゾゾタウンの前澤友作社長の投資能力の高さが光ります。
マイバッハ
前澤友作社長の高級愛車のコレクションの1台がいわずとしれたメルセデス・マイバッハです。ダイムラー最高峰に位置しており、「メルセデスマイバッハSクラス」として販売されています。
新車価格は乗り出し価格で7,000万円を超えます。
マイバッハという名前の由来はメルセデスの優秀な技術者”ヴィルヘルム・マイバッハ”に由来しています。
重量も2トン超えなので、重厚感は半端ないですね。マイバッハについては、基本、自分で運転する車ではなく、運転手付きの移動手段として乗るクルマですね。
ちなみに、前澤氏の乗っているマイバッハは別称「ZOZOバッハ」とも呼ばれています。以前、女優の下京慶子さんとの密会をスクープされた時に乗っていた車としても知られています。
そのときにも、運転手付きで、「〇〇君、〇〇へ行ってもらえる?よろしく!」といった感だったんでしょうね。
こういっちゃあれですが、運転は他の人に任せて、ビジネスはもちろん・・・あと後部座席で女の子とまったりと過ごす感じでしょうか。
マイバッハ G650 ランドーレット(ランドレー)
ZOZOTOWN(ゾゾタウン)・前澤社長の所有する別の愛車はマイバッハ G650ランドーレット(ランドレー)です。
メルセデスのマイバッハブランド最初のSUVであり、メルセデスベンツ Gクラスをベースとした一台です。
G650ランドーレットの「ランドーレット」は自動車のボディタイプの一つを指しているのですが、車体のリアシート部分だけが開閉できる設計になっていてちょっとユニークな作りですね。
ちなみに、特筆すべきはその巨体でしょう。「ランドーレット」の全長は5,345mmもあり、これは4トンダンプとほぼ同じサイズ(長さ)ですね。
また、高さも2,235mmもあり、2メートル越えのこのクルマを操るのは大変でしょう。
さらに、車両価格は6千万円だったのですが、中古車市場にはとにかくタマが出てきていないので、バブリーな状態に。現在、中古で2億円!!とのこと。
前澤社長がもし6千万円で購入できていれば、価値の値上がり幅としては一番大きいですね。
それにしても、ゾゾタウン・前澤社長・・・オンロードだけじゃなくて、オフロードも制しますか・・・。
前澤社長というと、あまりオフロードという感じもしないですが、こういった車を所有しているのが意外な感じもします。
価格(値段)総額はいくら?
ZOZOTOWN(ゾゾタウン)の前澤社長の車の総額はいくらになるんでしょうか?ちなみに、以下はクルマを購入した時点での新車価格となります。
- パガーニゾンダ 3億円
- アストンマーチンone77 1億7千万円
- ブガッティ・ヴェイロン 1億7千9百万円
- フェラーリエンツォ 8千万円
- メルセデス・マイバッハ 7千万円
- マイバッハ G650ランドーレット 6千万円
計・・・約8億6千万円です(汗)。 さらに、ほぼ、どの車両もプレミアがついていますので、現時点で中古として手放したとしても、余裕で15億円とかいきそうですね。
ゾゾタウン・前澤友作社長はなぜ高級車を買い続けるのか?
ゾゾタウン・前澤友作社長が前述のような超が付く高級車を買い続けるのは何も不思議じゃない気もします。
なぜ買うのか?それは「将来、値上がりするからでしょ!!」ということだと思います。そして「節税」ですね!!
印象的に思うのが、一見、超高級車を適当に買い集めてコレクションしているように見えて、実はきちんと「出口戦略」を考えているんだな~という点。
前澤氏というと、その資産はスゴイことになっていて、2017年3月時点で3300億円を超えますし、年収も株の配当金などを入れると優に35億円を超えるスゴサです。「35億」というとだれかのネタとBGMが浮かんできてしまいます・・・最近あまり見ないですが。
上記で紹介してきた前澤氏の保有するクルマはどれも限定生産だったり、超が付く高級車だったりします。
保有していているだけでなく、なお値上がり益を狙う=”キャピタルゲイン”も取れるように2段構えで考えているような気がします。
そもそも、これら超高級車たちは、維持費もスゴイことに・・・。まさか気軽の路駐なんてありえないですから、専用のガレージも用意しているでしょうし、セキュリティも必要ですね。
さらには、車検も異常に高いわ、壊れたら修理費も半端ない、自動車保険だって庶民の味方・ネット保険なんて入れないですからね。
でも、いざ将来売りたいときに、購入時の価格の2-3倍あるいはもっと高値で売れれば、いやらしい話そんな維持経費もペイしてしまいますからね・・・。
よく「おカネは寂しがりでおカネのある所に集まる」なんて言いますが、つくづくおカネは持っているところにさらに集まるということが良く分かります。そして女の子も・・・。
そんなことを言うと、世界中のセレブや金持ちも同じですよね。「限定数生産」の本当の意味でイイ車を買い、売って元を取るどころか儲ける・・・。我々庶民も少し学べそうです。
そういった意味では、ほどほどに良い量産カーを買っても、長い目で見れば「安物買いの銭失い」なんて言葉も当てはまるかもしれないですね。
もちろん、節税という意味合いも大きいでしょう。 稼いで、利益が上がって仕方がないんでしょうね。それを税金でもっていかれるくらいなら、車や高級家具、芸術品で買って持って置こうということでしょう。
といっても、見る目がなければ、将来値上がりの見込めないモノを買うことになりますからね・・・
▼関連記事▼
イーロンマスクの愛車は何?前澤友作とは対照的な愛車遍歴について
ゾゾタウン・前澤友作社長の愛車遍歴は?価格&総額はいくら?なぜ買うのか?~まとめ
・ゾゾタウン・前澤友作社長の保有車種: 以下の通り
パガーニゾンダ / アストンマーチンone77 / ブガッティ・ヴェイロン / フェラーリエンツォ /
/メルセデス・マイバッハ マイバッハ G650ランドーレット(ランドレー) その他
・なぜ買い続けるのか: 「将来、値上がりするからでしょ!!」ということ。きちんと「出口戦略」を立てている。節税という意味合いも大きいため、将来的に値が上がる”限定生産車メイン”で買っていく
ZOZOTOWNの通販サイトでせっせと服などを買っているカスタマーのおカネが、ゾゾタウン・前澤友作社長のクルマに化けている部分はあると思いますが、ま~こうやって経済を回してくれているので、日本の経済にも大きな貢献をしてくれているわけですよね。
ただ、改めて、保有車種のラインナップを見ていると、ゾゾタウン・前澤友作社長・・・やはりスゴイなと思います。
そもそも、前澤氏の車関連情報が時折ネットニュースになったり、「前澤友作社長+愛車」とかでググったりして調べてしまったりするたびに、「ZOZOTOWN」の8文字が頭の中にサブリミナル効果としてインプットされていくわけで、宣伝効果=広告費としても全然ペイしてしまっていますよね。
スゴイですよね。
これからもゾゾタウン・前澤友作社長・・・次々と超高級車を買いそろえて頂きたいですね!!
こんな記事もどうぞ⇒ 小林麻耶・ポルシェで違反切符!種類・モデルは何&価格(値段)はおいくら?なぜ安東弘樹アナが?
▼ガクト(GACKT)の謎に包まれた愛車遍歴▼
ガクトの愛車ランボルギーニ・アヴェンタドールの価格・スペックやエンジン音!なぜ選ぶのか?
★セレブのクルマをチェック! → 芸能人&有名人の愛車まとめ