2020年公開予定の映画「007」のボンドカーがアストンマーチン・ラピードEとなることに!その価格(値段)、日本発売時期、スペックなどを取り上げます。ついに、「007」のボンドカーで電気自動車が登場のあたり、時代の流れを感じます♪
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007ボンドカー!アストンマーチン・ラピードEの価格(値段)はいくら?
新ボンドカーのアストンマーチン・ラピードEの価格(値段)は、25万5千ポンド(本国での価格)となるので、日本円換算すると、今のレートで3800万円となります。
アストンマーチン自体が、以前から「発売するとしたら、25万5千ポンドとなる」と述べていることから、実際の発売価格もほぼこの価格となるでしょう。
さらに、英国のカー関連雑誌のいくつかも、スペックと並び価格を25万5千ポンドと報じています。
これらを根拠として、25万ポンド程度が実際の販売価格となりそうです。
#JamesBond will reportedly get behind the wheel of an electric #AstonMartin in the 25th Bond film. Director Cary Joji Fukunaga has apparently negotiated with Aston Martin over the use of the £250,000 zero-emission Aston Martin Rapide E, one of only 155 electric cars being built pic.twitter.com/8kU8H8Ymue
— GreenBuying.co.uk (@green_buying) 2019年3月14日
限定155台生産で、アストンマーチン初のEV車ということもあり、プレミアも付きそうです。
この手のクルマには、絶対的に好きな層がいて、お金を出すでしょうね。限定発売モデルのボンドカーとなれば買い手は多いと思います。
ところで、ご存知のように、トヨタも1967年に、ボンドカーを提供しているんですよね。
トヨタのボンドカー・2000GT
出典元:Wikipedia
トヨタ2000GTは、1967年公開の映画「007は二度死ぬ」の中で登場。映画用に2台のみ特注されたオープンボディのモデルが登場しました。
なぜ、オープンカーになったかというと、ボンド役のショーン・コネリーが長身(188cm)で、通常のハードトップだと車内が狭すぎて乗れないことが判明し、急遽、オープン化にしたという経緯がありました。
ソニー製テレビ電話が装備されるなど、時代の最先端を走っていましたね。
via: https://cahiersdemode.com/sean_connery7_you_only_live_twice1/2/
このころのトヨタは、2000GTのようなカッコイイモデルを作れていたり、売っていたんですよね。今見ても、2000GTは普通にカッコいいですからね。今の時代、そのマインドはどこにいった?という感じがします。
攻める姿勢や尖ったモノを作るマインドは今の時代こそトヨタさん、必要ですよ!
ちなみに、後にボンド役を務めたダニエル・クレイグは、「歴代のボンドカーの中で最も好きな車がこの2000GT」と述べています。
007ボンドカー!アストンマーチン・ラピードEの日本発売時期はいつ?
007ボンドカー・アストンマーチン・ラピードEの日本発売時期は、映画公開年と同じ、2020年と推測します。
本国イギリスでは、2019年の第四半期に発売開始となっていたので、2019年10-12月あたりに、納車開始という感じでしょうか。
James Bond will reportedly drive an 'eco-friendly' Aston Martin Rapide E in the next movie in the series. https://t.co/TAe6ie7882 pic.twitter.com/0E7dHVhev1
— GQ South Africa (@GQdotcoza) 2019年3月16日
といっても、計155台しか作られないモデル。日本での発売用に何台提供されるかは分かりませんね。
おそらく10台あるかないか・・・じゃないかと思います。
007ボンドカー!アストンマーチン・ラピードEのスペックは
via: https://techcrunch.com
さて、現時点で判明しているスペックについて・・・
ポイント
- パワートレイン: 800Vバッテリー採用
- 最高出力:600psオーバー
- 最高速度:250km
- 0→100km :4秒以内
採用予定の800Vバッテリーは800Vの注目ポイントは、その充電時間の速さ。現在の急速充電ステーション対応バッテリーは400Vで、40~80分の充電することで、400kmの航続可能になります。ラピードEの新型バッテリーは、電圧を2倍にすることで充電時間を20分以下にすることを目指しています。
なお、EVパワートレインは、英国ウィリアムズと共同開発となっています。
アストンマーチンによると、現在ニュルブルクリンクで、「バッテリーの性能を低下させることなく、激しい加速と制動を繰り返す走行テストを繰り返している」とのことで、ユーザーの求める”速さとバッテリ完成度の高さ”の満足度を満たすべくブラッシュアップが行われているとのことです。
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007ボンドカー!アストンマーチン・ラピードEの価格(値段)・日本発売時期&スペック ~まとめ
- 価格(値段): 25万5千ポンド(3800万円)
- 日本発売時期: 2020年
- スペック: 現時点で判明しているスペック
スペック
- パワートレイン: 800Vバッテリー採用
- 最高出力:600psオーバー
- 最高速度:250km
- 0→100km :4秒以内
アストンマーチン・ラピードE(Rapide E)は、アストンマーチン初のEV車ですが、こういったクルマがEV搭載し始める時点で、脱・化石燃料の次世代への流れを強く感じます。
あと、アストンマーチンに関しては、とにかくデザインが美しいと思います。この辺を加味して、どんなクルマが仕上がってくるのかが楽しみですね。
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