ここでは、運転免許証の更新などの写真撮影で、眼鏡をかけないといけないかについて取り上げます。また、うまく&キレイに撮る方法についても取り上げます。
眼鏡歴が長い筆者の運転免許証の「免許の条件等」の箇所に書かれた「眼鏡等(よみかたは”がんきょうとう”)」の文字。この条件が指定されている以上、もちろん眼鏡をかけて運転しないといけないのですが、問題は、運転免許証の更新などの写真撮影の際に、眼鏡をかける必要があるのか?ですね。
では、さっそく本題です。
Contents
運転免許証の写真撮影!眼鏡なしはNG?
結論から言うと、運転免許証の写真撮影では、必ずしも眼鏡をかける必要はありません。
そもそも、運転免許証の「免許の条件等」欄に「眼鏡等」との記載がある以上、運転時に眼鏡やコンタクトレンズなど視力を矯正するモノが必要なことは明白です。
眼鏡やコンタクトレンズなどの視力の矯正器具は、運転の際には必要となりますが、それらを装着して運転免許証の写真を撮らないといけないという決まりはありません。
ですので、繰り返しになりますが、運転免許証の写真撮影では、必ずしも眼鏡をかける必要はありません。
もっと大切なのは、運転免許証の写真撮影の前に行われる適正検査(視力検査)で合格するかどうかです。運転免許証の更新では、適正検査(視力検査)⇒ 運転免許証の写真撮影という流れになりますので、まずはこの視力検査には必ず受かるようにしましょう。
適正検査(視力検査)の合格のためには?
- 普通自動車の場合: メガネやコンタクトをした状態で、両目で0.7以上、かつ片目でそれぞれ0.3以上の視力が必要
今かけている眼鏡やコンタクトレンズでの矯正視力が、免許取得の基準を満たせるかどうかが、もし不安な方は、前もってきちんと適正なものに買え替えたり、メガネ屋さんなどで視力検査をしておくなど(基本どのメガネ屋さんも無料で視力検査してくれるはず:体験談)、準備をしておきたいもの。
普通自動車の場合、免許証の更新は3年ないしは5年に一度ですが、その間の生活習慣により意外と視力が変化しているものです。そして、たいてい視力が悪くなる方に変化していることが多いはず。
ですので、免許の更新前に視力の変化がないかどうか、ある程度把握しておくことは大切です。もし、遠くの標識が見えづらい感じがあったり、夜間の運転の際に見づらい・・・などの変化を感じているようであれば、前もって確認することをオススメします。
運転免許証の写真撮影で眼鏡をかけたくない人の心理とは?
そもそも、運転免許証の写真撮影で眼鏡をかけたくない人の心理はどんなところにあるのでしょうか?
筆者は、眼鏡歴が長く、眼鏡がイヤで、一時レーシック手術を受けることも考えた時期がありましたので(結果的に目の状態が原因で手術を受けることができなかった)、ある程度、眼鏡をかけたくない人の気持ちも分かります。
簡単に言えば、写真写り・・・もっと言えば「眼鏡をかけた自分の顔や雰囲気が好きかどうか」がポイントになると思います。
もちろん、運転免許証の写真撮影に際のフラッシュでの”眼鏡の反射”を恐れて・・・という方もいるかもしれませんが、それも「写真写りが気になる」という言葉に置き換えることができると思います。
アンケートでは・・・
楽天インサイトが行ったアンケートによると、メガネをかけていない人から見た場合のメガネ男子やメガネ女子への好感度は総じて高いというデータがあります。
参考
- メガネをかけていない女性から見た、メガネ男子へのイメージ
- 知的(42.0%)
- おしゃれ(29.0%)
- メガネをかけていない男子から見たメガネ女子へのイメージ
- かわいい(16.0%)
- 色気がある(12.5%)
上記以外に、知的、おしゃれという印象を持っているデータが出ています。
出典元:楽天インサイトのアンケート
逆に、興味深いのが、コンタクトのみの女性利用者から見たメガネ男子のイメージは、「かっこ悪い」「勉強熱心・インテリ」というものが。
また、コンタクト利用者のみの男性利用者からは、メガネ女子に対して「ダサい」などマイナスイメージを持っている傾向も浮き彫りになっています。
ですので、視力が悪くて、メガネやコンタクトレンズを普段から使用しているユーザー自身が、そもそもメガネに対してのマイナスイメージ(場合によってはコンプレックスともいえる)を持っていることが分かります。
また、(↓)のような感想はメガネ男子またはメガネ女子ならではの「あるある」といえると思います。
出典元:楽天インサイトのアンケート
一方、前述のように、視力が良い人はメガネを利用している人にプラスイメージを持っていることが分かります。ちなみに、筆者自身はメガネをかけていますが、男性であれ女性であれメガネをかけている方は知的に見えるので、素敵だと思いますよ。
さて、運転免許証の写真撮影で、眼鏡をかけていても”うまく撮るポイント”はあるのでしょうか?次にそれを説明しますね。
運転免許証の写真撮影で眼鏡アリでも”うまく撮る方法”はこれ!
運転免許証の写真撮影で眼鏡アリでも、うまく&キレイに撮るための方法はこれだけです。
ポイント
- 少しあごを引いて撮影に臨む
- 自分に”本当に似合う”眼鏡を選ぶ!
1. 免許証の写真撮影は少しあごを引いて臨む
「少しあごを引いてください・・・」これ、運転免許センターの撮影担当の係官の方から言われたことないですか?筆者はあります^^
係官の方にその理由を聞いたことはないですが、おそらく”フラッシュによる眼鏡の反射を防ぐ意味”で言っているんだと思います。
ただ、最近の運転免許証センターでの免許証の写真撮影で使われるカメラとストロボ(フラッシュ)の機能は発達していて、そう簡単に眼鏡に光が反射することはありません。
ですが、念には念を入れて、少しあごを引き気味にしつつ撮影をすることで、免許証の写真撮影で眼鏡の乱反射を防ぐことができます。
その理由は、レンズが反射する(=反射光)原因は、眼鏡が垂直よりも上に向いているときに起こること。それで、あごを引く(=やや下向きのポーズ)ことで、眼鏡のレンズに適切な角度がつき、結果として光による反射を防ぐことができます。
ちなみに、下を向く際の理想の角度は10度程度ですが、実際には免許証の写真撮影でそんなに下を向いても、係官の方に注意されるだけです。ですので、”少し心持ちあごを引く・・・”を意識してみましょう。
結局、いざ運転免許証の写真を撮るといっても、自分でできる眼鏡の乱反射を防ぐ方法は限られています。「あごを引き気味に・・・」これを意識するだけでもだいぶ違いますよ。
2. 自分に”本当に似合う”眼鏡を選ぶ!
自分に”本当に似合う”眼鏡を選ぶ!ことも大切です。
免許証の写真を見て、「なんか似合っていない・・・」とか「なんか浮いている・・・」と思うこともあるかも(筆者の過去の経験)。
最近では、いろいろなサイトで自分の顔の形や雰囲気に合う眼鏡を紹介しています。それらのサイトを参考にしつつ、自分にとって似合う1本を選んでみたいものです。
あと、個人的に思うのは、できれば友人や彼女などに一緒に店に行ってもらって似合う眼鏡を聞きつつ選ぶと良いと思います。結構身近な第三者の意見は参考になりますよ。
ちなみに、メガネ屋さんの店員は、基本ポジショントークに徹している(=価格が高い商品を売ることしか考えていない)ことが多いので、あまり参考にならないと思います(個人的体験)。
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運転免許証の写真撮影で眼鏡なしはNG ~まとめ
- 運転免許証の写真撮影: 眼鏡をかける必要はなし。かけたければかければよい。
- 運転免許証の写真撮影で眼鏡アリで”うまく&キレイに撮る”方法: 以下の2つ
ポイント
- 少しあごを引いて撮影に臨む
- 自分に”本当に似合う”眼鏡を選ぶ!
眼鏡というツールは、普段かけている人にとっては「うっとうしかったり、あまり好きじゃない」ものかもしれませんが、眼鏡というものをかけたことがない視力の良い人から見ると「一度かけてみたい存在」だったりします。
眼鏡は、「ないものねだり」が結構はっきりとしているアイテムのような気がします。
「運転免許証の写真撮影で眼鏡をかけたくない!」と思っている方の多くは、あまり眼鏡にポジティブなイメージが持てないメガネ男子やメガネ女子かも。
でも、本当に似合う眼鏡をチョイスして運転免許証の写真撮影に臨めば、「お気に入りの一枚」になるかもしれません。
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