アウディ・新型Q8の後部座席の広さとラゲッジスペースの評価・口コミ、広さと使い勝手などを取り上げます。Q8の発売で楽しみな注目ポイントなのが、その後部座席の広さを含めたスペースの広さ。
では、さっそく、アウディ・新型Q8の後部座席の後部座席の広さとラゲッジスペースについてです。
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Contents
アウディ・新型Q8の後部座席の広さの評価は?
まず、新型Q8の後部座席の広さについてです。結論から言えば、”かなり広く、180センチ後半の身長があっても、後部座席で快適に過ごせる広さがあり”ます。
欧州のカー関連メディアで、あるカージャリストの取材での感想が紹介されていました。
そこでは、”新型Q8の後部座席の足元の広さを飛行機の非常席の横にある席の広さに例えている”ものがありました。あの「非常時にはご協力お願いします」とCAから言われつつ座るシートのことですね。
一般的に、シートピッチの狭いといわれるLCCでも、飛行機の非常席の横にある席は、かなり広く、ビジネスクラスのシートと同じような広さがあります。
その非常席の横にある席の広さと同じような広さがあるのが、新型Q8の後部座席というわけですね。
台湾に着きました!
飛行機満席のため、日本語と英語両方話せるから無料で非常口席に変えてもらいました!広かった(・∀・)
お陰でよく寝れたー! pic.twitter.com/2f5D7CBrnN— ふみか☆2019年頑張る☆ (@mybear4831) 2018年8月15日
新型Q8の後部座席は、前後にスライドも可能で、その広さは、リムジンのシートのようです。
また、新型Q8のコンセプト通り、ルーフラインは一見低めに保たれていてクーペタイプの車両に見えます。それで、車内が狭そうにも見えるのですが、ルーフの形状によって、ヘッドスペースも大き目に確保されており、広さを感じることができるはず。
ちなみに、後部座席は40/20/40分割式で折り畳むことが可能です。
さて、新型Q8の後部座席の広さの理由は、ボディサイズから分かります。次にボディサイズを比較してみましょう。
アウディ・新型Q8のサイズ感とライバル車とで比べてみる!ボディサイズ比較
新型Q8とライバル車といわれるBMW X6とメルセデス・ベンツGLEを比べてみたサイズ感の違いがコチラです。
ポイント
★ ボディサイズ比較表 ★
- 新型Q8のボディサイズ(全長×全幅×全高): 4986×1995×1705mm
- BMW X6のボディサイズ(全長×全幅×全高): 4,925 x 1,990 x 1,690-1,700 mm
- メルセデス・ベンツGLEのボディサイズ(全長×全幅×全高): 4825×1935×1795mm
ライバル車と比べて、とくに全長の長さが上回っていることが分かります。
とくに、7人乗り・3列シートの選択肢もあるメルセデス・ベンツGLEと比べると、5人乗り・2列シートのみの新型Q8の車内のスペースがいかに余裕があるか分かるはず。
たしかに、前述のように、全高については、メルセデス・ベンツGLEが新型Q8よりも高く、車内が広そうに見えますが、5人乗りで・2列シートのみの設計の、新型Q8の方が優位に立っているといえます。
The Mercedes-Benz GLE. The SUV trendsetter completely reconceived.
.#mercedesbenz #mercedes #mbcars #gle #newgle #suv pic.twitter.com/el8YUsSX4B— mbbonitasprings (@mbbonitasprings) 2019年1月16日
個人的には、3列シートは用意せず5人乗りに割り切った、新型Q8の戦略は正しいと思います。あれもこれも、欲張らずある程度ペルソナを絞り切って発売に踏み切ったわけですよね。
そもそも、この手のクルマに乗るユーザーで、いつも3列目シートを使うような層は少ないはず。3列目シートは、荷物置きとか、突然友達が来て送迎しないといけなくなったなど補助的な使い方メインになると思うんですよね。
3列目シートがないおかげで、車の軽量化にもつながりますし、結果燃費も良くなるはずで、メリットも大きいはず。そのあたりを考えれば、このボディサイズは正解な感じがしますね。
アウディ・新型Q8のラゲッジスペースの広さは
新型Q8のラゲッジスペースにも注目しましょう。そのラゲッジスペースの容量から・・・。
ポイント
- 後部座席が立った状態: 605L
- 後部座席を折り畳んだ状態: 1,755L
ちなみに、ライバル車であるメルセデス・ベンツ新型GLEのラゲッジスペースの容量が、後部座席が立っている状態で825L、後部座席を倒して、最大で2055Lとなっているので、新型Q8のラゲッジスペースは、新型GLEには及ばないことが分かります。
こちらの画像が、新型GLEのラゲッジスペースですが、確かに広いです。
The interior of the new Mercedes-Benz GLE has grown in stature - more space for you and your luggage. #Mercedes #MercedesBenz #GLE #SUV pic.twitter.com/rxi0HiPfhF
— Sinclair Mercedes (@SinclairMerc) 2018年11月14日
単純に、車内の広さという意味では、新型GLEに軍配が上がりますし、ラゲッジスペースの広さという意味でもそうですね。新型GLEのボディサイズがこれだけ大きいというのは、それだけ、幅広く様々なユーザー層をターゲットにしているともいえます。
さて、新型Q8は、基本的に、Q7と同じMLBエボ・プラットフォームを利用しています。しかし、そのボディサイズの違いはあきらかで、新型Q8は、Q7と比べて全長が8㎝近く短く、全高も3㎝近く低い作りです。
新型Q8のボディの全高の低さという特徴から、クーペ特有のデザイン感が感じられます。
新型Q8のほどよい広さのボディサイズで選ぶか、ボリューミー感のあるGLEを選ぶかというのは、好みの差だとは思います。
ですが、デザイン面でいけば、個人的にアウディ特有のフロントの顔とボディラインが好きなので、新型Q8には惹かれるものがあります・・・。
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アウディ・新型Q8の後部座席の広さ&ラゲッジスペースの評価・口コミ ~まとめ
- 新型Q8の後部座席の広さ: かなり広く180センチ後半の身長があっても、後部座席で快適に過ごせるほどの広さがある
- 新型Q8のラゲッジスペース: ラゲッジスペースの容量は以下の通り
ポイント
- 後部座席が立った状態: 605L
- 後部座席を折り畳んだ状態: 1,755L
新型Q8のライバル車のひとつ、メルセデス・ベンツ新型GLEのラゲッジスペースの容量は、たしかに広いです。しかし、そもそもそんな容量が要らないとか、クーペタイプのデザインが好みなら、新型Q8を試乗してみたいもの。
新型Q8に限らないですが、アウディの販売攻勢を見ると、2019年はかなり重要な1年になりそうな気がします。Qシリーズを着々と発売することで、各セグメントのユーザーをもれなく拾えるメリットがあるのは分かります。
つい日本市場だけを見ていると、見落としがちですが、アウディは、2025年までにSUVの販売割合をラインナップ全体の50%までに引き上げることを計画しています。
とくに、今後、SUVの販売比率がまだ34%の中国や、33%の欧州で、販売比率を上げていくことを狙っているのは間違いないわけで・・・。
日本市場は正直、世界から見れば、かなり小さいのは分かるんですが、販売台数は着実に伸びています。それで、新型Q8で経済的に少しゆとりのあるファミリー層のようなペルソナに訴求したいのは間違いないでしょう。
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