ここでは、トヨタ・新型RAV4の乗り心地を取り上げます。現行(前)モデルと比較しての評価は??
ついに復活するのが、トヨタ・新型RAV4(5代目)。筆者の周辺でも、試乗を待ちわびている人がいて、かなり期待値が高い・・・というのを実感しています。
エッジの効いた多角面を意識したデザインは、アウディなどの欧州のクルマと似たものを感じますし、トレンドを押さえた作りになっています。実際、どんなにスペックが良くても、デザインがダサかったら、手を出したくないですからね・・・。
では、本題のトヨタ・新型RAV4の乗り心地がリアルなところどうなの?という点です。
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Contents
新型RAV4の乗り心地はどうなの?
via: https://cars.usnews.com/cars-trucks/toyota/rav4/2019/photos-interior
トヨタ・新型RAV4の乗り心地は、いくつか不満点はありますが、全体的には、合格点のレベルにあります。
その根拠がコチラ。
ポイント
- 実際の乗り心地: 安定している。現行モデルよりも改善されて硬めの乗り心地に仕上がっている
- 目でみた車内の印象: 車内のプラスチッキー感・安っぽさが気になる
- 触ってみた印象: 人間工学的に使いやすい車内空間
- 耳で感じる乗り心地: エンジンノイズがうるさく感じる
北米のカー関連雑誌の試乗記事などでも、新型RAV4の長所と短所を上記の通りはっきりと指摘しています。
車の乗り心地については、単に揺れるとか、振動がないとか・・・そういうものではなく、車内を見たときの印象がどうか、車内の各インテリアパーツを触ってみてどうかなど、様々な要素を総合的に判断するべきだと思います。
では、ひとつづつ解説していきます。
新型RAV4の実際の乗り心地は
via: https://cars.usnews.com/cars-trucks/toyota/rav4/2019/photos-interior
トヨタ・新型RAV4の乗り心地ですが、心地よい安定感を体感します。新型RAV4は、(北米販売)現行のRAV4のプラットフォームと比べて、57パーセント優れた剛性を持ち、パワートレインを低い位置に配置することで、車体の低重心化に成功。
この点と関連しますが、現行RAV4と比べて、ボディコントロールも向上し、ステアリングを切ったときのすばやいレスポンスも実現。このあたりが、車の走行時の安定性を体感できるポイント。
My new ride! 2018 @Toyota Rav4 Adventure Grade. 😍😘🤩❤️#toyota #rav4 #adventure pic.twitter.com/jzqnBZ7ZJw
— Susan Ashline (@SusanAshline) 2018年1月23日
また、現行モデル(北米で販売・日本では未発売)と比べて、足回りも硬めに仕上がっています。この硬めのサスペンションは相対的に満足できるレベルとなっています。ある意味、大人の乗り心地といえます。
しかし、中には、フワフワ系の柔らかめな乗り心地が好きな人もいるかもしれません。いわゆる路面からの突き上げを感じる乗り心地が苦手な方ですね。そんな方は、別の車種を検討した方が良いかもです。
ちなみに、現行モデルのCR-Vも基本硬めな乗り心地です。CR-Vをかなり意識しているのが、このあたりにも表れているといえるでしょう。
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目でみた車内の印象
via: https://cars.usnews.com/cars-trucks/toyota/rav4/2019/photos-interior
車内のプラスチッキー感や安っぽさを指摘する声もあります。これも、反面、好みの部分もあり、ソフトな手触りが逆に気に入ったと感じている人もいます。
ですので、実際に自分の目で見て確かめる必要があります。ただ、冷静に考えないといけないのは、トヨタ・新型RAV4はもはや過去の安く買えたあの当時のRAV4ではないという点。価格的には、そこそこの価格です。その価格と見合った仕上がり具合かというと微妙かも。
個人的に、このあたりをどうとらえるかが難しいところだと思います。
触ってみた印象
つづいて、人間工学的に使いやすい車内空間であるという点。車内には、計5個のUSBポートと8つのカップフォルダーが備え付けられており、車内でストレスなく過ごせる空間を提供。
コンソールコンパートメント、ドアポケット、グローブボックスの大きさは標準的ですが、ダッシュボードには、小物グッズを収納できる棚が設けられており、便利さを感じられるはず。
via: https://cars.usnews.com/cars-trucks/toyota/rav4/2019/photos-interior
空調についても、温度調節用コントロールパネルが後部座席に向く形で設置されているため、後部座席に座った人がストレスなく空調を調整できるのも、”〇”ですね。
耳で感じる乗り心地(エンジンノイズ&ロードノイズ)
エンジンノイズがうるさく感じるという指摘が多いのが、新型RAV4。中には、「緩やかにアクセルを踏んでも、エンジン音が粗い印象で、砂利を踏んでいるようなノイズ」というコメントを出しているカージャーナリストの声も。
しかし、ロードノイズの”うるささ”について指摘する声は少なく、むしろエンジンノイズが気になるところです。
ちなみに、エンジンノイズについては、「他の同じセグメントのライバル車よりもエンジンノイズよりも大きく、粗さを感じる」というコメントもありました。エンジン音が、騒々しいのは正直イヤですね。
Ride to the @ATLHawks' home opener at the new @StateFarmArena with @BobRathbunTV and Hall of Famer @DWilkins21.#Toyota | #Rav4 | #LetsGoPlaces pic.twitter.com/wxs7PnjoPx
— FOX Sports: Hawks (@HawksOnFSSE) 2018年10月24日
新型RAV4のセグメントだと、ホンダCR-Vはもちろん、日産エクストレイルなど、国産車でもライバルが強いので、それらのライバルよりもエンジンノイズがうるさいようだと、乗り心地に直結する部分だけに、購入を迷う層もいるかもしれないです。
これは、試乗時にきちんと確認したいもの。アクセルを強めに踏んで、エンジン回転数を上げてみて、許容範囲のエンジンノイズかどうかを確認してみることをオススメします。
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トヨタ・新型RAV4の乗り心地を現行モデルと比較すると
トヨタ・新型RAV4の乗り心地についてですが、現行(2018年版RAV4)モデルと比較してより硬い乗り心地になったことで、改善されました。個人的には、硬めな乗り心地が好きなのでOKですね。
ただし、エンジンノイズがうるさいようだと、ナシかな・・・と。
あと、プラスチッキー感が許容範囲かどうかはシビアに見たいところ。乗っていて、安っぽさを終始感じて、その車を愛せないようだととちょっとイヤですね。
個人的には、ライバルのホンダCR-Vも、プラスチッキー感というよりも質感的に物足りなさを感じたので、それと比べたいところ。
ただ、新型RAV4は、現行(2018年版RAV4)モデルと比較してプラスチッキー感もだいぶ解消されたことも事実。
新型RAV4の運転席 via: https://cars.usnews.com/cars-trucks/toyota/rav4/2019/photos-interior
2018年モデルの運転席の感じで、新型RAV4にも設定されたら、ちょっとダサくないですか?
RAV4・2018年モデル via:https://cars.usnews.com
いずれにしても、すでに販売されている、ライバル車・ホンダCR-Vを試乗してみて、新型RAV4が発売されたら、乗り心地を比較してみることをオススメします。
新型RAV4も、ホンダCR-Vを仮想ライバルとみなしているはずで、この同じクラス2台で実際にどうなのかを試乗して試すと見えてくるものがあります。
ちなみに、以前試乗したとき、ホンダCR-Vの乗り心地は、基本的に平均点なレベルで作られていると個人的に思いましたが、路面のコンディションが良くない場所では、ロードノイズを拾っていたのが気になりました。
そのノイズと比べて新型RAV4がどうかを確認したいところ。個人的には、エンジンのノイズ面については、CR-Vは合格点だったと思いますので、それと比べて新型RAV4が実際にどうなのか?という話ですよね。
新型RAV4の乗り心地をぶっちゃけ言うと・・・まとめ
新型RAV4の乗り心地についてぶっちゃけ言うと・・・ エンジンスペックそのものは、最高203psを生み出す4気筒・2.5Lエンジンがイイ仕事をしていて、加速性能はOKで、サスペンションが硬めの設定で、硬めの乗り心地を体験でき、合格点でしょう。長距離ドライブでも疲れにくいはず。
車内のインテリア、調度品類も、人間工学的に使いやすいですし、ストレスなく車内で過ごせます。
しかし、エンジンノイズは気になるところだし、あとプラスチッキー感が気になるところ。
ライバル・ホンダCR-Vと乗り比べて比較してどうかを確かめたいですね。
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