運転テクニック

タイヤのパンク!ガソリンスタンドの修理&交換工賃(値段)🔧と注意点3つ!

ここでは、”愛車のタイヤがパンクした場合のガソリンスタンドの修理&交換工賃(料金・値段)と注意点を3つ”ご説明します!

筆者も経験あるのですが、結構遠方に仕事で出かけたときに経験した車のタイヤのパンク! このように、見知らぬ土地でいきなりタイヤのパンクを経験すると不安ですし、後に詰まっているスケジュールがタイトな場合などには結構ドキドキするもの。

さて、タイヤがパンクしたときに、やむなくガソリンスタンドでパンク修理となるはず。また場合によってはタイヤ交換となるでしょう。でも気になるのが、ガソリンスタンドでのパンクの修理工賃(代金&費用)ですよね。では、本題です。

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タイヤがパンク!ガソリンスタンドの修理代金(料金・費用)はいくら?

結論から言うと、タイヤがパンクで、ガソリンスタンドに修理を依頼した場合の修理代金(料金・費用)は、1本あたり1,500~5,000円程度になります。

この価格差からお分かりのように、ガソリンスタンドの店舗によって修理代金には違いがあり、金額が結構変わってくる場合があります。

ちなみに、これは最近、筆者の友人に聞いたのですが、タイヤがパンクしてやむなく地方のガソリンスタンドでタイヤ修理を依頼したところ、1本あたりの修理費用は4,000円だったそう・・・。

 

 

なお、これは個人的な観察に基づく感想なのですが、国道沿いでたくさんのガソリンスタンドが競争しているようなエリアではパンクの修理費用も安めです。一方、山間部など近くに競合店がないエリアで、殿様商売的に出店しているようなガソリンスタンドでは、タイヤのパンク修理費用も高めという印象を受けます。

もっといえば、近くにタイヤ専門店やカー用品の専門店などライバルがいないような辺ぴな場所では、タイヤの修理代金&工賃が高い傾向があると思います。

しかし、経験された方はお分かりのように、愛車のタイヤのパンクは、当然のことながら何の前触れもなく突然起こることがほとんどですので、走行中のタイヤのパンクは可能性として”いつ起こってもおかしくないもの”と覚えておきましょう。

 

 

また、いざ”タイヤがパンクしてガソリンスタンドでやむなく修理!”となった場合でも、手持ちのお金が足りずに修理ができないことに。またJAF等のロードサービスにも加入していないと、詰んでしまうこともあります。

ちなみに、いわゆる田舎の山間部にあるガソリンスタンドなどでは、クレジッカードでの支払いに対応していない場合もあります。ですので、遠乗りで出かけるときには、ある程度の現金をあらかじめ用意しておきましょう。気持ちの上でだいぶ楽ですよ^^

 

タイヤがパンクした!ガソリンスタンドのタイヤの交換の料金(費用)はいくら?

ガソリンスタンドのタイヤの交換の料金

結論から言うと、タイヤがパンクしてガソリンスタンドでタイヤの交換を依頼すると、1本あたり15,000円~3,0000円程度(工賃込み)の料金がかかります。

なお、この価格差ですが、メーカー、タイヤのサイズや適合性などの条件によって違ってきます

さらに言えば、ガソリンスタンドに置かれているタイヤの多くは、ヨコハマタイヤ、ミシュラン、いわゆるブランドもののタイヤです。格安の海外製のタイヤ(いわゆる中華タイヤや韓国製のタイヤ)は、ほぼ置かれていません。

つまりガソリンスタンドにとっても利益率が高いタイヤが展示販売されています。

個人的にいろいろな会社のガソリンスタンドを給油で利用することが多いのですが、正直、タイヤが安い!と思うガソリンスタンドは少ないですね。

 

タイヤがパンク!ガソリンスタンドでどうしてもタイヤ交換しないといけないケースとは??

さて、ガソリンスタンドでタイヤパンクの修理を依頼したものの、どうしてもタイヤ交換しないといけないケースがあります。つまり、タイヤの状態が修理をしても直る状態ではなかったり、もっといえばタイヤの損傷が大きくて修理の意味がないケースがあります。

たとえば、次のようなケースです。

 

注意ポイント

  • タイヤにヒビが入っていて経年劣化を起こしている
  • タイヤの側面(サイドウォール)がバーストを起こしている

 

このような場合には、”仮に”応急修理ができたとしても、またすぐにパンクしてしまったりして、結局はタイヤ交換という流れになります。つまり、無理して修理をしても長い目で見るとお金がもったいないです。

また、タイヤの側面のゴム部分は薄く損傷しやすい箇所ですし、仮にパンク修理ができたとしても、耐久性が落ちてしまいますので、どこでまたパンクするとも分かりません。何よりも危険ですよね。

こうしたケースでには、タイヤのパンク修理ではなく、最初からタイヤ交換という流れをオススメします。また、ガソリンスタンドのスタッフさんもそのように説明してくるはずです。

 

【体験談】タイヤのパンク!ガソリンスタンドでの修理&交換での注意点3つ!

さて、出先でタイヤがパンクしてしまい、ガソリンスタンドでしか修理交換をする選択肢しかない!という場合でも、ガソリンスタンドでの修理&交換サービスを利用する上での注意点が3つあります。

 

その3つの注意点がコチラです。

 

注意ポイント

  1. 店舗によってスタッフの作業品質(=技術)に差がある
  2. タイヤの品質に差がある!
  3. スタッフのポジショントークに要注意!

 

ちなみに、筆者は、以前、ガソリンスタンドの覆面調査の仕事をしていたことがある関係で、物凄い数のガソリンスタンドを調査で回っていたことがあります(笑)。ですので、お店によってスタッフの傾向や技術レベルの良し悪しが分かる方だと思います。

では、その体験もベースに、ひとつづつ解説していきますね。

 

1. 店舗によってスタッフの作業品質(=技術)に差がある

店舗によってスタッフの作業品質(=技術)に差があるのは事実です。

これは、かつての自身の覆面調査員としての体験がベースなのですが、清潔でよく整理整頓されたピット内で、何人かの整備士が数台の車両の整備をしていたり、修理をしているようなお店のサービスは、フルサービスまたはセルフサービスのお店関係なく、基本サービス内容が良いことが多いです。

逆に、オイルが漏れているような暗いピットで整備士が働いているようなガソリンスタンドでは、自分だったら極力、整備を依頼したくないですね。

その理由ですが、清潔で整理整頓されているピットで働く整備士の場合、タイヤを含めお客さんの車の扱いがやはり丁寧な傾向が高いからです。それとは対照的に、暗くて雑然としたガソリンスタンドでのスタッフの動きを見ていると、結構”モノを雑に扱っている”ことがあります。

 

 

パンク修理や交換というのは、当然のことながらタイヤの着脱を行います。

たとえば、もしあなたの車が、こだわりのアルミ製のホイールを履いていたとします。ご存じのようにアルミホイールは扱い方次第で簡単に傷がついてしまいます。

丁寧できちんとした作業をするガソリンスタンドのスタッフの動きを見ていると、ホイールに傷をつけないように非常に気を使っているものです。

ですので、タイヤの修理や交換などをやむなくガソリンスタンドに依頼する場合には、できれば清潔でよく整理整頓されたピットがあり、常に数台の車を整備しているようなお店を選びたいものです。

実際、整備中の車でいつも賑わっているお店は、リピーターのお客さんがついていることを意味しており、お店のサービスのクオリティ―が高いことをも示している場合が多いです。

 

2. タイヤの品質に差がある!

タイヤパンク・ガソリンスタンド

ガソリンスタンドで売られている、タイヤの品質にも差がある!ことも覚えておきたいものです。その理由ですが・・・。

タイヤは結構デリケートな商品で、夏の直射日光にさらされているとタイヤのゴムが乾燥して弾力性を失い経年劣化が早まります。また雨ざらし状態だと、雨の水分がタイヤの寿命を縮めます。

ところで、ガソリンスタンドで販売されているタイヤで気になるのが、真夏の直射日光下や雨天に、カバーもかけずに屋外にタイヤを展示しているお店が結構ある点。

しかも、他のタイヤ専門店と違い、タイヤの商品回転も早くないため、売れない状態で長い間、展示販売されていることがあります。そういったコンディションのタイヤを購入してしまうと、すでに経年してしまっていてタイヤの寿命が短い可能性があります。

ですので、常に屋外でむき出し状態でタイヤを展示販売しているようなガソリンスタンドでは、できればタイヤの購入を控えたいものです。

 

3. スタッフのポジショントークに要注意!

これなんとなく「あ~」とお分かりになる方とか、実際に経験された方もいるかもしれません。

とくに”1級自動車整備士”が常駐しているようなガソリンスタンドで多い気がするんですが、修理すればタイヤのパンクは簡単に直せるにもかかわらず、(売り上げにつながる)タイヤ交換に持ちこもうとして、巧みにポジショントークしてくるケースです。

「タイヤの横に細かいヒビ割れがありますね~」とか、まだタイヤの山が残っているにもかかわらず、「タイヤの山がだいぶ減っていますね。今パンク修理しても交換が近いですね。いっそのこと、今回タイヤを交換してしまいませんか?今なら〇%引きですよ!」といったトークです。

 

 

冷静に考えて頂きたいのですが、タイヤのパンク修理で何万円もかかるならまだしも、1,500~5,000円程度で直せてしまうのであれば、タイヤに深刻なダメージがなく、パンク修理して当分乗れるのであれば、その場であえて無理してタイヤ交換をする必要はありません

むしろ、ガソリンスタンドではタイヤのパンク修理をサクッと済ませて、帰宅後、ゆっくりと通販サイト、ネット広告や地元のタイヤ屋さんの広告を見つつ、比較検討した方が良いです。

 

「無料の安全点検サービス」という名のセールスに注意!

ちなみにですが、給油で立ち寄ったときに、ガソリンスタンドのスタッフから「(無料の)安全点検はいかがですか?タイヤの空気圧を見ますが・・・」と声がけをされることはないですか?

安全点検サービスは、セルフサービスのガソリンスタンドよりもフルサービスのガソリンスタンドでより多く声がかかる傾向が見受けられます。

https://twitter.com/non_chicchi/status/330532897972965376

 

なお、これは筆者自身の経験なのですが・・・。

以前、給油完了後、近くにいたスタッフから安全点検の打診をされたことがありました。

ちょうどそんなに急いでもいなかったため、せっかくだと思い安全点検を依頼したところ、タイヤの空気圧点検後、スタッフから「いや~タイヤの側面に微妙な細かなひび割れがありますね。もしよければさらにチェックしますよ」と言われ、同意したところ細かなチェックをしてくれたのは良いのですが、その後かなりタイヤ交換のセールスをかけられた経験があります。

タイヤの価格を聞いたところ、”価格+工賃が高すぎ(笑)・・・”。

知り合いのタイヤ交換専門店と昔から付き合いがあったことと、そのタイヤメーカーの商品相場を知っていたため、丁重にお断りしました。

https://twitter.com/kazuko_ae111/status/1001273218831810560

 

ガソリンスタンドのビジネスモデルが、ライバル店との厳しい過当競争である以上、タイヤ交換やオイル交換などの”いわゆる美味しい作業”で儲けたい気持ちは分かりますが、我々顧客側は賢く利用しないといけないと改めて感じさせられた一件でした。

まとめると、タイヤがパンクしてしまった場合、ガソリンスタンドで修理を依頼するのはやむを得ないので良いと思います。しかし、ガソリンスタンドのスタッフの言うがままにタイヤ交換に応じてしまうと、”実はタイヤ交換は不要で、かつ値段的にもボラれている可能性”もあることを覚えておきたいものです。

ですので、普段から自身の愛車のタイヤの状態に気を配っておきたいものです。

そうすれば、現時点の愛車のタイヤの状態がどんな様子かが分かっているので、いざガソリンスタンドでのスタッフからのタイヤ交換の売り込みがあっても冷静に対応できるはずです。

【タイヤの関連記事】タイヤの寿命年数と走行距離は?長持ちさせる乗り方と維持管理の方法とは?

 

タイヤのパンク!ガソリンスタンドの修理&交換工賃(値段)と注意点3つ! ~まとめ

ここでは、愛車のタイヤがパンクした場合を取り上げました。やむなくガソリンスタンドでパンク修理やタイヤの交換を依頼する場合の工賃(値段)と注意点3つを紹介しました。

  • ガソリンスタンドでパンク修理を依頼する場合の代金(料金・費用): 1本あたり1,500~5,000円程度
  • ガソリンスタンドでタイヤ交換する場合の費用: 1本あたり15,000円~3,0000円程度(工賃込み)
  • ガソリンスタンドでタイヤの交換サービスを利用する注意点: 以下の通り

 

注意ポイント

  1. 店舗によってスタッフの作業品質(=技術)に差がある
  2. タイヤの品質に差がある!
  3. スタッフのポジショントークに要注意!

 

ガソリンスタンドの売り上げ構成の内訳で、主要な売り上げは当然のことながら給油による売り上げです。しかし、車のコーティングサービス、車検サービス、またタイヤ交換やオイル交換は、利益率も高いということがあり、ガソリンスタンドを経営する側としては伸ばしていきたい部分です。

その点を踏まえると、この記事で紹介しましたが、愛車のタイヤがパンクして、やむなくガソリンスタンドでパンク修理を依頼するにしても、ガソリンスタンド側からタイヤ交換など付随するサービスを勧められる可能性も高いわけです。

 

ですので、タイヤのパンク修理にしても、まずは慌てずダメージ具合を判断して、パンク修理にとどめるのか?あるいはタイヤ交換まで依頼するのかを決定したいものですね。

なお、最近の車はスペアタイヤを積んでいない場合も多いです。その代わりにタイヤのパンク応急修理セットを積んでいることが多いはず。

でも、結局のところ、タイヤのパンク応急修理セットの使い方が良く分からなかったり、そもそもタイヤのダメージがひどくて、うまく応急修理できないケースもあるもの。

ですので、ここで紹介したケースは実際に起こりえるものと理解して対処していきましょう。

 

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