世界のEV車化の流れの加速が止まりません。メルセデス・ベンツがついに電気自動車の列に参入ですね!ここでは、メルセデスベンツEQ A/Cの日本発売時期がいつか、価格・スペック・燃費とエクステリアデザイン&内装などを取り上げます。
メルセデス・ベンツが否が応でも、電気自動車の分野に参入することになったきっかけ。それは、すでにEV車を先駆けて開発していたテスラ・BMW (iシリーズ)・アウディ(e-tron)といったカーブランドの影響が大きかったと思います。
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やはり、なんだかんだ言ってテスラの影響は大きいと思いますね。安全性能で疑問符が付いたりといったトラブルを起こしつつも、EV車の動きがこれだけ浸透してきている事実は、脱化石燃料の流れは、やはり時代を長期スパンで見た場合、変えることができない証でしょう。
Contents
メルセデスベンツEQ A/Cの日本発売時期はいつ?
さて、メルセデス・ベンツEQ A/Cの日本発売時期はいつなのでしょうか?これは2020年と推測します。ただし、AとCのどちらかが先かあるいは同時に発売されるかはまだ不明です。
すでに、2016年(パリ)と2017年(フランクフルト)に行われたモーターショーでは、メルセデス・ベンツEQシリーズのコンセプトモデルの発表が行われました。
メルセデス・ベンツにとっては、テスラをはじめとする電気自動車の分野ですでに先陣を切っているカーメーカーの後塵を拝する気はないはず。早ければ2019年からテスラ以外のカーメーカーからも続々と電気自動車が発売されるはずで、メルセデス・ベンツとしても発売時期をそこまで引っ張るつもりはないと思われます。
メルセデスベンツEQ A/Cの価格(値段)は?
メルセデス・ベンツEQ A/Cの価格(値段)はどうなるでしょうか?まず、EQ Aについてはコンパクトカーという位置付けであり、798万円~の新車価格と予想します。
デザインだけ見ていると「EQ A」とはまるで兄弟カーのようにも見えるのが日産リーフ。ただし、すでに発売されている車種からライバルを探すと、アウディとVWとなるでしょう。
ちなみに、アウディA3 e-tronは564万円~となり、VWのe-ゴルフは534万円~となります。これらは車格的にベンツAクラスのライバルとなる車のEV版の価格です。
一方、EQ/AはベンツAクラスのSUVであり、そして電気自動車ですからプラス300万円くらいはザラにプラスされることが推測されます。さらに、現行ベンツGLAのベースモデルが約460万円ですから、EV車のEQ/Aは700万円台後半くらいとなりそうですね。
また、EQ Cについては1200万円~の価格と予想します。
また、「EQ C」についてはBMW・iNextをライバルとして想定。その価格(値段)ですが、現時点では発売予想のi5とi6がどのようなすみ分けがされるか不明ではありますが、1200万円~と予想します。
引用元:https://www.mercedes-benz.com
もちろん、電気自動車という枠組みで見ると、現時点ではその売り上げ規模からして、最大のライバルは、テスラ・モデルSになるかと思いますが、そのテスラ・モデルSの新車価格は約1000万円~。
テスラもメルセデスベンツがEQシリーズを発売するころまでには、フルモデルチェンジかマイナーチェンジを施してくるとみます。
ちなみに、個人的にはテスラが、メルセデス・ベンツのEQやBMWのiNextシリーズといった、歴史と信頼ある従来の高級車メーカーの電気自動車とどう戦うつもりか関心がありますね。
ビジネス目線で見た場合には、たとえばモデル3のように日本円で400万円を切るような大衆向けモデルとより高級なモデルとった2極化戦略で勝負するという流れかなと思いますが、仮に高級路線でテスラ・モデルSをブラッシュアップしても、メルセデス・ベンツのEQやBMWのiNextシリーズに勝つのは難しい気がしますね。
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自分が顧客だったら、テスラを選ばない気がします。もちろん、テスラのトップ・イーロン・マスクを応援する目線で買うような・・・たとえばシリコン・バレーの住民は別かもしれませんが。
イーロン・マスクの頭の中には何があるんでしょうかね?もちろん、このシナリオはとうの昔に考えているでしょうし・・・。今後のテスラというかトップのイーロン・マスクの言動から目が離せないですね。
メルセデスベンツEQ A/Cのスペックは&燃費(航続距離)は?
メルセデス・ベンツEQ A/Cのスペックや燃費(航続距離)はどうなるでしょうか?まず、スペックに関して、現段階で分かっているのは、以下の情報です。
メルセデスベンツEQ Aのスペック
・ パワートレイン: 4輪駆動(200kW以上出力する電動モーター2つ搭載)
・ 最大トルク: 500Nm以上で0~100km/hが約5秒という加速性能
・ 充電方式: 「シームレス充電」を採用し、短時間での高速充電が可能
・ 走行モード: 「Sport」と「Sport Plus」の2つのドライブプログラム搭載
ここで注目したいのが、加速性能の高さ。0~100km/hが約5秒という速さは、ドイツ車の意地を感じますね。
また、「シームレス充電」では、専用の急速充電ステーションで100km走行分の電力をわずか約10分で充電できるということで、このあたりもうれしいですね。
充電も今までのように、買い物をしながら待つとかいうのではなく、ガソリンスタンドでの給油感覚で、わずかな時間で給油ならぬ充電を終えられる時代がもうすぐそこまで来ている気がします。
引用元:https://www.mercedes-benz.com
また、「シームレス充電」では、現行の電気自動車のように車に充電用プラグを繋ぐ方式ではなく、充電用ウォールボックスの上に車を停めるだけで充電できるインフラを開発予定とのこと。
つまり、雨の日などでもクルマの外に出ずに快適に充電できる可能性も。これも期待大ですね。
つづいてメルセデス・ベンツEQ Cのスペックです。
メルセデスベンツEQ Cのスペック
・ サイズ(全長×全幅×全高): 4,730× 1,950× 1,560
・ 乗車定員: 4名
・ パワートレイン: 4輪駆動(フロントとリア部に電動モーター2つ搭載)
・ 最大出力: 408ps
・ 最大トルク: 71.4kgm(0-100km/hは5.0秒を切る)
おそらく、メルセデスベンツEQ Cにも「シームレス充電」が採用され、短時間での簡単手軽な充電が可能になるはず。メルセデスベンツEQ Cについては現時点では、詳細なパワートレインの情報が入ってきていませんが、今後のアップデートを待ちたいところ。
メルセデスベンツEQ A/Cの燃費(航続距離)は?
メルセデスベンツEQ A/Cの燃費(航続距離)ですが、これもまだ明らかになっていません。
ですが、希望的観測も含めて、メルセデス・ベンツEQ A/Cとも、是非、最大航続距離・700km超えは最低でも達成してもらいたいですね。2020年代になると、最大航続距離をいかに伸ばすかと充電時間をいかに短縮できるかという部分に焦点が移っていくと思います。
そもそも、ユーザーもそこを非常に重視してきますよね。日本の多くのユーザーは、極論を言えば0-100km/hは5.0秒を切るような加速性能をそんなに重視していないはず。使う場面が少ないですよね。
むしろ、前述のように「最大航続距離の伸び&充電時間の短縮」を期待したいですね。
メルセデスベンツEQ A/Cのエクステリアデザイン&内装は?
引用元:https://www.mercedes-benz.com
メルセデス・ベンツEQ A/Cのエクステリアデザインと内装はどうなるでしょうか?コンセプトの段階で発表されたモデルを見る限り、メルセデス・ベンツらしさが随所に現れている気がします。
コンセプトモデルはコンセプトなので、市販版は大きく変わってくると思いますが、ベースはGLAになるでしょうから、GLAのデザインを踏襲しそれを近未来化させたもの、もしくはEV車特有の装飾を施した感じになると思います。
ゴテゴテ感がなく、すっきりとしたフォルムで、個人的には好きな流線形です。ベンツのエンブレムの大きさ・バランスも絶妙でイイと思います。
また、内装に関しては新型Aクラスのインテリアが非常に洗練され、また一段と高級感のある感じになりましたから、それに準じたクオリティになりそうですね。
コンセプトカーの内装で明らかになったのは、シンプルな24インチサイズのフローティングディスプレイが設置されていること。
また、クラッシックカ―風な匂いも感じさせるステアリングデザインからは、メルセデス・ベンツの歴史も伝わってくる感じもしますね。
引用元:https://www.mercedes-benz.com
やはり、メルセデス・ベンツの独特のクオリティーを感じます。あと、電気自動車という新たないわばデバイスを作りつつも、古き良き時代やもっといえば昔からのユーザーにもきちんと向き合った作りという感じがします。
べンツは内装の高級感、質感がライバル車と圧倒的な差ですから、EQ-Aもかなりのレベルになるのは間違いないと思います。間違っても変に近未来化せず、今の新型Aクラスの質感の延長上にあるような正統派ゴージャスな雰囲気の質感になると良いですよね。
メルセデスベンツEQ A/Cの日本発売時期はいつ?価格・スペック・燃費とエクステリアデザイン&内装~まとめ
発売時期: 2020年
価格: 「EQ A」は798万円~、「EQ C」は1200万円~の新車価格
スペック: 以下を想定
- パワートレイン: 電動モーター2つ搭載で4輪駆動
- 最大トルク: 500Nm以上で0~100km/hが約5秒という加速性能
- 充電方式: 「シームレス充電」を採用し、短時間での高速充電が可能
最大航続距離: 最低700km超えを期待
エクステリアデザインと内装: シンプルの中に洗練された雰囲気。正統派ゴージャスな雰囲気の質感となってほしい
メルセデス・ベンツEQ A/Cについては、ベンツユーザーの中には電気自動車ということで、若干懐疑的に見ている人もいるかもしれません。しかし、エクステリアデザイン(外装)やインテリアデザイン(内装)など分かるのは、古くからのユーザーへの、心配りのようなもの。
日本風にいうと、「温故知新」のような空気感があるような気がします。最初は慣れなくても、気づけばしっくりきていたなんてことになりそうな気がします。
いづれにしても今から10年後には、世の中のクルマの多くが電気自動車という時代になっていると思います。そこに向けてメルセデス・ベンツも舵を切ってきたのは印象的な気がしますね。
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