ホンダ新型CR-Vの後部座席が広いかを取り上げます。とくに3列目＆2列目の広さは気になるところ。
CR-Vについては、ホンダがこれまで海外中心で販売を続けてきただけあって、日本人よりも大きな体格を研究してきており、新型CR-Vの居住性はかなり高いものが。ホンダ新型CR-Vの後部座席（2列目＆3列目）の実際の広さ（スペース）はどうなのでしょうか？
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Contents
ホンダ新型CR-Vの後部座席は広い？3列目＆2列目のスペース分析
出典元：ホンダ新型CR-V公式サイト
新型CR-Vの後部座席（3列目＆2列目を含めた）の広さ（スペース）はどうなのでしょうか？まず、2列目＆3列目シートのそれぞれの広さについてです。
・2列目シート： 身長185センチくらいまでであれば、問題なくくつろげる
・3列目シート： 子どもや体格の小さな人、補助的な使い方がオススメ
なお、新型CR-Vについては1.5Lガソリン（ターボ）車と2.0Lハイブリッド車の2タイプあり、ガソリンモデルのみ3列目シートが備わっています。
ここでは、新型CR-V・1.5Lガソリン（ターボ）車をベースに話を進めていきます。
2列目シート
出典元：ホンダ新型CR-V公式サイト
新型CR-Vの2列目シートについては、身長180センチくらいであれば、全く問題なくくつろぐことができます。これは、おそらくですが、ヨーロッパの平均身長（175-181センチ）を主眼に置いて開発を進めてきた結果でしょう。
ちなみにアメリカ人の平均身長も178センチですので、やはりプラスアルファ数センチくらいまではストレスなく乗れることを念頭に置いてきたはず。
筆者は身長184センチなのですが、2列目シートに座った感じではストレスを感じることがありませんでした。
足回りにもスペースがあり、長時間の移動も楽そうです。また、肝心の上部の空間（天井）ですが、やはり180センチ台の身長であれば、広さを感じることができるでしょう。
ちなみに、後部座席でも広さを感じることのできる理由の一つは、後部ドアが大きめにできており、その開口スペースが大きい点。
クルマによってはこの後部ドアの大きさが不十分のため、狭さを感じさせるんですよね。
新型CR-Vに限った話ではありませんが、最近の日本人の若い世代は明らかに体格が以前と違い身長も高く、大きくなっていますので、この辺りの工夫がかなり感じられますね。
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3列目シート
新型CR-Vの3列目シートについては、身長が170センチ以上ある人は狭く感じると思いますね。つまり、多くの男性にとっては狭く感じるはず。
他の多くのSUVと同じく、もし3列目シートに乗るとしても、子どもや体格の小さな人などであれば乗っても狭さはそこまで感じないはず。
ただ、3列目シートについては、使い方としては、あくまでも「短距離を一時的に乗るような補助的な使い方メインかな～」と思います。
たとえば、どこかに遊びに行ってたまたま帰りだけ足を必要としている人がいて、途中まで乗せていくとか・・・そんな使い方では、全く問題ないと思います。
逆に、ある程度の体格があると中長距離の移動は単純にキツイと思いますね。
他の多くのSUV車と同じく、新型CR-Vも、5人乗りと7人乗りでボディサイズは同じですので、あくまでも2列目までがメインで、3列目は補助（サブ）的な位置づけでしょう。
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ホンダ新型CR-Vの後部座席は広いかが気になる！3列目シートへの出入りは楽？
こういった3列シートタイプのSUV車両で気になるのが、”3列目への出入りが容易か”どうかという点。この点、ホンダ新型CR-Vの後部座席の場合、3列目への移動は「まずまず」しやすいといえます。
この3列目シートに座るときの乗り降りが楽じゃないとイヤですよね。新型CR-Vが2列目シートを倒す際に採用しているのは、「跳ね上げ式」です。ですが、そんなに力を必要とはしないので、女性でもできる作業だと思いますね。
ただ、個人的な意見なんですが、今乗っている車でもそうなんですが、仮に「跳ね上げ式」でも、正直、この作業面倒臭いんですよね。
たまに、必要に迫られて3列目を使用という使い方ではアリだと思いますが、恒常的に使用というのは自分の中ではあり得ないですね。
ホンダ新型CR-Vの後部座席の3列目＆2列目！座り心地はどうなのかを解説！
ホンダ新型CR-Vの後部座席（シート）についてですが、その座り心地は適度な硬さがあり、長距離移動で疲れにくいでしょう。
今時のクルマでは少なくなりましたが、柔らかすぎるシートは長距離移動で疲れますよね。
腰痛持ちの人にとっても、これくらいの硬さのあるシートの方が楽なはず。
なお、新型CR-Vの後部座席は、60:40のシート分割機構によって、倒すことで荷室を広げることができます。このあたりは、自在に荷物を積むことができそうでプラスポイントですね。
まとめ
ホンダ新型CR-Vの後部座席の広さ
- 2列目シート： 身長185センチくらいまでであれば、問題なくくつろげる
- 3列目シート： 子どもや体格の小さな人、補助的な使い方がオススメ
2列目から3列目への移動
- 「まずまず」しやすいが、3列目シートはあくまでも補助的に利用するのに向いているといえる。
日本でのSUV市場もすでにかなり成熟しており、激戦区といってよいジャンルだと思いますが、このタイミングでこのジャンルにあえてホンダが新型CR-Vを投入してきたのは意味深いな～と思います。
ユーザーのSUVを見る目も昔と比べてはるかに肥えているので、新型CR-Vにしても走行性能だけでなく、居住性、乗り心地などトータルで見た場合どうかという話になるのは間違いないでしょう。
ですが、新型CR-Vの完成度は結構高いと思いますし、個人的に思うのですが、一番の特等席は2列目シートだと思いますよ。
おそらく、ファミリーカーとして利用する場合、多くの家庭では、お父さんがクルマを運転すると思いますが、奥さんが2列目シートに一旦座ったら、離れたがらないかもしれません。
新型CR-Vの後部座席の広さ（スペース）を含めた居住はイイと思いますね。
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