ここでは、新型ヤリス(ヴィッツ)フルモデルチェンジのスペックについての5つのことを紹介します。
実に9年もの間、フルモデルチェンジがなかったトヨタ「ヴィッツ」が、「ヤリス」というネーミングで日本に登場します。ちなみに「ヤリス」は海外向けのモデル名ですので、ただ単に世界で呼称を統一するということですね。
Contents
新型ヤリス(ヴィッツ)は2019に発表!スペックについて知っておきたい5つのこと
では、早速、新型ヤリス(ヴィッツ)のスペックについて知っておきたい5つのことを取り上げます。
1. 新型ヤリス(ヴィッツ)の噂されるスペックはコレ!
via: https://www.toyotacarsinfo.com/
新型ヤリス(ヴィッツ)の噂されているスペックは以下の通りです。ちなみに、この情報は、標準モデルについてなんですが、上位クラスのスポーツモデル・GRが発売されることも、ほぼ、間違いないですね。
▼やっぱ知りたい!ヤリス・スポーツモデルGRの発売日など▼
トヨタ・ヤリス(ヴィッツ)スポーツモデルGRの発売日はいつ?価格&スペック・新型情報とは
ポイント
- ボディサイズ(全長×全幅×全高:標準モデル): 3940×1695×1475mm
- パワートレイン(NA車): 直列3気筒・1L・1.3L・1.5Lの計3パターンのエンジン(ハイブリッド車の設定もあり)
- トランスミッション: CVT
これが、現時点で予想されているパワートレインなんですが、ただ、海外のカー関連雑誌などでは、少し違う角度で掘り下げた情報もあったので紹介します。
それが次に紹介する情報です。ただ、後述しますが、少し整合性が怪しいところもあるので、話半分でとらえた方が良いかもです。
2. 新型ヤリス(ヴィッツ)のスペックの源!パワートレインはマツダ・スカイアクティブ?
海外のカー関連サイトによると、新型ヤリス(ヴィッツ)のパワートレインを特徴づけるものとして、エンジンはトヨタの独自開発したものではなく、マツダのエンジンを載せる可能性があるとのことです。
これらのサイトの中には、「Mazda 2エンジンを搭載する可能性がある」とはっきりと言及しているものもあり、これは、普通に考えれば、超省エネエンジン・「SKYACTIV(スカイアクティブ)」の搭載にほかならないでしょう。
ポイント
★ 「SKYACTIV(スカイアクティブ)」の何がスゴイ?
SKYACTIV(スカイアクティブ)とは、量産ガソリンエンジンとして世界一である圧縮比14.0を実現し、燃費、トルクともにに従来比で15%も向上させた超省エネエンジン。
マツダのヒット車となった「CX-5」をはじめ、マツダの車に搭載されている
個人的に思う、新型ヤリス(ヴィッツ)のパワートレインに、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」が採用される可能性があるかも?と思える理由は以下の通りです。
- マツダはトヨタとの間で資本提携で合意済みで関係ができている。
- トヨタにとってマツダのSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンの採用は合理的判断としてアリ
ひとつづつご説明すると・・・
1. マツダ・トヨタ間の資本提携が合意済みで良好な関係ができている
2017年8月に、すでに、マツダはトヨタとの間で資本提携で合意済みなんですよね。しかも、トヨタのようなマンモス企業にとって異例ともいえるのが、マツダとの”相互出資”であること。
相互出資とは・・・互いの株式を相互に取得すること。この相互出資で、トヨタはマツダ株の5.05%を、マツダはトヨタ株の0.25%を相互に取得した
この”相互出資”での資本提携というのは、会社規模でいけば、”天下のトヨタ”が、規模でいえば小さい、マツダと結んだという点で、興味深いと思うんですよね。
ただ、この”相互出資”ベースでの提携を結んでいるということは、パワートレインなどの双方の共有交渉なども、スムーズに進められるはずで、本気でやれば、大きな支障はないはず。
この観点から見て、ない話ではないかなと思います。
2. トヨタにとってマツダのSKYACTIVエンジンの採用は合理的判断としてアリ
トヨタはこれまで、すでにハイブリッド車にカネも時間も労力も注いできた中で、真に競争力のある低燃費のエンジンを独自に開発するよりも、資本提携の関係にある、マツダからエンジンの供給を受けた方が、合理的と判断する可能性もあると思います。
実際、今、大衆の満足する、超低燃費のガソリン車を作るとなると、もはや0から作るよりも、すでに完成されていて、スペックも高い、マツダのSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンを載せた方が、コストも時間もセーブできるし、合理的と言えると思いますね。
先般発表されたトヨタとマツダの資本・業務提携からも低燃費ガソリンエンジンを搭載するHVへのこだわりが透けて見える。
— ZimaJima (@MealJima) 2019年1月7日
これらの理由を考えると、新型ヤリス(ヴィッツ)で期待される高スペックを語る上で、マツダのSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンの採用の可能性もあるかも・・・と思います。
海外のカー関連情報ではあるものの、一定の信ぴょう性の高さも感じます。といいつつ、違っていたら、ご容赦願います。
3. 新型ヤリスのスペックアップにのSKYACTIVエンジン搭載アリといえるさらなる理由
新型ヤリスのスペックアップのためには、SKYACTIV(スカイアクティブ)エンジン搭載もあるかもといえるのは、以下の点。
ポイント
- ハイブリッドじゃないのに低燃費
- コストが安い
SKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンを搭載している、マツダ「デミオ」は平均実燃費は19.20km/Lと、ハイブリッドじゃないにもかかわらず、とにかく低燃費。
さらに、マツダ「デミオ」を引き合いに出してみると、これだけの低燃費を誇りながら、同じく低燃費の他社ライバルのフィットやアクアと比べて、車両価格が30~40万円も下回っているのは、注目すべきポイントです。
車両価格が安く売れるというのは、価格競争力が高いことを意味しているわけで、かなりのアドバンテージだと思いますね。
これらのことから、新型ヤリスのスペックアップと価格競争力のために、SKYACTIV(スカイアクティブ)エンジン搭載も可能性としてあるかも。。。
4. 新型ヤリス(ヴィッツ)搭載のエンジンはマツダじゃないだろ・・・という理由
via: https://www.toyotacarsinfo.com/
一方で、新型ヤリス(ヴィッツ)に、マツダのSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンが載るワケがないといえる理由ですが・・・。
そもそもSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンは、4気筒しかないはずで、今、流れてきている情報(3気筒エンジンのパワートレイン搭載を予想した)との整合性が取れない気もします。
あと、トヨタは、新型ヤリス(ヴィッツ)の開発にあたり、自社開発を強調している論調も見てとれるので、SKYACTIV(スカイアクティブ)エンジン搭載はあり得ないともいえます。
13-SKYACTIVに搭載されているエンジンは世界一の圧縮比14を実現しています。これはF1マシン以上の圧縮比です。効率がいいと理論上ではわかっていても、いままで世界中のどのメーカーも市販化できなかった夢のエンジンなんですよ。pic.twitter.com/Xa9xWTVcat
— DEデミオbot (@DEMIO_13SKY) 2019年1月27日
たとえば、新型ヤリスGRで積極的にレースに打って出て、市場価値とブランド評価を高めてきたトヨタ的にも、わざわざ他社のエンジンを載せるはずがないともいえます。
そもそも、トヨタは開発費を豊富に抱えているはずですので、ほぼ9年ぶりのフルモデルチェンジで、自社エンジンをアピールしたい面もあるような気がします。
これらのことを考えれば、トヨタとしては、自社開発のエンジンを載せたがる気も・・・。あとマツダとはあくまでも資本提携の関係なわけで、トヨタの売れ筋車種の新型ヤリスは、自社開発の方が、やはり整合性が取れる気がします。
5. 新型ヤリス(ヴィッツ)のスペックが分かるのは2019年春のはず・・・
新型ヤリス(ヴィッツ)のスペックが判明するのは、2019年3月末~4月にかけて米国のニューヨークで開催される「モーターショー」になる可能性があります。
つまり、この場で、コンセプトカーがワールドプレミアされる可能性もあると思います。その根拠は、海外のカー関連雑誌などでの予想です。
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多くの海外のカー関連雑誌は、「ニューヨーク・モーターショー」で、新型ヤリス(ヴィッツ)のより詳細な情報が明らかになると予想しています。
トヨタ車がアメリカで先行発売開始 ⇒ 日本発売という流れも近年あることから、可能性として否定できない気もします。
もちろん、2019年10月24日から11月4日まで、東京ビッグサイトで開催される「第46回東京モーターショー2019」で、より完成された形で、新型ヤリス(ヴィッツ)がワールドプレミアされる可能性も一方であると思います。
しかし、個人的に、それに先駆けて行われる、「ニューヨーク・モーターショー」で、スペックのさらに詳しい詳細が明らかになる可能性が高いと思います。
新型ヤリス(ヴィッツ)フルモデルチェンジのスペック ~まとめ
新型ヤリス(ヴィッツ)で、現時点で予想されているスペックは以下の通り
ポイント
- ボディサイズ(全長×全幅×全高:標準モデル): 3940×1695×1475mm
- パワートレイン(NA車): 直列3気筒・1L・1.3L・1.5Lの計3パターンのエンジン(ハイブリッド車の設定もあり)
- トランスミッション: CVT
上記の標準モデルに加えて、上位クラスのスポーツモデル・GRの発売も予定あり。
憶測半分でもありますが、新型ヤリス(ヴィッツ)に、マツダのSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンが載る可能性もなきにしもあらずという気がします。
マツダ車が売れている理由は、もちろんデザインの良さもあるのですが、このSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジンの完成度もあるわけで、それを超える完成度のエンジンを、トヨタが新型ヤリス用に作れるかという話があります。
ですので、可能性は低いと思いますが、新型ヤリス(ヴィッツ)にのSKYACTIV(スカイアクティブ)エンジン搭載もあるかも・・・と思います。
現時点での予想は、新型ヤリスには、トヨタが自社開発エンジンを載せる可能性が7割と予想します。
「ニューヨーク・モーターショー」で、新型ヤリス(ヴィッツ)のより詳細な情報が明らかになると予想します。
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