BMWが持っている「クルマ作りへのこだわり」。そのBMXが”スポーツアクティビティクーペ(SAC)”としてカテゴライズしているのがX4です。ここでは、新型BMW・X4(G02)の後部座席の広さとラゲッジルームの広さをチェックしてみます。
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新型BMW・X4の後部座席の広さは?
新型BMW・X4の後部座席の広さは、ある程度身長がある人など体格の良い人でも満足できるレベルでしょうか?
結論から言うと、X3よりも微妙に狭いですが、身長185センチ程度の人なら問題なく快適に長距離移動できる広さでしょう。
足回りも少し余裕を持って乗ることができます。
ただし、X4はすでに発売済みのX3のクーペ仕様のことを指しているため、どうしてもクーペ独特の上部空間が低めのデザインとなっているため、185センチ超えのような背の高い方にとっては、少し上部の圧迫感を感じるかも。
この辺りの感覚は、上半身と下半身のバランスも、人それぞれ違うので、一概に言えない部分もあります。
ちなみに、X3とX4の大きさの違いについて、もう少し説明しておくと、前述のように新型BMW・X4は、ボディサイズに関してはX3とX4は、ほぼほぼ一緒です。
サイズの違いから見る BMW・X3 VS X4
BMWのX3とX4のボディサイズの違いから見比べていきましょう。まずは、こちらをご覧ください。
BMW・X3のボディサイズ
・ 全長: 4720mm
・ 全高: 1675mm
・ 全幅: 1890mm
BMW・X4のボディサイズ
・ 全長: 4680mm
・ 全高: 1625mm
・ 全幅: 1900mm
ご覧の通り、簡潔に言うと、高さ(全高)に関しては、X4がX3よりも50mm低く、幅(全幅)については、X4がX3よりも10mm広いということになります。
また、ボディの長さ(全長)は、X4がX3よりも40mm短い設計になっています。
X3はクーペ仕様ですので、ボディの長さの違いはあってもおかしくはないのですが、気になるのは、というか、室内空間の広さの感覚に影響するのが、このうち全長と全幅の部分。特に高さで50mmの違いは結構大きいですね。
この違いは身長の低い方や体格の小さめな方であれば、あまり気にならない部分かもしれませんが、身長が平均身長よりも高い方にとっては、微妙な違いではあるものの、X4の後部座席を乗ってみるとその違いを体感するはず。
ただ、極端に体格の大きな方がわざわざX4の後部座席に座るようなケースは少ないと思うので、ヨーロッパの人の平均身長(175~185センチ)に収まる方であれば、天井の空間、足の膝回りの空間(シートピッチ)とも、快適な時間を過ごせますよ。
あと、これは、もちろん好みの部分はあると思うのですが、個人的には、X4のデザインの方がX3よりも好きですね。
理由はやはりクーペ独特のルーフからリアへ抜けるラインのスッキリ感ですね。スポーティーな雰囲気もより強いと思いますし、若干のワイルド感もありイイと思います。
新型BMW・X4のラゲッジスペースの広さと使い勝手は?
もし、あなたが新型BMW・X4で旅行で長距離移動したりあるいはゴルフバッグを積んでいきたい場合、または、4人で乗って移動するような使い方をする場合には、ラゲッジスペースが広ければ広いほど、積める荷物も多くなり便利なもの。
ラゲッジスペースの広さや使い勝手も気になるはず。そのあたりをチェックしていきましょう。
X4のラゲッジスペースの広さは?
ラゲッジスペースの広さや使い勝手についても、X3とX4で比較してみましょう。
BMW・X3のラゲッジルームの容量(サイズ)
・ バックレストを起こした状態): 550L
・ バックレストを倒したフルフラット状態: 1600L
BMW・X4のラゲッジルームの容量(サイズ)
・ バックレストを起こした状態): 500L
・ バックレストを倒したフルフラット状態: 1400L
ご覧いただくと分かりますが、バックレストを倒した状態でも起こした状態でも、ラゲッジスペースの広さについては、X3の方に軍配が上がります。
とくに、バックレストを倒したフルフラット状態では、容量で200Lもの違いが生まれています。200Lというと、ファミリータイプのユニットバスのいわゆる風呂の浴槽の平均的容量とほぼほぼ同じと考えると、その違いは大きいですね。
また、1週間の旅行用スーツケース(一番大きいタイプ)の容量が約80Lですので、そのサイズのスーツケース2.5個分の大きさの違いがあるということです。これは非常に大きいですね。
これは、つまり、全高の違いがそのまま車内のラゲッジスペースの広さに影響している感じですね。
ちなみに、X3のラゲッジスペースに対してX4のそれは横幅で狭いものの、シートバックを倒せば、ゴルフバッグを積むこともできます。
結論としていえるのは、荷物をたくさん積むような機会がある方であれば、ラゲッジスペースの広いX3を選んだ方がイイかも。
しかし、ま~そんな点にこだわる方の方が少ないかもしれません。
であれば、好みで選ぶ感じだとは思いますが、クーペ仕様でありながら車内空間も広いX4はオススメですね。
X4のラゲッジスペースの使い勝手は?
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X4のラゲッジスペースの使い勝手ですが、前述のように広さについては、X3には及ばないものの普通の使い方をするのであれば、十分なはず。
またこれはX3、X4とも共通ですが、フロアボードにレールが設置してあるため、ここにスライド可能な、固定金具を装着することで、ゴムネットなどを張ることができます。
載せる荷物によっては、移動中に動いて欲しくないものや壊れやすいものがあるわけで、そういった荷物をしっかり固定できるなど、使い勝手はイイですよ。
新型BMW・X4の後部座席の広さは?ラゲッジスペースについて ~まとめ
- 後部座席の広さ ⇒ X4の上部空間はX3に比べて狭いが、身長185センチ位までの身長であれば、快適に車内で過ごして移動できる。クーペタイプにしては、シートピッチも確保されており、足回りにも余裕あり。
- ラゲッジスペースの広さや使い勝手 ⇒ 広さ(容量)の面で、X4の方がX3に比べて大きく、荷物を入れたときにその違いが明白。
新型BMW・X4の後部座席の広さやラゲッジスペースの広さについて、ここではX3と比較してきましたが、X3がそもそもBMWの他のカテゴリー(X1やX2)と比較しても、ボディサイズ面で最も大きいんですよね。
また、X4はそのクーペタイプのモデルという位置付けですので、車内空間や快適性の面で、かなり満足できるはずですよ。
BMXについては、カテゴリーがしっかりと色分けされていることで、自分のライフスタイルに合ったクルマを選べるのがメリット。個人的には、X4・・・かなり魅力ありますね~
写真出典:https://www.whatcar.com / https://carview.yahoo.co.jp / https://cars.usnews.com
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