BMWの4代目となる新型X5の後部座席の広さ&ラゲッジスペースの評価、口コミや広さと使い勝手などを取り上げます。2019年に発売が予定されている新型X5ですが、気になるのが居住性。
とくに、家族で使う場合に乗る機会の多い2列目シートの広さなどは気になるところ。ボディサイズは確かにワイドになったのですが、それがどの程度居住性に反映されているかがチェックしましょう。
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BMW・新型X5(2019)の後部座席(2列目&3列目)の広さは?
出典元:joinlotransport.com
BMW・新型X5(2019)の後部座席の2列目と3列目の広さについての評価はこちらです。
なお、こちらの評価は、新型X5をすでに購入した海外ユーザーの声をまとめたもの。
ポイント
- 2列目シート ⇒ シートピッチが現行のX5モデルと比べ、広くなった。とくに足周りのスペースが大きくなったため、広さを感じる。
- 3列目シート ⇒ 現行のX5モデルと同様狭い。補助的なシートまたは子ども用のシートという用途ではOK
2列目シートの広さ
2列目のシートの広さはいわずもがなです。その理由は広がったレッグルームの寸法にあります。
・ 2列目シートのレッグルーム ⇒ 約929mm
乗ってみると、足回りの広さがさらに大きくなったため、比較的大柄の大人でも、全く問題なく長距離ドライブや旅行を楽しむことができます。
さらに、ヘッドスペース(天井周り)も広く、180cm超えの大人でも極端に高身長の人でなければ、快適にドライブできます。
3列目シートの広さ
一方で、3列目シートは、やはり”補助的なシート”という位置付けでしょう。身長170cm前半くらいの体格であれば、ある程度の距離の車での旅行は問題ないと思います。
出典元:http://www.autosofdallas.com
ただ、座面シートの厚みが薄く、なんともチャチい印象も。やはりあくまでも”サブ的”な位置付けですね。
普段乗らないけど、買い物した荷物を置くとか、家に遊びにきた友人たちを駅まで送っていくとか・・・。そんな使い方がメインという感じだと思います。
サイズ面での注目ポイント
出典元:Top Speed
サイズという面で注目できるのが、現行のX5モデルと比べて、全長が36mm長くなったこと。この全長が伸びた分、足回りの広さを実感できるように。
そして、さらに特筆すべきなのは、現行のX5モデルと比べて、全幅が66mmサイズアップした点。
参考
・ボディサイズ(全長×全幅×全高):4922mm(現行モデルと比べ36mm増)×2004mm(現行モデルと比べ66mm増)×1745mm(現行モデルと比べ19mm増の)
もとものの分母(全幅の長さ)からしたら、かなりのサイズアップといえます。ですので、座ったときに左右の横が広くなった感を感じるはず。
たとえば、2列目シートに3名乗った場合、横に座る人との間に生まれるこのスペースは大きいと思いますね。幅が狭い(=きつい)車に乗った時に感じるストレスもイヤなものですよね。
もちろん、全幅が66mmサイズアップは、1列目シートにも効き目があり、「より広くなった」を実感できるはず。
BMW・新型X5(2019)のラゲッジスペースの評価・口コミは?
出典元:magenesmi.com
新型X5のラゲッジスペースの広さについては、前モデルと比べ広くなり、ライバル車と比べても遜色なく、不満点はないはず。
遊びや長めの車の旅行で、このサイズ感はアドバンテージでしょう。
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さて、その詳細や理由について、少し取り上げます。
まず、BMW・新型X5(2019)のラゲッジスペースの容量から・・・。
ポイント
- ラゲッジスペースの容量:645L
- リアシート(40:20:40分割可倒式)を倒した場合の容量: 1860L
このサイズは、このクラスの車で特筆して大きいわけではありませんが、平均的なサイズを超えたサイズですので、広さを感じるはず。
ラゲッジスペースの評価や口コミ
出典元:Auto Express
新型X5を実際に乗ったユーザーの声からは、ラゲッジスペースのについて次のような評価や口コミがありました。
ポイント
「ポルシェカイエンやアウディQ7よりも広く満足できた。荷物を多く載せられるのがうれしい」
実際に、ラゲッジスペースの容量を他社のカーブランドの近いクラスの車と比較してみると・・・。
ポイント
- 新型X5のラゲッジスペースの容量(リアシートを倒した場合): 1860L
- メルセデスベンツGLE ⇒ 2010L
- レンジローバースポーツ ⇒ 1761L
- ポルシェカイエン ⇒ 1780L
さすがにメルセデスベンツ・GLEほどの広さはないものの、新型X5は、ライバル車と比べ、そん色ないサイズ感があることが分かります。やはり、ラゲッジスペースの広さや容量は大切なポイントですからね・・・。
まとめ
出典元:CAR magazine
- BMW・新型X5の後部座席の2列目と3列目: 広さは以下の通り
ポイント
- 2列目シート ⇒ シートピッチが現行のX5モデルと比べ、広くなった。とくに足周りのスペースが大きくなったため、広さを感じる。
- 3列目シート ⇒ 現行のX5モデルと同様狭い。補助的なシートまたは子ども用のシートという用途ではOK
- ラゲッジスペースの容量: 以下の通り
ポイント
- ラゲッジスペースの容量:645L
- リアシート(40:20:40分割可倒式)を倒した場合の容量: 1860L
2列目シートについては、基本的に大柄な体格の多い、米国や欧州などのユーザーが、その広さに太鼓判を押していることから、かなり満足度が高いはずです。
一方で、3列目シートについては、”おまけ”としてみなした方がイイですね。ただ、家族7人で乗れるクルマとして新型X5に乗ることを考えている方は少ないはず。あくまでも補助的なシートという位置付けで考えればOKでしょう。
ベンツやアウディなどのライバル車と、室内のサイズ面や居住性で遜色ないレベルで競える競争力があります。室内の広いSUVを探している方は、試乗してみることをオススメします。
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