運転テクニック

雪道運転・坂道(下り坂と上り坂)の走り方のコツ&注意点とは?

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ここでは、雪道運転での坂道=下り坂&上り坂の走り方のコツや注意点を取り上げます。雪深い地域に住む方にとっては、雪道での運転は慣れていて、坂道での走行も身体に自然と染みついていると思います。

しかし、普段、降雪の少ない都市部に住む方にとっては、とくに坂道は恐怖感を感じたりするもの。

でも、覚えておいて損はないのが、雪道運転での正しい坂道(下り坂&上り坂)の攻略法です。

 

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雪道運転での坂道(下り坂&上り坂)の走り方&コツ

筆者は、昔、冬に北海道の友人の家に遊びにいったことがあるのですが、雪道での運転の上手さに驚いた記憶があります。

ブレーキング、コーナーでの走り方が半端なく上手なんですよね。

そして、とくに下り坂でのスムーズな走りに感心しました。自分のように普段、雪道運転に慣れていない人間にとっては、坂道での・・・それも下り坂の運転は「きちんと車が停まってくれるかな?・・・」という恐怖があるんですよね。

さて、普段、都市部に住んでいる人でも、スキーなどのウィンタースポーツ、レジャーや帰省などで雪道を運転する機会があると思います。

ここでは、早速、その北海道に住む友人が教えてくれた走り方も含めてシェアしていきたいと思います。

 

下り坂の雪道運転での走り方とコツ・5ステップ!

普段、雪道運転をしない方にとって恐怖感を感じるのが、下り坂の運転だと思います。

雪道の下り坂での運転方法は次の通りです。

 

ポイント

  1.  前の車と通常の2倍以上の車間距離を取る
  2.  下り坂はエンジンブレーキ・メインで下りる意識で
  3.  ABS装着車ではブレーキは停止するまで踏み続ける
  4.  下り坂では基本Dレンジ!積雪多い場合&急勾配では2速!
  5.  下り坂のカーブは手前で十分に減速!

 

 1. 前の車と通常の2倍以上の車間距離を取る

雪道の運転でとくに怖いのが、下り坂では、ブレーキを踏んでもすぐに車が停まってくれないこと。あの「ズルズル・・・」という滑る感覚は何とも恐怖ですよね。

雪道を運転する際、下り坂では、目安として、通常の2倍以上の車間距離を空けて走行しましょう。

その理由なのですが、不測の事態に落ち着いて対応できるからです。たとえば、前を走っている車が急に停まるかもしれません。

さらには、子どもや動物など(山間部では)の飛び出しの可能性もあります。しかし、車間距離を広めにとっておくことで、慌てずに落ち着いて対処することができます。

 

 2. 下り坂はエンジンブレーキ・メインで下りる意識で

下り坂では、フットブレーキではなく、エンジンブレーキメインで下るようにしましょう。そのためにも、前の車と車間距離を取っておくことが望ましいです。

最近のクルマはABSが標準装備されたものが増えています。確かにABSが装着されていることで、タイヤがロックしずらく、下り坂でも適切に制御してくれるので、普通に下っていれば、問題はないはず。

しかし、実は、新雪路を走行する場合などは、ABS装着車は、ABSを装着していない車に比べて制動距離(ブレーキをかけてから停まるまでの距離)が長くなる特徴があります。

それで、ABSを装着しているからといって過信はしないようにしたいものです。案外、ハイスペックなクルマに限って、雪道でスタックしていたり、事故を起こしていたりすることもあります。

下り坂を下りるときは、エンジンブレーキをメインに使って慎重に下るようにしましょう。

 

● 3. ABS装着車ではブレーキは停止するまで踏み続ける

前述のように、エンジンブレーキをつかいながら坂道は下ります。しかし、下り坂の途中やふもとで停止する必要もあることでしょう。

そのようなケースでは、ABS装着車の場合は、いったんブレーキを踏んだら、途中で緩めず、車が停止する踏み続けましょう

時折、ABS装着車でブレーキを強く踏んだところ地面をこするような大きな音がしたため、慌てて緩めたところ、車が停止せず、前のクルマに突っ込んでしまった・・・という話もあります。

ABS装着車の場合には、いったん踏んだら停まるまで踏みっぱなしにしておくのが正解です。昔の教習所で習ったポンピングブレーキ(タイヤがロックしないように、何度かブレーキを緩める動作)は使わないようにしましょう。

逆に、最近のクルマでは、ほぼないとは思いますが、ABSが装着されていない車の場合には、タイヤがロックしないよう、ポンピングブレーキをつかいながら坂道を下るようにしてください。

 

 4. 下り坂では基本Dレンジ!積雪多い場合&急勾配では2速!

下り坂では、基本Dレンジをつかいましょう。また、積雪の多い場合や勾配の急な下り坂では2速で下りましょう

最近の多くの車は、路面の状況に合わせて最適なモードで走行できるものが増えています。ですので、積雪の少ない路面や勾配のゆるい道では、オートマ車ではDレンジでつかいましょう。

♪トラクションコントロールなど車のモードに関する記事⇒  雪道運転でのオートマ車のギアの使い方とは?

しかし、積雪の多かったり凍結している路面コンディションの場合や急勾配な下り坂では、2速をつかうことで安全に走行することができます。

 

● 5. 下り坂のカーブは手前で十分に減速!

雪道ではなくても、カーブでは遠心力が働き、車は不安定になります。雪道運転で下り坂を走行するときには、”カーブ手前の直線部分で十分に減速”をより意識しましょう。

さらに、カーブやコーナーを曲がりながらの、急な減速や加速もできるだけ避けたいものです。表面的には、雪で覆われているように見えても、路面が凍結している可能性もあります。

そうした路面のコンディションに気づかずに、急な減速や加速をすると、車がスピンしたり不安定になったりする可能性もあり、とても危険です。

 

上り坂の雪道運転での走り方とコツ・3ステップ

ここでは、雪道運転での上り坂攻略の方法を説明していきます。

上り坂の途中にある信号などでいったん停まると、発進するときにスリップするのでは?という恐怖感を感じることもあるかもしれません。上り坂で一番怖いのが、この坂道発進ですよね。

しかし、これらのポイントを押さえることで、雪道運転で、上り坂で安全に発進することができます。

 

ポイント

  1.  急発進は避ける
  2.  Dレンジ+スノーモードをつかう
  3.  エコモードをつかう

 

 1. 急発進は避ける

雪道全般にいえることですが、”急”のつく動作は避けたいものです。とくに上り坂での急発進は避けるようにしましょう。タイヤが空転してしまい、上れなくなる可能性もあります。

あくまでもゆっくりとアクセルを踏み、ゆるやかにスタートするようにしたいものです。

 

 2. Dレンジ+スノーモードをつかう

もし、愛車にスノーモードがついているようであれば、Dレンジ+スノーモードで発進するようにしましょう。スノーモードをつかうことで、ギアが2速に固定されるため、上り坂でも、より車が安定して発進しやすくなります。

車種によっては、ウィンターモードという名称の場合もありますので、説明書をチェックしてみてください。

 

● 3. エコモードをつかう

エコモードは、その名の通り、燃費向上のために機能という印象もあるかもしれません。しかし、最近の車種には、このエコモードを雪道走行の発進時のモードとして推奨しているものがあります。

エコモードを選択することで、ゆるやかに発進することができ、急発進を避けることができます。結果として、雪道での発進時に、スリップしづらくなります。

スノーモードやエコモードの使い方はこちらの記事でさらに詳しく解説しています。

 

▼雪道運転でのギアの使い方とは?オートマ車で安全走行する方法▼

雪道運転でのギアの使い方とは?オートマ車で安全走行する方法

 

ここまでで、雪道運転で坂道を走行するときの走り方を説明してきました。同じ坂道でも下り坂と上り坂では、走り方が違ってきますので、これらのコツを押さえて走行するようにしましょう。

 

雪道運転で坂道走行するときの注意点とまとめ

最近のクルマは、ほぼほぼすべてのクルマにABSが装着されていますし、スノーモード、エコモードといった雪道でも安全に走行できるツールが備わってきています。

しかし、そういったクルマの機能を過信してしまうことは、危険です。

これらは、車が正しく整備されており、雪道走行ではチェーンやスタッドレスタイヤなど愛車に合った装備があってこそ、有用なものです。

 

 

また、”急”のつく動作を避けるだけでも、かなりリスクを軽減することができます。くれぐれも、雪道運転時の急発進や急停止は禁物ということを覚えておきましょう。

そのうえで、これらのスキルをつかっていきましょう。

 

● 下り坂の攻略方法・5ステップはコチラ♪

ポイント

  1.  前の車と通常の2倍以上の車間距離を取る
  2.  下り坂はエンジンブレーキ・メインで下りる意識で
  3.  ABS装着車ではブレーキは停止するまで踏み続ける
  4.  下り坂では基本Dレンジ!積雪多い場合&急勾配では2速!
  5.  下り坂のカーブは手前で十分に減速!

 

● 上り坂の攻略方法・3ステップはコチラ♪

ポイント

  1.  急発進は避ける
  2.  Dレンジ+スノーモードをつかう
  3.  エコモードをつかう

これらの点を、覚えておき、冬の雪道運転で坂道を攻略するようにしましょう。

 

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