ここでは、ETCゲートが開かないトラブルの対処方法と注意点3つについて取り上げます。ETCカードは広く普及していて、国土交通省が公表したデータによると、2018年3月時点で高速道路(有料道路)を利用する人の約9割はETC利用者です。
しかし、便利なものだけに、たとえばETCゲートが開かないようなトラブルにいざ直面するとパニックになってしまうもの。
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Contents
ETCゲートが開かないトラブルの対処方法・3ステップ
では、さっそく、万一、ETCゲートが開かない場合のトラブルに見舞われたらやるべきことを解説していきます。
ETCゲートが開かないときには、まず、「こういうことは、ある一定の割合で生じる」と思い、慌てずに対処するようにしましょう。
ETCゲート開かないトラブル発生時の対処・簡単3ステップ
1. 停止してハザードランプを点灯
まず、停止してハザードランプを点灯させましょう。その理由は、後続車にトラブルが発生したことを知らせると同時に、自車の存在をアピールし、後ろから追突されないようにするためです。
ちなみに、後続車がいなくても決してバックしたりして隣のETCゲートに移動することはしないでください!
とても危険です。
2. ゲート脇のインターホン(受話器)で係員を呼び出す
つづいて、ゲートそばのインターホンまたは受話器で係員を呼び出し、事情を伝え、係員の指示を仰ぎましょう。
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ここでも、係員の指示がない限り、待機中、後続車がいないからといって勝手にバック走行したり、不用意に車外に出るようなことは、危険ですので、避けるようにしたいものです。
3. 後続車に追突されそうなときにはゆっくりとゲートを押して抜ける
これは、あくまでも緊急措置になりますが、もし後続車が異常に接近していて、ETCゲート手前で停止すると追突されそうな場合には、ゲートをゆっくりと押してゲートを抜けて、後続車をやり過ごしましょう。(出典元:ベストカー)
今のETCゲートは、車体への加害性の少ない素材(エアー式)が使われているため、車に傷はつきにくくなってきています。
ちなみに、以前は、ETCゲートの素材がウレタン製(後に発泡スチロール製)だったため、うっかり通過しようものなら、車体に傷がつくこともありました。
さらに、破損したバーについても10万円以上の弁償代がかかるなど、ETCゲートを無理して通り抜けると高くついていました。今はさすがに、素材が変わりそんなことも少なくなってきています。
バイクでのETCゲート万が一ゲート開かない場合は通過しちゃった方が危なくない! 後ろから追突されたら危険だ
— たけ@荒磯 (@takearaiso) 2012年2月6日
いづれにしても、この方法は、緊急措置的なものです。それで、後続車の接近などがないようでしたら、まずは係員の指示を仰ぎたいものです。
係員を待機中の5つのチェック項目
前述のように、車のハザードランプを点灯させて停止させて安全を確保し、係員を呼び出したら、以下の点をチェックしましょう。
- そもそもETCカードを車載機に挿入しているか
- ETCカードが正しく挿入されているか?(挿し込む向きや裏表の挿し間違いがないかをチェック)
- ETCカードの有効期限を確認
- ETCカードのICチップ部分を拭いてみる
- アンテナの近くに金属類を置いてないかをチェック
ちなみに、ETCゲートが開かないトラブルの原因6割が、ETCカードの未挿入とカードの有効期限切れ等です。また、ETCカードの接触不良やアンテナの通信不良といったものが原因の場合、3.と4.をチェックしてみることで、原因をある程度、切り分けることができます。
ETCゲートが開かないトラブルを未然に防ぐための4つの注意点
そもそも「ETCゲートが開かない!」というトラブルを未然に防ぐために、次の4つの点を事前に注意しましょう。
- 高速道路(有料道路)の走行前、ETCカードの有効期限をチェック
- 高速道路を走行前に、ETCカードが車載機に正しく挿入されているかをチェック
- ETCゲート進入時の速度は20kmに減速する
- 高速道路走行中には、ETCカードを抜かない!
ETCカードの有効期限や車載器に正しく挿入されているかをチェックするだけで、ETCゲートが開かないトラブルをかなりの程度避けることができます。
3月も今日で終わりなのでひと言
車載ETCを使ってる方、カード期限は必ず確かめて下さい!明日になって、ETCゲートが開かない→後続車の追突事故が増えないためにも、必ずカード期限の確認をお願いします!
その他ドライバーの方は、ETCゲートでは車間距離をいつもよりとりましょう!
— ちまり (@chimai1148) 2018年3月31日
また、機器の故障時や自分の前を走行している車が急に停止する可能性もあるので、ETCゲート進入時の速度は20kmまで減速させることで、これらのトラブル発生時に対処できます。
さらに、ETCゲートも開閉の反応が遅いタイプのものもあるため、ETCゲート進入時の速度は20kmまで減速するようにしましょう。
加えて、高速道路(有料道路)を走行中には、ETCカードを抜いてはいけません。その理由は、ETCシステムは料金所以外でも、高速道路上の各所に設置されている通信アンテナと通信を行っていて、ETCカードへの書き込みを行っているからです。
それで、有料道路上では、サービスエリアなど所定の場所で駐停車する時以外は、ETCカードを抜かないようにしましょう。
ETCゲートが開かないトラブル~ まとめ
高速道路で、ETCゲートが開かないトラブルが発生したときには、以下の3ステップで対処しましょう。
ETCゲート開かないトラブル発生時の対処・簡単3ステップ
1. 停止してハザードランプを点灯
2. ゲート脇のインターホン(受話器)で係員を呼び出す
3. 後続車に追突されそうなときにはゆっくりとゲートを押して抜ける
ETCゲートが開かないときに、パニックになる気持ちは分かりますが、冷静に対処したいものですね。
そして、何より前もってETCカードが正しく挿入されて、機能するかどうかをチェックしておきたいものです。
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