ここでは、アウディ初の電気自動車(EV)・”e-tron(eトロン)”の後部座席の広さとラゲッジスペースの広さと使い勝手を取り上げます。アウディが電気自動車の流れに乗るべく、舵を切ったことがはっきりと分かったのが、”e-tron(eトロン)の開発の本気度。
そこで、気になるのが、後部座席の広さとラゲッジスペースの広さや使い勝手。使いづらかったり、サイズ感的にストレスのたまるようだったら、購入したくないですよね・・・。
では、解説していきます。
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Contents
アウディ・e-tron(EV)の後部座席の広さは?
出典元:https://www.whatcar.com
アウディのEV車、e-tron(eトロン)の後部座席の広さは、平均身長の人にとっては、十分すぎるスペースです。さらに、身長182センチ程度の人でも、ストレスなく、快適に乗れるスペースを提供します。
上の画像を見て頂くと分かるように、ほどよいリクライニング角度が付いていることと、天井部が”くぼんでおり丸みを帯びたデザイン”という特長があることが分かります。
ですので、身体を後部座席のシートに預けたときに、ほどよい角度が付いていることでストレスなく快適に乗ることができます。
また、この設計によって、座ったときに、頭部が天井部に付きにくい(=頭の周囲にスペースを生んでいる)作りとなっており、このあたりにも、かなり高身長対策の工夫がなされていることが分かります。
実際に、欧州系のカー関連雑誌の試乗記事を読んでいても、後部座席の広さ・スペースは高い評価を受けています。
そもそも、アウディがある本国・ドイツも、とくに男性は、基本的に骨格がしっかりしていて高い人が多いため、この辺りの高身長対策は大切なファクターです。
画像出典:https://www.topspeed.com
アウディのEV車・e-tron(eトロン)の後部座席は、そのレイアウトにも工夫が。
EV車ならではのレイアウトとして、後部座席また床部がフラットになっています。ですので、後部座席の中央部の席も、比較的、座り心地が良いため、快適に乗ることができます。
もちろん、車の横揺れ時に、左右どちらかに身体を預けることができないのは、仕方がないですけどね・・・。
ただし、後部座席のリクライニングやスライドはできないことは覚えておきたいところ。最近、後部座席のリクライニングやスライドが可能な車種も増えてきているんですけどね・・・。
アウディ・e-tron(EV)のラゲッジスペースの広さと使い勝手は?
出典元:https://www.parkers.co.uk/
アウディのEV車・e-tron(eトロン)のラゲッジスペースの広さについても取り上げましょう。
その広さがこちら。
ポイント
- 定員5名乗車時の広さ: 660L
- 後部座席の折りたたみ時の広さ: 1614L
- 最大時の広さ: 1725L
このラゲッジスペースの広さなのですが、少し分かりやすくするために、室内空間の広いトヨタのランドクルーザー・プラドのラゲッジスペースの広さと比較してみると、その広さが分かります。
以下が、ランドクルーザー・プラドのラゲッジスペースを俯瞰できる画像なのですが、広さ的には、トヨタで最大のSUV・ランドクルーザーには及ばないものの、以前乗った時には「十分に広い」と感じました。
出典元:トヨタ公式サイト
ランドクルーザー・プラドのラゲッジスペースですが、2列仕様で使用する場合のラゲッジスペースの広さが621Lです。
ですので、アウディのEV車・e-tron(eトロン)の660Lというのが、けっこう広いことが分かります。また、後部座席の折りたたみ時の広さが1614Lに達するのは、大きなアドバンテージですね。
ランドクルーザー・プラドで2列目シートを折りたたんだ状態で、1100L程度ですので、1600L超えの広さが分かると思います。
出典元:https://www.auto123.com
ラゲッジスペースは、やはり広ければ広いほど、用途の幅が広がりますので、こだわりたいところ。アウディのEV車・e-tron(eトロン)のラゲッジスペースの面積の大きさは、魅力的だと思います。
ちなみに、前述のように、後部座席のリクライニングやスライドはできないものの、後部座席は40:20:40の分割可倒式となっているため、用途に合わせて、折りたたむことができ、使い勝手は良いでしょう。
なお、テールゲートやドアは、アルミニウム製となっているため、軽量です。それで、取り扱いが楽ですね。
アウディ・e-tron(EV)の後部座席の広さ&ラゲッジスペースの広さと使い勝手 ~まとめ
出典元:https://www.auto123.com
後部座席: 平均身長の人にとっては余裕すぎるスペース。また、身長182センチ程度の人でもストレスなく快適に乗れる
ラゲッジスペースの広さ: 以下のスペースがある
ポイント
- 定員5名乗車時の広さ: 660L
- 後部座席の折りたたみ時の広さ: 1614L
- 最大時の広さ: 1725L
正直、このクラスのSUVとしては十分すぎるスペースでしょう。仮に、5人で泊りがけのドライブに出かけても、一人一個のスーツケースがラゲッジスペースに載るはずで、荷物をいちいち取捨選択しなくても良いのは嬉しいはず。
Q7のラゲッジスペースほどは広くないですが、このラゲッジルームのサイズ感は取り回しもしやすく、長距離ドライブにも適した広さを兼ね備えているので、オススメ感が高いですね。
そして、後部座席の広さも、最近、高身長化している日本男子の身長や体格にもフィットしますので、広さ的にストレスとか感じづらいでしょう。そのあたりも嬉しいところ。
一度試乗してみると、その広さに満足できると思います。
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