新型BMW・M2 CSLの最新情報！日本発売時期・価格(値段)やスペック&ライバル車は？

新型BMWのM2 CSLの最新情報について！日本発売時期・価格(値段)やスペックとライバル車などをチェックしていきます。

すみ分けが非常に上手だと思うのが、BMW。微妙に異なるペルソナに絶妙に訴えかけるこのスキルは国産車メーカーも見習ってほしいもの。もちろん、BMWに限らないのですが、メルセデスにしろ、高級外車メーカーはこの辺り本当にうまいな～と思います。

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Contents

新型BMW・M2 CSLの最新情報！
新型BMW・M2 CSLの日本発売時期は？
新型BMW・M2 CSLの価格(値段)は？
新型BMW・M2 CSLのスペックとライバル車は？
- ライバル車は？
まとめ

新型BMW・M2 CSLの最新情報！

新型BMW・M2 CSLの最新情報から。これは、少し前から噂されてきたのですが、BMWはM2コンペティション最上位に位置する1台を復活させるべく開発に取り組んできました。

それが、「M2 CSL」または「M2 CS」のどちらか。正式な車名が明らかになっていないですが、おそらくですが、このどちらの名称でも発売されることになると思います。後述しますが、販売市場ごとに、名称が違うことになりそうです。

ちなみに、M2 CSLは、以前の関連記事では、M2・GTSと呼ばれていた時期も・・・・。

新型BMW・M2 CSLはなぜ開発されたのか？

新型BMW・M2 CSLはなぜ開発されたのかですが、ひとつには、後述しますが、高級外車メーカーの強力なライバルが立ちはだかる以上、負けるわけにいかないのでしょう。

一例をあげるだけでも・・・

ポルシェ718・ケイマンGT4
アストンマーティン・ヴァンテージ

その加速性能、サーキットでの走りを再現できるアグレッシブな走行性能。何よりも唯一無二感たっぷりなオリジナリティ。これらのライバル車と互角に戦うためには、やはりBMWとしても負けられないところ。

Which one would you want in your garage?

1) #BMWM3 CSL or
2) #BMWM2 pic.twitter.com/2JAUqMpFx7

— E46 BMW NATION (@e46bmwnation) 2019年1月28日

さらに、これと関連しますが、BMWは安全性能はもちろん、”走り”でこそ、違いを見せつけないといけないですからね。

こういう姿勢は、やはり国産車メーカーにも見習ってほしいものです。GT-Rとか確かにある程度ブランディングに成功してきたと思いますが、とことん走りに軸を置いて開発した1台にこだわってほしいもの。

新型BMW・M2 CSLの意味って？

via: https://clicccar.com/2018/10/24/643245

新型BMW・M2 CSLというワードは、「Coupe Sport Leicht」の略です。Leichtとは、ドイツ語で、「軽い」とか「軽量」を意味します。直訳すると「軽量のクーペ―スポーツ」という感じですね。ちなみに、英語では、「light＝軽い」のことですね。

速いスーパーカーは、ほぼ間違いなく、軽量化に力を入れており、その”軽量さ”を車名にしてしまうというのは、いかにそこに力点を置いているかの証左だと思います。

ところで、BMWが「Coupe Sport Leicht」と命名したクルマは、別にこのM2 CSLが初めてではなく、2台ほどありました。それが・・・

BMW・3.0CSLとE46 M3 CSL。やはり、それぞれの特徴は、開発にあたって大幅な軽量化が図られたこと。

新型BMW・M2 CSLに乗りたい層は？

via: https://clicccar.com/2018/10/24/643245

新型BMW・M2 CSLに乗りたい層は、ベースモデルであるM2に満足できない層、さらに早くサーキットライクな走りを楽しみたい層になりますね。

情報筋によると、新型BMW・M2 CSLは、消音パネルや後部座席を取っ払った形で売られる可能性も指摘されていることから、徹底的な軽量化が図られることは間違いなさそう。

ちなみに車によりますが、後部座席の重量は座面・背面合わせて30-60㎏あるので、「ま～たしかに後部座席を取っ払えば軽量化につながって速くなるでしょ」というのは間違いないですね。

実際、サーキットを速く走りたければ、後部座席がない方が有利なわけで。もちろん、ロールバーが後部座席の代わりに設置させるという言い方もあるのですが、仮に数十㎏軽くなると、走りの速さをはっきりと体感できますよね。

ただし、なんだかんだ言いつつも、個人的には、さすがに新型BMW・M2 CSLは、後部座席がある状態かないしは、オプションで追加？できる状態で市販されると思いますが、いかにBMWがこのモデルの軽量化に力を注いでいるかの姿勢はうかがえるかと・・・。

新型BMW・M2 CSLの日本発売時期は？

via: https://clicccar.com/2018/10/24/643245

まず、前提として、そもそも新型BMW・M2 CSLの日本発売があるのかという部分が気になるところ。しかし、個人的には、日本発売はあると予想しますし、その発売時期は2021年と推測します。

その理由ですが、海外のカー関連雑誌によると、まず、2020年に”新型BMW・M2 CS”が北米限定モデルとして売り出され、その後、新型BMW・M2 CSLが2021年に他の市場で発売されるとのこと。

ですので、 CSは北米で、CSLは国際市場で販売されるということになります。

#BMWM2CSL El BMW M2 CSL llegará en 2019, y será brutal - https://t.co/MeN7It0yL5 pic.twitter.com/szRHrxTNps

— MotorAdictos (@motoradictos) 2018年8月9日

ま～、北米でのBMW人気はスゴイですからね。2018年のデータでは、高級車の部門では、レクサスにつづいて、BMWが2位の売り上げ台数を誇っています。米国が無視できない市場であることは間違いないです。

ただ、「1位のレクサスがスゴイ！」と単純に思ってしまいましたが（笑）。

繰り返しになりますが、新型BMW・M2 CSLの日本での発売は2021年で、発売されたとしても限定台数販売だと読んでいます。また、CSLの販売期間は1年程度との報道もあります。

ですので、購入しておけば、リセールバリューもある程度期待できる気もします。

新型BMW・M2 CSLの価格(値段)は？

新型BMW・M2 CSLの価格(値段)は、新型BMW・M2コンペティション（873万円～）よりも高い価格になることは間違いなく、新車価格は、1000万円～のスタートとなるはずです。

車両重量は、より軽量化・・・・価格はボリュームアップという感じですね。

BMW Pondering BMW M2 CS and CSL Models for Limited-Run Production - https://t.co/yKcajxdAwE #BMWM2 #BMWM2CS #BMWM2CSL

— Score BMW Parts (@ScoreBMWParts) 2018年8月8日

M2 CSLは、M3/M4のパワートレイン（S55エンジン）を載せることが予想されるため、上のクラスの速さを体感できると考えれば、お得感はあるのかもしれません。

新型BMW・M2 CSLのスペックとライバル車は？

via: https://clicccar.com/2018/10/24/643245

新型BMW・M2 CSLは、パワートレインとして、M3/M4のエンジンをベースに開発されることが予想されています。

予想スペックがコチラ。

ポイント

パワートレイン：　3L・直6ターボ
最高出力：　405ps
トランスミッション：　6速MT/7速DCT
駆動方式：　FR

M4のエンジンをM2のボディに載せることを意味していますが、正直、現行モデルのM4とM2コンペティションの車両重量はそんなに大きくありません。

しかし、コンパクトサイズのM2がさらに軽量化されつつ、M3/M4のエンジンがチューンアップされることで、走りは全然変わるはず。

ライバル車は？

新型BMW・M2 CSLのライバル車と考えられるのが、以下の2台。

ポルシェ718・ケイマンGT4

via: https://www.porsche.com

見た目のインパクト感が半端なく、エンジンも、425psをたたき出す、6気筒の水平対向エンジンを搭載し、迫力ある走りを体感できる1台。

アストンマーティン・ヴァンテージ

4L/V8ツインターボチャージを搭載しており、2000万円オーバーの1台。デザインも優雅で、遠くからみて「アストンマーティン」の一台とはっきりと識別できる。

まとめ

新型BMW・M2 CSLの日本発売時期：　2021年（2020年にCSが北米限定モデルとして発売される）
新型BMW・M2 CSLの価格（値段）：　1000万円～
スペック：　M3/M4のエンジンをベースに開発されることが予想

ポイント

パワートレイン：　3L・直6ターボ
最高出力：　405ps
トランスミッション：　6速MT/7速DCT
駆動方式：　FR

BMWが、CSLを冠したモデルをまずM2シリーズに手始めに投入し、その反響度合いで、今後M3やM4シリーズにも設定する可能性もあると思います。

いずれにしても、まずは、北米でCLがどの程度売れるかに注目ですね。それがCSLの今後を占うことになるので。走りをとことん追求したい人にとっては、待ち遠しい1台になることは間違いなさそうです。

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